カメラ関係

2026.03.13

トプコンR-IIとマクロトラベナー50F2.8

そろそろ「桜の季節」なので撮影機材準備中。
 
Top1120260313
トプコンR-IIがスタックした原因
前回、ALPA9dで「マクロトラベナーでx4で撮影したコマだけ
巻上不良」という悲しい結果になった。
せっかく買ったレンズでそういうことが続くと凹むので、
本来のエキザクタマウント機を使えないか?と機材を確認。
キネエキザクタのウェストレベルファインダでは辛いなぁ・・・
で思い出したのが、昨年紅葉撮影で使ったトプコンR-IIである。
性能的には申し分ないのだが、久々に使用したらスタックして
動かなくなった(が~ん)
どうしたものか? と調べていると、スタックしているのは
マウント内の絞込み機能であることが判った。
マウントを外してみると、リング形状の絞込み機構があって
油切れで硬くなっていた(なるほど)
注油したらあっさり直った(ラッキー!)
 
Top1220260313
マクロトラベナーを装着
さっそく装着してみるとなかなかカッコいいではないか!
ということで撮影してみる。
 
Top1320260313
M-Travenar50F2.8 F=1:5,6
 
Top1420260313
M-Travenar50F2.8 F=1:4 倍率x4
 
Top1520260313
M-Travenar50F2.8 F=1:4
 
Top1620260313
KOMURA85F1.4 F=1:4
 
Top1820260313
KOMURA85F1.4 F=1:2 
う~む、ファインダが見やすくて使いやすい!(そこか)
シャッター速度も正確なのか?露出も凄く良い。
これでようやく「このレンズが良いものである」ことがハッキリした。
 
使えるボディ探しのついでにちょっと試したことがある。
 
Top120260313
Exレンズが使えるボディのファインダを比較
同じExマウントと言っても、マミヤプリズマットNPのレンズは
プリズマレフレックス+アダプタでないと使用出来ない。
(注:純正ボディを選択しない自分が怖い)
ということでマクロトラベナーを装着してファインダ像を
比較してみる。
 
Top220260313
トプコンR-II 倍率x2
 
Top320260313
プリズマレフレックス 倍率x2
 
Top420260313
ALPA9d 倍率x2
撮影結果だけ見るとALPA9dが良いような気が??
(注:ALPA9dではマミヤNPのレンズは使えない)
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献:
クラシックカメラ専科No.9 35mm一眼レフカメラ 朝日ソノラマ発行

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2026.03.05

マクロトラベナー50F2.8

長年続けていると「良いことがある」という話かも?
 
Ttrave120260305
福引で一等賞!
ヴェガIIaで北品川の撮影をした後で松屋のカメラ市に行く。
そういえば!とハガキを出して福引をすると「一等賞です!」
20年以上カメラ市に来て初当選がなんと一等賞とは!
「期限は明日までです」と言われたので、なにか買わないと
いけないぞ(そこか)
 
Ttrave220260305
マクロトラベナー50F2.8を購入
まずはアカサカカメラでコニカFのセットを見るが、さすがに
金額的にムリ!(あほ)
あちこち見て歩くとそれなりに欲しいものはあるのだが・・・
アカサカカメラのレンズコーナーを見ると「あ!これ!」
となったのがマクロトラベナー50F2.8である。
このレンズは数年前から使ってみたかったのだがなかなか
出会えなかったのだが、ようやく発見することが出来た。
エキザクタマウント版なのだが、Exマウント機やコニカFPに
マクロレンズが無くて不便をしていたので調度良い。
一等賞の金券が役に立った!
 
Ttrave320260305
さっそくテスト撮影
レンズのクセを掴むためにテストをする。
・マクロスイターの倍率(x1.8)で撮影
・M-トラベナーの倍率(x4)で撮影
・ALPAのベローズを使ってさらに高い倍率で撮影
 
Ttrave420260305
M-Travenar50F2.8 F=1:5,6 倍率x4
撮影してみると、どうやっても「なんかモヤ~っとする」のが
ちょっと気になる。
 
Ttrave520260305
Macro-Switar50F1.8 F=1:5,6 接写リング使用でx4相当
さすがはマクロスイター、スッキリとした写りである。
 
あれこれデジタルでテストしたので、次は銀塩撮影を行う。
銀塩で撮影すると「モヤ~っとする」が解消するかも?
 
Ttrave620260305
Macro-Switar50F1.8 F=1:4 接写リング使用でx4相当
う~ん、さすがという感じか。
 
さて、いよいよM-トラベナーである!
 
