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2025年9月

2025.09.29

第21回軽便鉄道模型祭(2) 乗入れレイアウトに学ぶ編

いよいよ今回の祭りでの目標「レイアウト乗入れ」である。
この件、実はレイアウト制作上で悩みがあった。
 
Syomo520250929
味噌汁軽便レイアウトの風景について
おいおい、これ自分のレイアウトじゃないか!
いや、ボケている訳ではない。
上画像は今年改修した私の味噌汁&林鉄レイアウトである。
改修の目的の1つとして「ニッポンの田園風景」を表現したいという
ものがあった。
しかし、結果としては苦労してプランを検討したものの、長辺が
800mmという制約もあって「結局駅とちょっと街っぽいだけじゃん」
で終わってしまった(無念)
この「900mmくらいの長さだと駅で終わってしまう」という話は
実は前々回の軽便祭のときに小茂内鉄道オーナー氏と話題になって
いたのである。
今回のレイアウトではその点についての「ある意味回答」という
ことなので、それを参考にさせてもらう気持ちでワクワクである。
 
Syomo120250929
小茂内鉄道(全景)
話を進めるために「おおよその構造」を把握する。
前回祭時の小茂内鉄道の記事:
前作を意識しながら、各風景を見ていくと判りやすいと思う。
 
Syomo220250929
街の風景
 
Syomo320250929
駅の風景
 
Syomo420250929
ニッポンの代表的風景「田園」
オーナー氏は「前レイアウトを真ん中からザクッと切って広げた感じ」
とのことだったが、なるほど!と思った。
そこを押さえてから本題の「レイアウトの味わい方」である。 
 
Syomo620250929
レイアウトの「眺める方向」
一通り乗入れ車両を運転してから、オーナー氏と「ニッポンの
軽便鉄道の原風景は”田園”だよね」という話になった。
(注:あくまで個人の感想です)
それは単端や気動車が主体の鉄道が、井笠、九十九里、西大寺、
頚城を連想するからで、DL主体の沼尻でも田んぼの風景を
連想するから?かもしれない。
そこで私の意見。
・レイアウトは長辺側から眺めるように走行させることが多い
・路面電車のレイアウトを作って気が付いたが、短辺側から
 眺めるようにして「奥行を深くして眺める」のが、実は
 ”実際の鉄道の眺め方(撮り方)”じゃない?
そう思って縦長に撮影したのが上画像である。
こうして奥行深く俯瞰してみると「鉄道だねぇ」という実感が
ふつふつと湧くような?
 
それを確認するため「撮り鉄の視線」で撮影してみた。
 
Syomo720250929
駅で発車の合図とホーンの音(電柱の位置に注目)
 
Syomo820250929
橋を渡る轟音
 
Syomo920250929
目の前を走り去る気動車
う~ん「ニッポンの原風景」だなぁ(遠い目)
オーナー氏から「田んぼと雑草の配色が井笠でしょ?(笑)」
という話が出て納得してしまった。
長手方向に眺めてみると「実際の鉄道を思いながら」走行を
堪能出来るのを実感した。
 
ところで、前コマで「電柱の位置」の話をしたのには訳がある。
 
Syomo1020250929
実際に「あるある」の出来事
駅の風景を撮影していたときに「この建物は?」とオーナー氏に
聞いたところ「詰所です」との話があった。
私は「これが無い方が車両が良く見えるのでは?」と言うと、
「撮り鉄しているとこういうこと(建物がジャマ)ってあるよね?」
とのことで、イラッとしていると車両がニュ~ッと出て来て
いい感じになるのを堪能するため、とのことだった(笑)
先の電柱についても「撮影していると電柱が~!」となるのを
体感出来る位置に刺してあるとのこと。
う~む、なんとも遊びココロがあるではないか!
 
