第20回軽便鉄道模型祭
今年も祭りの日である。
今年の祭の板
祭り恒例のエッチング板は「栗原鉄道ED18」である。
現物を見た印象は「この大きさなら老眼の私でも?」である。
のちに狭軌に改装されるクラスのロコなのでレイアウトで
使うのは厳しいか?と思ったが案外ウチのレイアウトでも
使えるかもしれない。
とりあえず物販コーナーを見るのだが、思ったことがある。
魅力的なコッペルの3Dプリンタ製品
3Dプリンタで車体を作り動力は定評のある市販品
これがあれば非電化地鉄レイアウトが?
去年の段階で3Dプリンタ製品も多かった。
今年もそうかな?と思って見ていると「あれ?なんか仕上がりが
良いのでは?」と思うようになった。
以前見た3Dプリンタ製品は「表面仕上げのうえ塗装」という
感じが多かった(全部ではないにしろ)が今年の祭りで見た
製品は「購入即運用」のレベルに思えた。
私は「一応工作派のモデラー」のつもりなのだが、ここまでの
レベルのものが「購入するとすぐに走る」となると
「ロコは買ってレイアウトに注力すべき?」と思ったりもする。
技術の進歩に驚くばかりである。
自分の老眼を嘆く(遠い目)
コンさんのコーナーに行って「自分の世界(金属工作)」を
見る。
いいなぁ、とは思うものの「老眼の私にはムリ」と思った。
(初老の挫折)
物販コーナーを見てからレイアウトを見る。
OO9レイアウト
上の階に上がってまず気になったのはOO9のレイアウト。
私は英国に行ったことはないのだが、一連のレイアウトを
見ていると「イギリスってこういう街なんだ」と見えて
くるから面白い。
適切な素材を選んでちょっと複雑な線路と組み合わせる
考え方は面白い。
いつも勢いがあるレゴの世界
毎年「活気があるなぁ」と思うのがこのグループの展示。
レゴって凄い。
レイアウトの形とは?
納めるケースに合わせた台枠形状という考え方は、
「制約を付けて正解を出す遊び」として面白いのかもしれない。
私もときどきやってみようか?と思うのだが、結局完成出来ない
ような気がして諦めることになる。
この挑戦、来年はどうなるか?と楽しみになっている。
毎年発展していく世界観がいい
駿遠線モジュールは「車両もモジュールも進化を続けている」
という意味で楽しみである。
1つの題材(鉄道)を楽しみつくす感じが素晴らしい。
3Dプリンタの話を聞きたかったが・・・
いつも「3Dプリンタ導入について」話がしたいと思うのだが
他の「私よりパワフルな人」と会話しているので今年も
聞けないで終わってしまった(無念)
街並みの表現
軽便の世界で「電鉄系」が増えてくると「街中を走る風景」が
多くなってきて「私的には嬉しい(参考になるから)」のだが
だんだんと立ち並ぶ建物やストラクチャーが進歩していて
「自分の進化の無さ」にちょっと凹むこともあったり・・・
やはり路面電車はいいなぁ
スケールは違うものの、私も路面レイアウトを作っているので
街並みの作り方に憧れている。
今年の買い物
なんだかんだで資金難なので今年は書籍だけ(まっとー)
軽便祭、来年も楽しみである。
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
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