Ttrave720260305
M-Travenar50F2.8 F=1:4 x4
う~ん・・・(絶句)
撮影にはALPA9dを使ったのだが、このボディはファイダーと
シャッターが調子良いのだが巻上にちょっと問題があるので
心配はしていたのだが・・・
なぜにそれをテスト用に使うんだ?=>自分
笑ってしまうのは、失敗したのがマクロスイターと比較する
コマだけということ(怒)
ということで、そのうちやり直しだな(う~む) 
 
Ttrave820260305
M-Travenar50F2.8 F=1:5,6
 
Ttrave920260305
M-Travenar50F2.8 絞り開放
 
Ttrave1020260305
M-Travenar50F2.8 F=1:5,6
撮影したネガをスキャンすると1絞り多めに絞っている割には
少し露出オーバーになっている。
=>マクロスイターで撮影したものは問題なし
ま、それがこのレンズのクセなんだろう。
発色は良くて後ボケはちょっとクセがあるかも?という感じか。
 
Exマウントの唯一のマクロなので、これから良く使うレンズに
なると思う。
 
追伸:2026.3.9
先日、スタックして困っていたトプコンR-IIを直したので
そのテストも兼ねて撮影してみた。
 
Mtra120260309
M-Travenar50F2.8 F=1:5,6
x4撮影の結果を見ると「なかなか良いではないか」と
満足感高い。
それにしても「トプコンR-IIはF=1:4でもファインダ像くっきり」
で感動した(そこか)
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

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2026.03.02

ヴェガIIa(2)

先日、Xに「北品川の大規模架橋工事」の画像がUPされていた。
これは撮影せねば! とWEGA2aを持って撮影に行く。
 
Wega120260302
ADLENAR50F3.5 F=1:9
現地の雰囲気をどう撮影したものか?
あまりに巨大な構造物なので「どこから撮影すれば?」と
トライしたのだが、結果的にこのコマが「まあまあかな?」
という結果だった(う~ん)
 
Wega220260302
普通に撮り鉄
いつもの位置でまずは撮影してみる。
予想はしていたのだが「大橋の構造物見えないじゃん」
いつの間にか位置が変わった? 架線柱で凄い圧迫感・・・
 
Wega320260302
向い側の踏切から撮影
色々と考えた結果「踏切の反対側から撮影しては?」
やってみたのがこのコマである。
まあまあかな?
 
Wega720260302
Distagon25F2.8 F=1:5,6
標準レンズだけで撮影するのも不安なのでコンタレックスと
Distagon25F2.8も持って行った(笑)
ヴェガのADLENARは'50年代のレンズ、Distagon25F2.8は
'63年に発売になったレンズなので「技術の進歩」が実感
出来る?
 
Wega420260302
見慣れた景色
撮り鉄風を終えて、坂の下から撮影してみた。
この「見慣れた景色」もいずれ変わってしまうのか(遠い目)
 
Wega520260302
ADLENAR50F3.5 絞り開放
多摩プラーザのチャンプに現像に行く途中で、駅前で
やっていたアンティーク市を撮影してみた。
ベネチア産まれ(らしい)このカメラにはこの手の
撮影が向いているかも?
 
イタリアンバルナック機での撮影は続く。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献:
クラシックカメラ専科No.43 Viva!イタリア 朝日ソノラマ 発行

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2026.02.28

ニッカIIIL

今年は「なんとなくレンジファインダー機を使う」ようになった。
 
Nicca120260228
久々にニッカIIILを使う
今年はレンジファインダー機を使うぞ!と誓った(かなぁ?)ので
稼働率の低いボディは?と発掘するとニッカIIILが出てきた。
少なくとも10年以上は使っていない・・・(遠い目)
こりゃダメだと幕速調整に出して戻ってきたのでさっそく使用する。
レンズも「そういえば使ってないぞ」というものを選ぶ。
 
Nicca220260228
SERENAR50F2(Canonネーム) 絞り開放
 
Nicca320260228
TANAR50F2 F=1:4
 
Nicca420260228
TANAR50F2 絞り開放
 
Nicca520260228
Zuiho50F1.9 絞り開放
久しぶりに使うと「よく写るレンズじゃん」と感動する。
銀塩撮影は高コストだがやはり楽しい。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献:
クラシックカメラ専科No.43 Viva!イタリア 朝日ソノラマ 発行

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2026.02.27

ヴェガIIa(1)

今年も松屋クラカメ市の時期になった(遠い目)
 