Syomo1120250929
次回の宿題?
車両を走らせて撮影しながら思ったことがある。
それは「橋の背景にある鉱石軌道」である。
こういうシチュエーションのときに「たまにゴロゴロと専用線の
車両が来ると萌えるよね?」という話になった。
今回はいろいろとあって走行出来なかったそうだが、次回の祭り
ではなんとかしたい、との話だった。
 
こうして他のモデラーのレイアウトを堪能していると、いろいろと
気が付いて面白い。
軽便祭の出展者は「乗入れ運転歓迎」の人が多いので、こうした
機会を持てるのはなんとも幸福である。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
軽便賛歌No.13 南軽出版局 企画・制作

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2025.09.28

第21回軽便鉄道模型祭(1)

軽便祭、行ってきました!
まずは物販会場を巡回。
Maturi120250928
気合入っているMWさんの木曽のレイアウト
ブログとHPで制作記事を見ていたが、実物は「頑張ってるなぁ」
という迫力を感じた。
 
Maturi220250928
販売が楽しみな製品
トーマモデルの新型シェイの試作品。
ギアードロコファンの私としては今後が楽しみである。
 
Maturi620250928
本日の買い物
例年通りに書籍を購入。
Maturi320250928
ペアーハンズさんのレイアウト
「手慣れた感じで走行させて楽しそう」なレイアウトを見ると
楽しくなってくる。
 
Maturi720250928
この製品は今後が楽しみ?
会場ではチラッと見ただけなのだが、帰宅して画像を見ていて
「これは地鉄ファンとしては注目?」と思った。
次は6階に上がる。 
Maturi420250928
このレイアウトには驚いた!
6階の会場に入ってすぐ目に入って驚いた。
「え!こんな本格派の簡易軌道レイアウトの予告あった?」
本格派のストラクチャーと表現にビックリである。
 
Maturi820250928
駿遠倶楽部レイアウト
毎年出展して「必ず進歩している」のが素晴らしい。
 
Maturi920250928
題材的に今後が楽しみ
シーナリィもストラクチャもこれから?だったが、規模も大きいし
「草軽の雄大な風景」が今後表現されるのかと思うと楽しみである。
 
Maturi1020250928
径便モジュール倶楽部
こちらも常連さんなのだが、路面レイアウトを作っている私にとっては
「いつ見ても街並みがいい」と羨ましく思う。

Maturi520250928
今日の目的地に到着!
会場を一回りして小茂内鉄道に到着。
準備した車両の乗入れ開始である。
 
レイアウト乗入れと詳細についてはこの次で報告。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
軽便賛歌No.13 南軽出版局 企画・制作

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2025.09.21

メルコンII

久々のカメラねたである。
 
Melcon120250921
ついに買ってしまったメルコンII型
今回のカメラ市は出遅れてしまって日曜日のお昼に到着。
出遅れたので「欲しいものないだろうなぁ」と思って行ったのだが
ふとショーケースを見るとメルコンIIがあるではないか!
価格はこの手のものにしてはいい感じなのだが、金額的に苦しい?と
思いつつ「ここで決断しないと一生縁がない」と思い購入決断。
私は「クラカメは収集目的というより使って楽しむ」主義である。
え?どう見てもコレクターズアイテムじゃん!と言われそうだが、
このカメラについては「凄く使い勝手が良さそう」という観点で
機会があったら使ってみたかったのである。
 
Melcon220250921
メルコンIIについて調べてみる
メルコンについては調べてみてもあまり詳細は判らない。
メルコンIが昭和30年に発売になり、メルコンIIは2年後にほぼ新規に
近い製品として発売になったこと、販売がニッカと同じにのまるやからで
そのためか?ニッコールが使われていたことが判った。
ということで、実物を調べてみる。
(1)よく「ニコンS2そっくり」という話を聞くのだが、私は少し疑問を
 持っていた。
 上画像を見ると判るのだが、S型ニコン(手元にS2がないのでSP)と
 比較するとニコンはZeissのようなオクタゴンボディであるのに対して、
 メルコンIIは両側は円形のM型ライカ型だからである。
 寸法を計測してみると、横幅はSP(S2も同じ)より3mm少なくて、
 M3と同じだった。
 ボディ形状についてはタナックSDがIV-Sまでのバルナック型をまったく
 止めてオクタゴンボディで新規に作っているのとは異なる。
(2)操作系については「確かにS2かな?」とは思った(笑)
(3)ファインダーは極めてクリアで距離計の分離も良い。
 ニコンが基線長60mmに対して70mmあるのは頑張った証拠?
(3)結局、M型ライカとニコンS2の「良いとこ取り」したということに
 なるのだろうか?
 
