奄美屋 南部縦貫キハ102にSmileSound搭載
先日「SmileSoundテストでSLとDCの搭載が少ない」と
書いた。
確かに「各1両で結果をまとめる」のはなんとも・・・
追加搭載候補
手持ちの車両で「これに搭載したら面白い?」というもの
をあれこれ選択。
結果的に以下の車両を選んだ。
・カツミのCタンク:デコーダの搭載スペースが取れること
・奄美屋 南部縦貫キハ102:サウンド搭載したら面白そう
両車とも走行性能は良好であることも選択基準となった。
定番になった搭載方法
カツミCタンクは動輪の輪芯塗装があるので、まずは南部縦貫
から作業着手。
デコーダは当初は「床上にゴロン」でいいか?と思っていたが
中を見るとシートがウェイトを兼ねて接着されていたので
そういう訳にもいかない。
(楽は出来ないものである)
結局、天井(フレキシブルウェイトが貼ってある)をプラシートで
絶縁して、さらにデコーダを貼る部分はt1.0のプラ板を重ねて
絶縁強化する。
搭載完了
配線は床上に端子が出ているので変更は楽である。
デコーダを天井に貼って搭載作業は終了。
ところで、南部縦貫に当初Next18を使う予定であった。
DMH17cのサウンドデータをローディングして音を出して
みると「あれ?音量が小さい」
前回、電車(猫屋線)では普通だと思ったのに?
検討の結果、他の16番車両が爆音(笑)なのにこの車両だけ
静かなのはどうか?となりMTC21に変更となった。
走行テストで苦労
サウンドデータはDMH17c(縦置き)を使用した。
実車は機械式変速機で小型エンジンなのだがそういうデータは
無いので仕方がない。
さっそく動かしてみる・・・あれ?走らん?(絶望)
ちょっと音が出てすぐ止まり・・・である。
これは天プラのキハ22のときもそうだった。
それならばとモータ設定ファイルをトラムウェイキハ40を
ローディングしてみるがやはりダメである。
集電(接触)性能を上げてみる?と考えたが、南部縦貫は
2軸/4輪なので限界がある。
(というかせいぜい集電ブラシと車輪クリーニング)
これはモータ交換?(やだなぁ)
もしくはサウンドDCCは断念?
モータ設定ファイルの使いこなし
そこで気が付いたことがある。
先にSmileSound搭載したDD13は2両ともパワトラ仕様だが
DE10のサウンドデータが快調に走行した。
ひょっとして?とDD13のデータをローディングして南部縦貫を
走らせてみると・・・あれ?快調に走行するぞ??
これはどういうことか?
居直ってDE10のサウンドデータで使う?(笑)と思ったが
それもどうなんだ?と思ったので代替案を考える。
奄美屋の南部縦貫キハのモータは「昔のKATOのものに似ている」
のである。
それならばモータ設定ファイルの中に似たものがあるのでは?
一覧をじみじみ見てみると「KATO_ho_powertrack」がある。
このパワトラは昔のモハ40系のものか?最近の製品に多い
パワトラなのか?は判らない。
結局「モハ40系じゃね?」と予想してDMH17c+パワトラ
でサウンドデータをローディングしてみた。
結果は良好で「今までの悩み(DC車両の)はナニ?」という
感じで走行するようになった。
結局「気動車で似た形式の動力だから」と設定ファイルを
選択していたのが間違いだったのか?
追伸:
キハ22にもモータ設定ファイル応用
南部縦貫キハでうまくいったので、天プラキハ22でも
KATO_ho_powertrackのモータ設定ファイルを使用してみた。
結果は良好でスロットルへの反応が改善された。
テスト走行をしているうちに、停車のレスポンスを良くする
ためにはスロットルを30%程度で速度維持してから絞ると
まあまあいい感じに停車することが判った。
DCCサウンドはまだまだ奥深い、と思った(遠い目)
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
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