Ad820260227
イタリアンバルナックコピー機 WEGAIIa
私は結構前からレクタフレックスを所有している。
レクタが割と良いカメラなので、そうなると「他のイタリア機も」
というアホな気持ちになってしまう。
そんなときに、松屋のカメラ市でCondor1を見つけてしまった。
レンズシャッター機なので「大衆向け普及品」と思ったのだが、
使ってみたらカッチリした作りでレンズも良い。
う~む、イタリアのカメラ良いではないか!
そう思うと一眼レフ=>レンズシャッター機と来ると、次は
レンズ交換出来るバルナックコピー機が欲しくなるではないか!
(注:アホなだけです)
そんなことを思って今年も松屋のカメラ市だなぁ、とXで各店の
出品を見ると・・・あ!早田カメラにゾロッとイタリアの
バルナックコピー機があるではないか!
ということで「じっくり考えた結果として購入」なので満足。
 
Ad920260227
当たり前だがLマウント
せっかく買ったので由来を調べる。
このカメラはイタリアのブラーノ(ベネチア)にあるCDチナグリア
という会社が製造しているもので、販売元によりボディ形状や
ファインダ(距離計の有無、一眼タイプなど)のバリエーションが
存在している。
私が今回購入したWEGAIIaはAFIOMという会社から販売になった
ものをのちにCDチナグリアから販売したバリエーションである。
=>軍艦部の<CD>の刻印
外観に違いはあっても中の機械部分は共通でLマウントである。
製造年代は1950~53年らしいのでライカではIIIfなどと同時期の
ものである。
(注:上記はあくまで私が調べた情報なので保障は出来ません)
 
Ad1020260227
フィルムの入れにくさもバルナック機
イタリアンバルナックコピー機でもヤヌアやゾンネは裏ブタ開閉
なのだが、このタイプは「普通にバルナック機」である。
テレカを使って苦労してフィルム装填するのだが、メカ部のカバー
が血胸塗装だったりして購入棺がある。
 
Ad1120260227
操作性もほぼ同じ
シャッターダイヤルは持ち上げてセットするのもバルナック機と
同様である。
面白いのは「中間速度もセット出来る」ことである。
撒き戻しはA=>Rにレバーを切り替えて行う。
 
Ad1320260227
レンズがちょっと珍しい(かも?)
このボディにはADLENAR50F3.5というレンズが付いていた。
イタリアンバルナック機はエルマー50F3.5のように絞り操作が
レンズ前面のレンズ周囲のリング?を操作するものが多いのだが
このレンズは正面レンズ銘板下にあるリングを回して操作する。
=>ヘキサー50F3.5と似ている
ところで、このレンズには「ちょっと困った」ことがある。
(1)外観はほぼエルマーなのだが「直進ヘリコイド」になって
 いて、そのための溝とピンを付けるためにマウント部が
 距離計カムギリの長さになっている。
 それだけならいいのだが、「レンズの止まる位置が通常の
 Lマウントレンズと異なる」ため、カムの切り込み部が
 ボディのコロに当たらない。
 =>要するに「距離計が無限遠にしかならない」
(2)レンズ基部がt0.5に少し削ってあるのでなんで?と
 思ったので確認するとインフストッパ分の径を削らずに
 「押しっぱなしでフォーカシングするため」だった。
 =>押しながらやらないとレンズ基部をゴリゴリやって
   ピント合わせが出来ない(涙)
ま、こういうことは「判ってしまえば対処可能」である。
実際、M9で試写するときには他ボディで距離計測してから
撮影したので問題なし。
(注:クラカメは「おおらかなココロ」が必要)
 
Sat420260228
Lマウントの互換性確認
バルナックコピー機だから当たり前?ではあるものの、現物がある
のだから実際に装着して確認してみる。
どうしてなのか?なのだがイタリアンバルナック機は「レンズ
装着位置がバラバラ」なのである。
で、「どれも正しくない」のがまたなんとも・・・(遠い目)
ライカのレンズを装着してみると、通常のLマウントレンズは
問題ないのだが、A型からの転換レンズはストッパ位置が異なる
ので上画像のように距離計の丸リングに当たって装着出来ない
ため注意が必要である。
装着は出来ても、止まる位置がバラバラなので平行カムのレンズ
でないと使えないのも注意点である。
さらに問題がないのか?を確認するため、ヘキサー50F3.5を
ヴェガに装着して撮影したが問題なかった。
 
色々と調べたり確認をしたので、いよいよ撮影である。
 
Ad320260227
ADLENAR50F3.5 絞り開放
 
Ad520260227
ADLENAR50F3.5 絞り開放
 
Ad720260227
ADLENAR50F3.5 F=1:6.3
とりあえずフィルム1本撮影してみた。
ボディは外観はライカIIIfとは異なるものの、操作性は同じで
撮影に不便はない。
シャッター音が静かで高級感がある。
レンズの描写はローコントラスト気味ながらカッチリしていて
好みのタイプである。
(注:曇天だからローコントラストなのかも?)
 