Melcon320250921
裏蓋開閉は便利
実はボディ外観はM型似?と考えながら使おうとすると、裏蓋が
パカッと開くのは素直に凄く便利である。
裏蓋開閉については、レオタックスG、ミノルタIIB、タナックがあるが
カッチリロックがかかって外側に出っ張らない、という観点では
かなり秀逸な出来栄えである。
(タナックは”うっかり開いてしまう”がときどきある(涙))
それはいいのだが、フィルム巻取軸のフィルム差し込み部が2mmくらい
しか差し込めないのが??で、パーフォレーションがうまく引っかかる
ように入れないと抜けてしまって焦ることになる。
 
Melcon420250921
使用レンズに注意!
確認して気が付いたことがある。
それは「あれ?前板にスリ跡がある」である。
これはひょっとして・・・とエルマー50F3.5を装着しようとすると
ストッパが前板に当たってしまうことが判った(う~ん)
しみじみ確認すると、マウント面と前板がほぼ同一である。
手持ちのレンズ(ストッパあり)でさらに確認する。
・Hexar50F3.5はいけそうだがギリダメかも?
・Nikkor50F3.5(リジット)はなんとか擦らず
この問題、製品開発時に気が付かなかったのだろうか?
(注意:いずれも個人の感想なので実際にレンズ装着するときは
 自身で慎重に確認しましょう!)
 
Melcon520250921
撮影準備
確認が済んだので使用してみる。
吊環部にパーマセルを貼ってあるのは「メッキを傷めない」ためである。
というのが、先出のニコンSPとの比較画像を見ると判るのだが、
メルコンのアクセサリーシューのクロームメッキが少し剥離して
真鍮地肌がチラッと見えている。
真鍮地肌にクロームメッキを直接かけると剥離してしまうので、普通は
ニッケルをかけてからクロームをかけている。
ところが'30~'40年代の国産カメラはコストダウン?と”直かけの方が
メッキが綺麗”ということもあって、ニッケルを省略している可能性が
高い。
実際はどうか? は判らないが、こういうことは慎重に対応しておいて
損はない。
 
Melcon620250921
シャッター速度が1/500は辛い
フィルム1本目の撮影。
メルコンIIと他のニコンS2そっくりの違いとして「シャッター速度が
1/500がMax」ということがある。
今年は猛暑で日照が強い。
幸運?なことに曇天気味になったので撮影する。
1本目のフィルムの現像結果を見て思ったのが「アンダー気味にしたはず
なのになぜかどのコマも少しオーバー?」に感じるのである(上画像参照)
使いやすいメルコンIIなのだが、ちょっと気になることがあった。
・レバー式の分割巻上可能なメルコンIIなのだが、フィルムを入れて
 小刻み巻上すると、ときどきレリーズ出来ないことがあった。
 どうやら”少し巻き残しが出てしまう”ようで、この辺りはライバル?の
 タナックでは発生しないので少し惜しい気がする。
・スローシャッター(1~1/15)について、最初に下のダイヤルをセット
 してレリーズしたときにガンギがかからないことある。
 この辺りは「温かい目に見守る」問題かもしれない。
 
Melcon720250921
Nikkor50F2 F=1:5,6
気を取り直して2本目のフィルムで撮影する。
1本目の経験で注意しているつもりなのだが、白い被写体ではやはり
オーバー気味に感じてしまう。
 
Melcon820250921
Nikkor50F2 絞り開放
Lマウントのニッコール50F2は10年以上ぶりで使った(笑)
絞り開放で少しレンズに厳しい条件?で撮影してみたせいか?
ちょっと柔らかい描写に感じる。
 
Melcon920250921
Hexanon50F1.9 絞り開放
理由は判らないのだが、メルコンIIはときどきヘキサノン50F1.9と
セットで売りに出ていることがある。
ということで手持ちのヘキサノン50F1.9も使ってみた。
久々(でもないか?)に使うと「このレンズよく写るではないか」
と思った(そこか)
 
