鉱山鉄道レイアウトを作る(3)
「ぜんぜん報告がないじゃん!」と責められそうだが、実はあれこれ
やっている(つもり)

地形の検討
線路の敷設が終わったので地形を検討する。
地形と言っても、鉱山鉄道の場合はちょっと違う。
一般的なレイアウトでは平地、山、川、街並み・・・になるが
鉱山鉄道では
・地表部分
・坑道内(通常は見えない)
という感じになる。
(注:あくまで個人の解釈です)
検討のためレイアウトの地表部分(目視出来る)と坑道の
境界線をボール紙で仕切って位置を決める。

ナンチャッテターンテーブル
坑道部分を仕切る(覆う)ためにはレール側面の塗装を済ませ
ないと大変なことになる(現実感)
地表部分のレールがクロスする部分はトロッコを使う軌道で
よく見る小さいターンテーブルをプラ板で作ってみた。
実際には作動しないので「ナンチャッテターンテーブル」
である。
この部分は線路配置を見直すかもしれないので割り切って
先に進める。

坑道の高さを検討
坑道内を作り始める前に高さを見直す。
3mm高さを下げてトンネルポータル/坑道壁(後述)を
試作していく。

坑道の壁を作る
坑道については当初は発泡スチロールを削って「通常の地形と
同じ工法」で作る予定だった。
しかし、ホルムズ海峡問題によるナフサ不足で発泡スチロールが
入手困難になるかもしれない。
ということで、坑道をボール紙で試作することにした。
作り方としては「坑道をユニット単位で製造して繋ぐ」という
方法にすることにした。
この方法は、暗渠をボックスカルバートで敷設していくような
考え方に近い。
思いついたときに「ボックスカルバート式」と呼ぼうと思った
のだが、Xで書くときに文字数制限があるので止めた(笑)
=>坑道壁 と呼称する

天井に穴がある方が良い
坑道壁は壁と天井を作ってある。
1回目の試作品をテストすると「天井で覆うと坑道が暗くて
中が見えない(ショボショボする)」ことが判った(笑)
試しに穴を開けるとまあまあ改善したので、15mm角の
穴をディフォルトで開口することにした。
こういうことは「試さないと判らない」ものである。

坑道壁の改良型
1回目の経験を元に改良型を作成した。
左から
・坑木カバータイプ(岩肌が見えない)
・縦坑木あり/岩肌露出タイプ
・岩肌のみ
という区分けになっている。
1回目の試作では「岩肌のみ」のタイプは大きな岩を使ったので
「これが崩れたら・・・」と怖いので細かい石にした(笑)
着色については灰を撒いてリキテックスで仕上げている。
ところで「坑道の色」と言っても採掘する鉱物によって
発色は異なる。
色々と調べて、混合鉱床(金、銀、銅、マンガン鉱 など)を
イメージしているのだが、色の具合はこれからも継続して
見直していく。
(注:作者は実際の鉱山鉄道の坑道内を見たことがない)

坑道の壁のテスト
坑道壁の数が揃ったのでレイアウトで並べてテストする。
配置して気が付いたのだが「坑道の奥の方の壁は天井は無くても
問題はない(書割的な使い方)」ことが判った。
車両を走行させて眺めながら効果を検討する。

覗き込む姿勢では脚が必要?
車両走行を眺めていて気が付いたのだが、坑道の奥まで見ようと
すると「首をカクッと曲げて覗きこまないといけない」ので
凄く首が痛い(涙)
台枠高さを苦労?して30mm=>18mmまで下げたのだが、
運転するときには10cm上げないといけないことが判った。

テストで判ったこと
さらにテストを続けて判ったのは「坑道の手前部分は上からも
眺めたい」ということである。
それでは!と手前の坑道を上から見る部分と奥の隠したい部分を
25mm幅の帯で仕切ってみたら良い感じになった。
これまでのテスト結果で判った坑道壁の仕様
(1)上からも眺められるように天井を工夫したタイプ
(2)壁と天井のあるタイプ
(3)壁のみのタイプ(書割型)
この仕様で追加試作を行っていく。

坑道のライティング
当初は卓上LEDで照明をやっていたのだが、坑道内はやはり
電球色にしたい。
昨今のリングライトは電球色指定が出来るのでやってみた。
なかなか好感度高いのだが、こうなると「カンデラを吊るす」
ような照明を坑道壁に付けないといけないかも?
新しいジャンルをやると「開発しないといけない」ものが
どうしても多い。
しばらく地味に進みそうな気配・・・
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献:
全国鉱山鉄道 岡村憲之 著 JTB 発行


















































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