松屋のカメラ市は来週まで続くので、早田カメラにある他の
イタリアンバルナックコピー機をじっくり見てみたい・・・
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献:
クラシックカメラ専科No.43 Viva!イタリア 朝日ソノラマ 発行

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2026.02.21

帰って来た大判デジカメ

レンズ1本増えただけで一気に進むものがある。
 
Ooban120260221
Distagon25F2.8 絞り開放
新しく買ったレンズはクセを確認するために室内撮影する。
そのときの被写体はオグリキャップの人形である。
おそらく「世界でもっとも撮影されているオグリキャップ」を
見ていて思い出したことがある。
 
Ooban220260221
復活の大判デジカメ
思い出したのは「やりかけになっている大判デジカメ」である。
大判デジカメについては、東日本大震災の年にある方の紹介で
「大判デジカメの実用化をやってみませんか?」と勧められて
ダンボールカメラから始めたものである。
その後、5x7の大判カメラになったのだが、大判カメラ+機材一式
を持ち歩くのに疲れてしまって機材は譲渡。
過去のブログ記事:
その代わり?に英国の小型大判カメラを使って、背面スクリーンを
今風にiPhoneで撮影する方式にしたものである。
過去のブログ記事:
結果は・・・なんとなく手が停まってそのまま数年・・・
前回はiPhoneで撮影した結果が不満だったような?なので、
試しにDistagon25F2.8で撮影してみるか?
 
Ooban320260221
COOKE PRIMOPLAN 6inch f6.5 絞り開放
結果は「え~、これかぁ(ち~ん)」
iPhone8からα7II+Distagon25F2.8と本格派の機材にしても
ダメなのか・・・(絶望)
 
Ooban420260221
レンズを変えてみる
一晩考えて原因に気が付いた。
撮影に使用したクックのプリモプランを見ると「曇ってる!」
すっかり忘れていたのだが、このレンズ曇りが出て性能低下して
いたのだった。
おぼろげながらクリーニングしようと前群を外して拭いただけでは
落ちない曇りだった記憶もある(遠い目)
それならばレンズを変えてみるか。
パーマセルでコンゴー210F4.5をレンズボードに付けて
撮影してみた。
(大判デジカメはこういう雑な対応が可能)
 
Ooban520260221
CONGO210F4.5 絞り開放
α7II+Distagon25F2.8で撮影してみると「おお!いいじゃないか」
 
Ooban620260221
勢いに乗ってバレルレンズ(単玉)
これならば!と勢いに任せてバレルレンズ(単玉)も使ってみる。
 
Ooban720260221
バレルレンズ(単玉) 絞りは無い(笑)
おお!ちゃんと撮影出来る!
これならば大判デジカメが再開できるぞ!
 
Ooban820260221
使うレンズの選択
コンタレックスの広角レンズでドシャープなものといえば
ディスタゴン35F4(画像右)である。
このレンズを譲ってくれた友人が「あまりにカッチリ写るので
嫌になるよ(笑)」と言っていたレンズである。
白鏡筒なので近接にも強い(19cm)
 
Ooban920260221
Distagon35F4でスクリーンを撮影
結果はこんな感じ。
う~む、ちょっと画角が足りないか(ふむ)
 
Ooban1020260221
改良開始!
使えるとなれば改良の手を入れてみる。
まずはピントグラスからの撮影用にレンズ径の穴の開いた
脱着式カバーを作る。
(ケチなのでティッシュの空き箱改造)
 
Ooban1120260221
コンゴーをレンズボードに取付
前回の試行錯誤時に交換レンズボード(左右動作用)を
作ってあったのでそれにコンゴーを固定した。
 
これでシン・大判デジの実用化テストは本格化出来る・・・かも?
 
Ooban1220260221
巨大ブラスレンズはどうする?
問題はこの巨大ブラスレンズである。
大型の室内ポートレート撮影大判カメラ用なので猛烈に重くて
デカいのである。
これを使うためにはカメラの前板(上下可動用)を作り変えないと
だめかも??
 