とりあえずフィルム2本撮影してみたが、シャッター速度が1/500まで
がちょっと辛いだけで「全体としては使いやすいカメラ」だと思った。
外観がニコンS2似だという「変わり種」としての評価よりも
「日本で改良が進んだレンジファインダー機の1台」として
見てあげたいカメラだと思う。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献:
クラシックカメラ専科No.37 ライカブック’96 朝日ソノラマ 発行
クラシックカメラ専科No.45 世界のライカ型カメラ 朝日ソノラマ 発行

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2025.09.14

珊瑚DC12の制作(3)

ふと気が付くと9月も第二週、軽便祭が目の前・・・(焦)
 
Dc12120250914
塗装開始
DC12は「基本はダークブルー一色」で簡単なはずである。
しかし、実際にはおしゃれな白いラインが入っているのが悩みの種で
ある(そこか)
まずはカラープライマー(白)の塗装から開始!
 
Dc12220250914
マスキングがしんどい
私は塗装が苦手である(そこからか?)
それでも「そんなことを言っていてどうする!」と自分を鼓舞して
マスキングをマメにやる努力をするようになった(当たり前)
前作のDC12ではマスキング+一部筆塗り(ドア回り)だったが
今回はドア回りもマスキングで行うことにした。
DC12のドア縁取りは細くてマステを細く切って貼るとヘロッと
曲がるし押さえると剥がれたり・・・(涙)
窓回りも大きさを調整=>今イチでやり直しを繰り返す(号泣)
 
Dc12320250914
ダークブルーを塗装
今回はMWのダークブルーを使用した。
塗装後にマスキングを剥がすのがドキドキである。
この後でヘッドライト内側を銀色で筆入れした。
 
Dc12420250914
動力装置調整
塗装がやっと終わったので組立である。
まずは前作のDC12で今イチの動力装置である。
塗装前にちゃんと動作テストをしているのに、塗装後に動輪を
入れるとシャクるを通りこして動かない!
ま、それは「ロッド機あるある」である(遠い目)
よく聞く話では「これは動輪の位相だな」となるのであるが、
DC12の動輪は小さいうえにロッドピンがカシメで、しかも
刺してある輪芯部の素材が柔らかいので抜き刺しすると
完全にダメになってしまう可能性がある。
そこで「昭和のモデラーチューニング」である。
台枠側を微妙に調整したり、グリスを入れて慣らしをするなど
1時間くらいかけて慣らしていく。
そんなことで動くか! と言われそうだが、これで動くように
なってしまうのが昭和の製品なのである(遠い目)
この手のテクニックは、知っている(というか体感)と便利
なのだが、困ったことに「他人に教える方法がない」のが
問題ではある(うまく説明出来ない=伝承不可能)
 
Dc12520250914
サウンドデコーダ移植
動力装置をDC運転でスムーズに動くことを確認したので
いよいよDCCサウンドを移植する。
久々にDZ125+MRC SOUNDER(DL)を先作のDC12から
取り出して移植する。
 
Dc12620250914
ぎゅ~ぎゅ~
デジタル製品なのだから綺麗に納める・・・といかないのが
辛い。
前の状態をデジ撮影しておいて同じように詰め込むのだが
ぎゅ~ぎゅ~感が凄い。
これでもモバイル分離型なので入れやすいのだが、軽便の
車両にDCCサウンドデコーダを搭載するのは大変である。
うっかりショートしないように絶縁材を巻くなどの
ノウハウが必要になる。
と、偉そうに書いているのだが、上画像をよ~~っく見ると
ボディが前作のDC12である(あほ)
結局、同じにやり直すのだが同じ製品なので撮影し直さない
ところが私らしい(そこか)
 
Dc12720250914
DCCサウンドで運転テスト
搭載完了してDCCサウンドで走行テストを行う。
うんうん、前作のDC12より格段に走りが良くなった。
同じ製品(のチューニング)でも、10年以上経過すると、
それなりにテクニックが上がっているのだなぁ(凄く遠い目)
 
