珊瑚DC12の制作(1)
猛暑は相変わらずだが軽便祭への準備は続く。

珊瑚の沼尻DC12(2代目)
必ずしも軽便祭向けでもないのだが、軽便の気動車を3両増やした。
この勢いでさらに増備?とも思ったが、違うタイプの工作もやりたく
なるのがモデラーというものである(そうか?)
それで思い出したものがある。
軽便祭で乗り入れ希望する車両としてDCCサウンド搭載のものを
検討していたのだが「その件でやってみたいことがある」のを
思い出した(後述)
その用途にいいだろうと発掘したのが珊瑚模型のDC12である。
このキットは2代目のものでモータ搭載を横置きにして、ギア比を
変えて低速性能を上げようとしたものである。
実は既に1両同タイプのものにDCCサウンドを搭載しているのだが
「より低速性能を改善」してみたらどうなるか?
それはいいのだが、このキットは前オーナがアロンアルファで
組もうとベッタベタにして(だから安かった)いるので、それを
クリーニングしながらの作業で手間取りそうである。

昭和のキットの説明書
先に組んだ乗工社丸山単端でも思ったのだが、この時代のキットは
「説明書は文字が多い」のである(笑)
DC12の説明書も一生懸命説明してくれているのだが、個人的には
「それよりはちゃんとした図面がある方が助かる」である。
それで思ったのだが、私は乗工社もこのDC12も現役の新品で
売っていた時代からのモデラーである。
この説明書でよくもまあ組んだもんだ・・・というか、結局読んで
無かったのか(う~ん)

台枠の組み直し
まずは動力部分から組み直していく。
一部ハンダ付け(失敗している)を外して、アロンアルファで固定
しようとして失敗しているモータ台もハンダ付けし直す。
モータはマシマ=>SS10Gに変更するためブラケットをt1.0真鍮板で
作る。

SS10G搭載完了
サイズ(長さ)で入らない?を心配したのだが余裕だった(ホッ)
仮組みして動かしてみると、SS10Gの極低速+ギア比が高い仕様で
狙い通りに低速走行が期待出来そうである。
まだ注油していないので後進で少しコギングするのが気になるが
それは後で考えよう。
DC仕様で完成した後で極低速+DCCサウンド(MRCサウンダー)の
組み合わせがどうなるか? が楽しみである。

床板を組む
こちらもアロンアルファでベッタベタ(涙)を剥がして歪んだ
パーツを修正しながら組み立てていく。
網板(床板)が厚くて丈夫なので組むとカッチリしている。
この後でディテール(エアタンク、工具箱)を付けることに
なるのだが、モータ位置が変わったことでエアタンクの固定が
最初の製品とは違うのに気が付いた。

キャブを組む
次は上回りである。
キャブを箱組みするのだが、昨今のパタパタ折りキットとは違って
真鍮小片(笑)を1ケ所ハンダちょん付けして仮止めして、直角を
確認して良ければもう1ケ所ちょんとハンダを付けて・・・という
「昭和のモデラー技法」で組んでいく。
そのときに角材やカマボコ板(笑)を治具にして作業するのだが、
微妙に出して(このキットは板厚が薄い)面が合うようにするので
「老眼には辛い」作業である。
このキットは私が高校くらいのとき?の製品だが、当時だったら
どうと言うことも無かったのだが、歳を取るととっても辛い(涙)

箱にするのが難しい
後妻/側面、前妻/側面と仮止め組みしてから合わせて箱にして
四角くなることを確認しながら最後に本格的にハンダを流す。
DC12のキャブのような小さいものは角材を入れて治具にする
のだが微妙な位置を保持するのが老眼には辛い。
さらに角度が微妙になると照明の光がうまく当たらずに手元が
ちょっと暗くなるとますます見えなくなる(号泣)
この年齢になると経験と技術は豊富(?)なのだが、眼の衰えが
最大の敵になる。
(照明器具は改善しないとダメだな)

とりあえずここまで
なんとか台枠、床板、上回りがおおよそ形になった。
考えてみるとウチには初代(x2両)と2代目のDC12があるのだが
いずれも未塗装キットで購入したもので自分で組んだことはない。
DC12(初代)は私が中村Bタンク、エンドウB20の次に所有した
もので付き合いは長い。
この歳になって自分で組むことになるとは・・・
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
レイルNo.15 奥の細道(下) プレスアイゼンバーン 発行
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