ということで、またまたやることが増えた。
ますます模型工作が停滞?(悩)
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

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2026.02.20

コンタレックス用ディスタゴン25F2.8

もうすぐ松屋カメラ市である。
それなのに・・・やってしまった(遠い目)
 
Conta120260220
新レンズとフィルター
コンタレックスは購入して20年以上経過しているが、
意外にまとまってブログ記事を書いたことがない。
過去の記事:
私が一眼レフを使うかなりの理由が「マクロレンズがあるか?」
である。 
コンタレックスの白鏡筒レンズは実は近接撮影に強い。
プラナー55F1.4はこの明るいレンズが38cmまで寄ることが
出来る。
それでいいか?と聞かれると「もうちょっと寄りたい」
ウチのレックス用レンズは長年プラナー55F1.4だけの時代が続き
その後でゾナー85F2が来て、ディスタゴン35F4は3年ほど前の
ことである。
じゃあマクロ買えば?と言われそうだが、コンタレックスの
マクロレンズであるSプラナー50F4は600本しか生産されて
いないレアアイテムで私は1度しか見たことが無い。
なにか打開策はないものか?
そんなことを思っていると、Xにあるアイテム入荷の話が・・・
これだ! ということで買ってしまった。
Distagon25F2.8+専用フィルタのセットである。
このレンズは最近接17cmで準マクロとして使用可能である。
さらに専用フィルタであるが、プラナー55F1.4が「専用フィルタ
しか使えない」と20年以上困っていた。
20年以上の悩み解決に喜んでいると、模型運転スペース上に放置して
いたマルミの40.5φフィルタのプラケースがレックス用レンズの
フロント/キャップになることも発見!
う~む、20年以上の苦悩がついに解消した!(そこか)
 
Conta220260220
Distagon25F2.8 絞り開放 最近接(α7IIで撮影)
さっそく室内で試写してみる。
とりあえず試写した結果は、通常の使い方ではそれほどでもない
のだが、絞り開放で最近接撮影すると後ボケは暴れて周辺が
少し流れる?という感じであることが判った。
 
他にも色々と試したが、まずは銀塩撮影してみる。
 
Conta320260220
Distagon25F2.8 絞り開放
 
Conta420260220
Distagon25F2.8 絞り開放
この2枚はコンタレックスで絞り開放で撮影している。
一応最近接撮影なのだが、銀塩撮影では後ボケはスッキリしている。
 
Conta520260220
Distagon25F2.8 F=1:4
露出失敗?
白い花は難しい。
 
Conta620260220
Distagon25F2.8 F=1:4
 
Conta720260220
Distagon25F2.8 絞り開放
このレンズで通常撮影をすると「カッチリ写るなぁ」と
しみじみ思う(笑)
さらに焦点距離25mmという超広角レンズなのにピントが
実にシビアである。
「超広角だからパンフォーカスで」と思って撮影すると
後で画像の上がりを見ると「緩いなぁ」と感じてしまう。
ファインダーで見ていてもちょっとピントリングを動かしても
ピント位置が動くのが良く判るのである。
う~む、さすがは本家ZEISSのレンズというところか。
 
Conta820260220
Planar55F1.4 絞り開放
 
Conta920260220
Planar55F1.4 絞り開放
専用フィルタを装着してプラナー55F1.4を使ってみた。
絞り開放で撮影すると「とろけるボケ味」が実に良い。
この感じはヤシコンのプラナー50F1.4とは少し傾向が
違うので狙った通りになると「やっぱ本家」としみじみ
喜んだりする(遠い目)
 
ところで、Distagon25F2.8の「ピントがシャープ」な
特性に気が付いて「今まで停滞していたあるもの」の
実用化の作業が再開出来そうである。
テスト結果などについては後日報告!
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献:
クラシックカメラ専科No.43 Viva!イタリア 朝日ソノラマ 発行

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2026.01.24

マミヤプリズマットNP(2)

そろそろ模型工作のはずなのだが・・・
 
Mamiya120260124
増えてしまった
模型工作をやろうと思っていると「こんなものが出てきました」と
連絡があった。
キヤノン製のレンズの付いたマミヤプリズマットNPである。
少しも悩まず購入してしまうおバカな私(呆然)
届いたカメラのボディ番号を見てみる。
1台目:338****
2台目:339****
ということは1万台以上量産したということなのだろうか?
(注:あくまで個人の予想です)
ボディについてはこのくらいにして、問題はレンズである。
 