Dc12820250914
車番譲渡
動作確認も完了したので「車両番号(アドレス)」を新DC12に
移した。
1201はDC12(初代製品)で、1202が2代目製品という伝統が
これで引き継がれた(遠い目)
 
車両制作(動力車)は一段落。
軽便祭の乗入れに向けて準備を進めよう。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
レイルNo.15 奥の細道(下) プレスアイゼンバーン 発行

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2025.09.10

珊瑚DC12の制作(2)

9月になっても猛暑は続く(疲労)
 
Dc12120250910
燃料タンクが組みにくい
説明書では「工具箱」になっているが、大きいのがx2なので
燃料タンクでは?と思いながら組む。
現代ならばホワイトメタルorロストで1個のパーツになると
思うが昭和の時代にはプレス/折り曲げパーツを組んでいく。
これがとってもやりにくい!
文字の説明しかない説明書は頼りにならないのであれこれ
試行錯誤するのだが床板に付けると平行にならなかったり
隙間が出来たりする。
結局、以下の手順になった。
・まずプレス打ち抜きのハシゴを付ける(隙間はハンダで塞ぐ)
・タンク後ろの板(真鍮小片)をタンク本体?に頼りなく垂直に
 付けてからハシゴの隙間をハンダで塞ぐ
 =>この作業で加熱すると小片のハンダが外れる(怒)
こういうところは「昭和のキットだなl」としみじみする。
 
Dc12220250910
エアタンク組立/取付
初代DC12のエアタンクはモータがキャブ内なので、床下を
広く使って両タンクを抱え込むような板材のもので取付は
割とやり易い構造だった(位置調整も可能)
それがモータが中央に置くようになった2代目では、それを
分割したような形になった。
この取付基部に帯材が付いている構造は良い方法かも?と
思ったのだが、いざやってみると丸くて小さいエアタンクに
きれいに巻き付けるのはちょっと面倒ではあった。
取付位置についても説明書には何も説明はなく(笑)
仕方なく手持ちのDC12を参考に取り付けることになった。
 
Dc12320250910
ヘッドライト取付
ヘッドライトは前作x2両のDC12と同様にエコーの軽便用に
変更して取付。
このライト、カッコいいのだが庇のある妻板に付けるのは
微妙な治具を作ってやらないといけないのが少し面倒では
ある。
 
Dc12420250910
集電ブラシ
前オーナが変な付け方をしてオリジナルの集電ブラシを絶縁ブッシュ
ごとダメにしているので作り直しである(涙)
幸いなのは前作の経験があることで、エアタンク+モータ取付部
で複雑な形になった集電ブラシはサクっと出来た。
 
Dc12520250910
無くなったパーツ
台枠に付けるパーツはなぜか無くなっているものが多い(怒)
さして難しいものではないので作ればいいというのは
昭和のモデラーの原則なのだろう(遠い目)
 
Dc12620250910
取付方法が・・・
自作したブレーキパーツを付けるのだが、取付穴がある訳でもなく
普通にイモ付けである(う~ん)
さすがにブレーキシリンダの穴は開いていたが、この辺りは
「昭和のキットだなぁ」としみじみする。
 
Dc12720250910
塗装前に最終走行テスト
工作は終わったのですぐに塗装・・・という自身はなく、仮組みして
走行テストを行った。
というのが、前作のものが走行性能が今イチだからである。
今回のものは後進はスムーズに走るのだが、前進ではちょっと
シャクる傾向があった。
この辺りは塗装後の本組み時に調整しよう(遠い目)
 
さて、次は塗装かぁ(猛暑なのに)
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
レイルNo.15 奥の細道(下) プレスアイゼンバーン 発行

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2025.09.01

珊瑚DC12の制作(1)