Mamiya220260124
キヤノン製のレンズ
このボディにはCANON50F1.9OMというレンズが付いている。
え?あのキヤノンが他社用のレンズを「自社ブランド名」で
製造するのは珍しい。
この時期('60年)はキヤノンフレックスを製造・販売している
時期で「他社向けにレンズを設計・製造」する余裕があったの
がなんとも不思議である。
というのが、この時期の一眼レフ用の標準レンズは50F1.8で
スペックが微妙に異なるのである。
しかも、絞りの枚数が一眼レフ用としてはかなり多くて12枚も
あって絞ると真ん丸になるのである。
さらに不思議なことがある。
届いてすぐにレンズを操作・・・あれ?絞りリングが回らない!
なぜなんだろう?とあれこれ試して判った。
絞りリングを回すときはボディ側にリングをグッと押し込んで
回して、絞り値の位置でカチッと戻すのである。
う~ん、なんかとっても変わっている。
しかも、通常のレンズにある1/2クリックなどは無くて
「絞り値刻印の位置だけ」なのである。
私の記憶する限りではキヤノン社のレンズでこういうタイプの
レンズは無い。
(注:あくまで私の個人的経験です)
ところで、レンズの製造番号は5桁と凄く少ない。
都内某所にもう1本同じタイプのレンズがあるのだが、
ウチのものは千多いので「1,000本は製造?」したの
だろうか?
(注:根拠はありません、あくまで予想です)
 
Mamiya320260124
レンズ後端
さらにレンズを調べていくと、無限遠の位置ではレンズ後端が
2mmはみ出している。
Exマウントのレンズで「後ろ端が出っ張っている」は珍しい。
そのせいか、SEKOR58F1.7にはなかったガードが下側に
付いている。
ということは「元々は一眼レフ用ではない光学系」なのでは?
ひょっとしてレンジファインダ用50F1.9を使っている?
(注:根拠はありません、個人の妄想です)
 
Mamiya420260124
マウントアダプタ
あれこれ妄想するのはこれくらいにして、まずは試写してみる。
Ex-ALPAアダプタを改良したので、アダプタ2段重ねでデジ一眼に
対応可能になった。
 
Mamiya520260124
CANON50F1.9OM 絞り開放
なかなかにシャープな写りである。
後ボケはかなり暴れるタイプのようである。
 
Mamiya620260124
CANON50F1.9OM F=1:4
無限遠で撮り鉄しようとして気が付いた。
「あれ?なんかボ~っとした像になっているぞ」
あれこれ確認した結果、アダプタ2段重ねで撮影すると
オーバーインフになっていた。
5mの位置で無限遠になるので撮影したのが上の画像である。
こちらもなかなかいい感じである。
 
Mamiya720260124
プリズマフレックスの登場
マミヤプリズマットNPのシャッターがいよいよ1/250が怪しい。
絞り開放で撮影もしたいので、安定して動作するボディで
銀塩撮影することにした。
そう!ALPAプリズマレフ+Ex-アルパレフアダプタである。
 
Mamiya820260124
CANON50F1.9OM 絞り開放
 
Mamiya920260124
CANON50F1.9OM 絞り開放
 
Mamiya1020260124
CANON50F1.9OM 絞り開放
 
Mamiya1120260124
CANON50F1.9OM F=1:5,6
ちょっと古臭い写り?とも思えるのだが良く写るレンズである。
プリズマレフのファインダでも「凄く良くピンが判る」ので
このレンズは良いレンズだと思った。
 
Mamiya1220260124
SEKOR58F1.7 絞り開放
キヤノンのレンズといっしょにセコールも使ってみた。
今回の撮影でも「よく写るレンズだな」と思ったのだが、ネットで
情報を探してみると製造時期と外観からヤシカペンタマチックII用の
オートヤシノン58F1.7ではないか?というものを見つけた。
このレンズは富岡光学が製造したものである。
マウントはペンタマチックバヨネットであり、このレンズは汎用性の
高いM42やExのものがないようである。
(注:あくまで私の知っている範囲です)
ということは「一応汎用性の高いExマウントでちょっと珍しい
富岡光学のレンズが使える」ということになるのだろうか?
(注:あくまでウワサのレベルであり文献等の根拠はない)
 
マイナーなクラカメは「あれこれ妄想出来る」のが楽しい。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献:
クラシックカメラ専科No.36 マミヤのすべて 朝日ソノラマ 発行
クラシックカメラ専科No.3 戦後国産カメラのあゆみ 朝日ソノラマ 発行
クラシックカメラ専科No.9 35mm一眼レフカメラ 朝日ソノラマ 発行

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2026.01.18

Ex-ALPAアダプタ改良

唐突ですが「ギックリ背中」になってしまった(不運)
去年末からの体調不良が少し良くなったか?と思ったのに!
模型工作気分が大きく減退。
 
Sun1020260118
またひとつ・・・
マミヤプリズマットNPのマウントを調べるためにトプコンR-IIを
操作していたらシャッターが作動しなくなった(ち~ん)
ローライSL2000Fといっしょに日向ぼっこしたら一時的に動くように
なるのだが、しばらくするとまたスタックする。
ああ、これはもう・・・(遠い目)
 
Sun420260118
エキザクタマウントのロックレバー
カメラはダメでもレンズはピッカピカである。
それで思い出したのがEx-ALPAである。
もう30年近く所有しているのだが、購入時から「ロックが甘い」
のである。
そのうえ、トプコンやコムラーのレンズのピンが外側枠に当たって
しまうのでカットしたり、ロック部も改造したのだがやはりロックが
甘くてヘリコイドが硬いレンズだと外れてしまう。
エキザクタマウントのレンズは規格が今イチのところがあって
国産カメラ用のアダプタでは使えないものがあるのでALPA用が
使えないと困る。
ということで「ロックアームは新製する」ことにした。
t1.2の真鍮板を使って、トプコンとマミヤのロックアームを見ながら
地味に切り出していく。
 
Sun520260118
大柄にして使いやすくした
作ってみて判ったのだが、ロックピンが入る溝の形は
「妙なるもの」で、微妙なU型にしないとヘリコイドを操作すると
ロックが外れてしまうのである。
さらにピン部分を厚くしてロックを確実にした。
 
Sun620260118
トプコールを装着
手持ちのExマウントレンズの装着テストを完了。
Topcor58F1.8はアダプタの位相を120度ズラしてつかうのだが、
ちょっと見た目がカッコ悪いかも?
 
Sun820260118
そしてまた一台が・・・
先のトプコール装着と同様にアダプタの位相をズラすと「普通のALPA」
でもマミヤプリズマットNPのSEKOR58F1.7が装着出来ることが
判った。
この使い方はミラーボックスカバー下の角がカットされている
ALPA6cまたは6bで可能である。
それはいいのだが・・・
テストしていたら6cのミラーが上がらなくなってしまった。
ああ、また1台使えなくなってしまった(無念)
 
こうやって「サヨナラするカメラ」が増えていくのか・・・
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

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2026.01.12

マミヤプリズマットNP(1)

2026年は「終活」としてカメラを減らそう!と誓うはず・・・
 
Mamiya120260112
マミヤプリズマットNP
2025年末に「終活をしないと」という気持ちになった。
まずは銀塩カメラは減らそう!と初詣で誓ったのだが・・・
浜松のカメラ屋さんの新春セールにニコンFの640が大量に出品!
というので、Xの動画を見ていて見つけてしまった。
「あ!マミヤプリズマットNPがある!」
私の世代のマミヤはマミヤC220、ニューマミヤ6、マミヤ645などの
中版タイプである。
それは「35mm一眼レフのマウント迷走」があったからである。
なぜかは??なのだが「本来売れ筋の35mm一眼レフ」なのに、
マミヤは頻繁にマウントが変わって「買うのが怖い」存在だった。
(注:あくまで「個人の感想」です)
それなのに、このカメラを買ってしまったのには訳がある。
2025年は「国産初期一眼レフを使う」をテーマにしていた。
一応「やりきった」つもりだったのだが、実はマミヤはこのジャンルで
ちょっとだけ気になる存在なのである。
というのが、マミヤの35mm一眼レフは、1952年にプリズムフレックス
(試作機)を発表しており、国産最初のペンタプリズム式一眼レフの
ミランダT(1955)より早いのである。
それなのに、実際に製品が出たのはマミヤプリズマット(輸出専用)が
1960年と大きく出遅れてしまった。
そしてマミヤプリズマットNPは翌年1961年に発売になっている。
それはどんなものなのか?
やはり使ってみないと判らん!ということで買ってしまった(あほ)
 
Mamiya220260112
変哲のないカメラ?
手にしてみた感想は「普通だなぁ」である。
シンプル(すぎる)まっすぐな巻上レバーは分割巻上が可能。
小さめの1軸不回転式のシャッターダイアル。
リワインドダイアルはクランク付。
1つ疑問があるのが、シンクロターミナルが背面左側にあるのは
いいとして「アクセサリーシューがない」ことである。
(コニカFPは専用シューの差し込み部がある)
そんな「普通なカメラ」だが、1点だけ「え?そうなの」の部分が
ある。
 