猛暑は相変わらずだが軽便祭への準備は続く。
 
Dc12120250901
珊瑚の沼尻DC12(2代目)
必ずしも軽便祭向けでもないのだが、軽便の気動車を3両増やした。
この勢いでさらに増備?とも思ったが、違うタイプの工作もやりたく
なるのがモデラーというものである(そうか?)
それで思い出したものがある。
軽便祭で乗り入れ希望する車両としてDCCサウンド搭載のものを
検討していたのだが「その件でやってみたいことがある」のを
思い出した(後述)
その用途にいいだろうと発掘したのが珊瑚模型のDC12である。
このキットは2代目のものでモータ搭載を横置きにして、ギア比を
変えて低速性能を上げようとしたものである。
実は既に1両同タイプのものにDCCサウンドを搭載しているのだが
「より低速性能を改善」してみたらどうなるか?
それはいいのだが、このキットは前オーナがアロンアルファで
組もうとベッタベタにして(だから安かった)いるので、それを
クリーニングしながらの作業で手間取りそうである。
 
Dc12820250901
昭和のキットの説明書
先に組んだ乗工社丸山単端でも思ったのだが、この時代のキットは
「説明書は文字が多い」のである(笑)
DC12の説明書も一生懸命説明してくれているのだが、個人的には
「それよりはちゃんとした図面がある方が助かる」である。
それで思ったのだが、私は乗工社もこのDC12も現役の新品で
売っていた時代からのモデラーである。
この説明書でよくもまあ組んだもんだ・・・というか、結局読んで
無かったのか(う~ん)
 
Dc12220250901
台枠の組み直し
まずは動力部分から組み直していく。
一部ハンダ付け(失敗している)を外して、アロンアルファで固定
しようとして失敗しているモータ台もハンダ付けし直す。
モータはマシマ=>SS10Gに変更するためブラケットをt1.0真鍮板で
作る。
 
Dc12320250901
SS10G搭載完了
サイズ(長さ)で入らない?を心配したのだが余裕だった(ホッ)
仮組みして動かしてみると、SS10Gの極低速+ギア比が高い仕様で
狙い通りに低速走行が期待出来そうである。
まだ注油していないので後進で少しコギングするのが気になるが
それは後で考えよう。
DC仕様で完成した後で極低速+DCCサウンド(MRCサウンダー)の
組み合わせがどうなるか? が楽しみである。
 
Dc12420250901
床板を組む
こちらもアロンアルファでベッタベタ(涙)を剥がして歪んだ
パーツを修正しながら組み立てていく。
網板(床板)が厚くて丈夫なので組むとカッチリしている。
この後でディテール(エアタンク、工具箱)を付けることに
なるのだが、モータ位置が変わったことでエアタンクの固定が
最初の製品とは違うのに気が付いた。
 
Dc12520250901
キャブを組む
次は上回りである。
キャブを箱組みするのだが、昨今のパタパタ折りキットとは違って
真鍮小片(笑)を1ケ所ハンダちょん付けして仮止めして、直角を
確認して良ければもう1ケ所ちょんとハンダを付けて・・・という
「昭和のモデラー技法」で組んでいく。
そのときに角材やカマボコ板(笑)を治具にして作業するのだが、
微妙に出して(このキットは板厚が薄い)面が合うようにするので
「老眼には辛い」作業である。
このキットは私が高校くらいのとき?の製品だが、当時だったら
どうと言うことも無かったのだが、歳を取るととっても辛い(涙)
 
Dc12620250901
箱にするのが難しい
後妻/側面、前妻/側面と仮止め組みしてから合わせて箱にして
四角くなることを確認しながら最後に本格的にハンダを流す。
DC12のキャブのような小さいものは角材を入れて治具にする
のだが微妙な位置を保持するのが老眼には辛い。
さらに角度が微妙になると照明の光がうまく当たらずに手元が
ちょっと暗くなるとますます見えなくなる(号泣)
この年齢になると経験と技術は豊富(?)なのだが、眼の衰えが
最大の敵になる。
(照明器具は改善しないとダメだな)
 
Dc12720250901
とりあえずここまで
なんとか台枠、床板、上回りがおおよそ形になった。
考えてみるとウチには初代(x2両)と2代目のDC12があるのだが
いずれも未塗装キットで購入したもので自分で組んだことはない。
DC12(初代)は私が中村Bタンク、エンドウB20の次に所有した
もので付き合いは長い。
この歳になって自分で組むことになるとは・・・
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
レイルNo.15 奥の細道(下) プレスアイゼンバーン 発行

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