Mamiya320260112
絞り連動ピンが問題
ボディ前面エプロン部右にに小さい突起がある。
それは「ピンが出て来てレンズ側ピンを押して絞り込む」
ためのものである。
マウントがExで小さいからこうなった?
理由は判るのだが、この構造はちょっと困ったことになる。
 
Mamiya420260112
Exマウントなのに他ボディで使えない
このカメラのレンズはSEKOR58F1.7である。
他にも35F2.8~135F2.8が用意されていた。
マミヤの関連会社 世田谷光機で製造?されたこの
レンズ達はこの連動部分のピンにより「他のボディでは使えない」
のである。
上画像はキネエキザクタだが、ウチにある他のボディでも
装着出来なかった。
面白いのはExマウントアダプタ使用のボディで、コニカFPは
「ロックはしないが一応装着」で、私お得意のアルパレフでは
「ちゃんと装着可能」であった(なんのこっちゃ)
マイナーなこのレンズが装着出来なくてもいいじゃん!と思う人も
いるかもしれないが・・・
 
Mamiya620260112
困ったときのアルパレフ(とアダプタ)
アルパレフ+Ex-アルパレフアダプタで装着可能なので、
さっそくデジタルで試写してみた。
得意の「アダプタ3段重ね」である(そこか)
う~ん、このレンズ「初めて作った一眼レフ用レンズ」とは思えない
ほどによく写るのである。
こんなアホなことをやる人はまずいないので「製造後50年以上
を経て正当な比較(純正ボディ以外で)」をされたということか?
 
Mamiya520260112
他社のExマウントレンズを装着
それでは「他社のExマウントレンズは使えるのか?である。
手落ちのレンズを装着してみると、ISCOのウェストロカラー50F1.9
以外は装着可能だった。
(逆に「ウェストロカラーって謎」なのだが・・・)
ところで、上画像はトプコンR-II用のTopcor58F1.8である。
・・・え?なんかSEKOR58F1.7と似てないか?
絞りリング(ボタン式)プリセットのレバー部などは「ネジの位置も
同じ」である。
これって「トプコンの前レリーズ部を裏側にしてボディ側から押す
方式にしてんじゃね?」という想像が出来るのだが・・・
(注:あくまで「個人の感想」です)
真相は謎であるが、もしそうなら「そりゃ良く写るレンズだよねぇ」
と妙なことに納得してしまった。
(注:あくまで「個人の感想」です)
 
Mamiya1120260112
左:Topcor58F1.8 右:SEKOR58F1.7
クラ専 No.3に「NPのSEKOR58F1.7はロックピンが太くて
他のエキザクタマウント機ではロックがかからない」という
記述があった。
記述はそれだけなので「どの機種に装着?」までは判らず。
実際に計測してみると
Topcor58F1.8 :1.7φ
SEKOR58F1.7 :2.0φ
であった。
ちなみにTessar50F2.8は1.7φである。
それはともかく「後ろから見るとやはりそっくり」である。
これは余談なのだがコムラーのKomura85F1.4(Ex)のピンは
さらに0.1mm径が小さい(笑)
しかもピンの位置が少し外側にあってALPAのExアダプタでは
ロックがかからない(う~ん)
コムラーのカタログではエキザクタマウントではなく
トプコンマウントと言っているので「ひょっとすると各社で
微妙に解釈が違うのか?」という、新たな研究テーマを見つけて
しまったのかも?(そこか)
 
Mamiya720260112
SEKOR58F1.7 F=1:5,6
 
Mamiya820260112
SEKOR58F1.7 F=1:8
 
Mamiya920260112
SEKOR58F1.7 絞り開放
 
Mamiya1020260112
SEKOR58F1.7 F=1:2.8
入手したボディはシャッター速度が1/250~ でしか使えないので
「銀塩撮影は今イチかも」と思ったのだが、結果は「なんか凄く良く
写るよねぇ」であった。
予想の逆になると「やはりこのレンズはトプコール・・・?」
(注:まったく根拠のない「個人の感想」です)
ま、こういう「期待の裏切られ方」は嬉しいから問題はない。
 
結局、今年も「銀塩カメラが増える」のだろうか?(困惑)
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献:
クラシックカメラ専科No.36 マミヤのすべて 朝日ソノラマ 発行
クラシックカメラ専科No.3 戦後国産カメラのあゆみ 朝日ソノラマ 発行

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