カメラ関係

2019.09.18

OLYMPUS OM-3と交換レンズ

東急のカメラ市は今回が最後とのことである。
そう言われてしまうと「何か記念になるものを」と思ってしまう。
そこで思い出したことがあった。
Om31_20190918

OM-3にようやく交換レンズx2本
OM-3は私が新橋勤務時代に購入したものである。
当時、オリンパスがOM製品の製造を完了するとのことで、最後の
交換レンズ販売が行われたのだが、以前から欲しいと思っていた
Macro 50F2を”珍しく”新品で購入したのである。
そうなるとボディが必要になる。
当時、M-1しか所有していなかったので、もうちょっと新しいものが
と中古で購入したのであった。
さっそく、フィルム2本ほど撮影し「いいレンズは良く写る」と
思ったのだが・・・
その後の交換レンズは、F2シリーズでと思ったのだが、高級なので、
ぜんぜん買うことが出来ず・・・
10年近くその状態を続けていたのだが、歳を取った私は「f値より
軽くて便利なレンズを」と普通のレンズを探していたのであった。
カメラ市の会場で、よく知ったお店で廉価に2本購入。
さっそく、翌日撮影を実施。
ところが・・・
Om32_20190918
見方が判らない露出計の表示
Om33_20190918
操作系の使い方すっかり忘却
中古購入なので取説類は一切ない。
購入時点では、Tiが現役だったので、雑誌や各種書籍に使い方が
載っていたので、それを参照して使ったのだが・・・
(フィルムを入れてから思うことか?=>自分)
とりあえず、使いながら思い出すことにした(おいおい)
Om39_20190918
135F3.5 F=1:5,6
露出計については「昔のクルマのスピードメータのようなバーが
シャッター速度の下くらいまで来ればいいか」とレリーズした
のがこの画像である(間違ってます)
なんとかPhotoShopで修正可能なレベルで写っていた(ち~ん)
使っているうちに、>!<の辺りに合わせればいいのだろう、
と気が付いて撮影を継続した。
Om37_20190918
135F3.5 F=1:5,6
Om34_20190918
M-SYSTEM 50F1.4 F=1:4
Om36_20190918
28F2.8 F=1:5,6
28mmだけは翌日撮影である。
1本目のフィルムをスキャンして確認、使い方を思い出したので
少し良くなっている。

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2019.09.15

CONTAX RTSの復活

CONTAX RTSは「私が自分で初めて購入したカメラ」である。
高校2年のときに「自分用のカメラが欲しい」と思い、手持ちのお金を
全て投入して、新宿のミヤマ商会で中古のRTSを購入した。
そして、夏休みのバイトで追加で2本レンズを購入(遠い目)
Rts1_20190915
「青春のカメラシステム」の復活
当時はカメラ好きでもなかった?ので、3年毎くらいにオーバーホールに
出して使っていたのだが、メーカーが京セラになってしばらくして
RTSのオーバーホール受付が終了してしまった。
結局、「メンテを打ち切らないメーカーにシフトしよう」ということに
なり、レンズx3本、ボディは当初からのRTSのみで動態保存状態に
なって久しかった。
それが、今年になって嬉しい情報が入ってきた。
なんと!ヤシコンボディのほぼ全てがメンテ可能になったのである。
さっそくRTSをオーバーホールに出すことにしたのだが、オーバーホール
可能なタイプがあるとのことなので、1番手は新しいタイプ(記号:H)
から依頼することにした。
結果的に大変な修理だったようで、今となっては恐縮しているのだが
貼り皮もすべて交換してくれた(今風のタイプ)にしてくれたので
実用上便利になったことは嬉しい。
嬉しさついでに、かつて売却してしまった”青春のSonnar135F2.8”を
再購入して、高校時代のセットを復活させた。
参考:
RTSの修理可能な条件については、ボディ内記号以外にも判断基準が
あるので、確認が必要です。
Rts2_20190915
Planar50F1.7 絞り解放
このレンズは高校時代に使っていたものではない。
Planar50F1.4は現在オーバーホール中である。
標準レンズがないと困るのと、以前から欲しいと思っていた
レンズなので購入した。
実際に使ってみると50F1.4より軽量で、描写(ボケ味など)に
ついてもなかなか良い。
Rts6_20190915
Distagon28F2.8 F=1:8
このレンズこそ「高校時代に苦労して購入した交換レンズ」である。
改めて使用してみると「いいレンズだなぁ」と思う。

Rts3_20190915_20190915144001
Distagon28F2.8 F=1:5,6
ところで、上記の画像を見てもらうと判るのだが「RTSのAEを
使うにはちょっとコツがある」をすっかり忘れていたことがある。
「あ!RTSのAEは明るい方に引っ張られるんだ!!」
Rts5_20190915
CONTAXシリーズの特徴あるダイヤル配置
ZEISSとヤシカがCONTAXブランドを開始するときの条件の中に
「シャッター速度と露出補正のダイアルの位置が逆」があった
ことである。
購入当時、私は「なんで?」と思ったが慣れてしまえばどうという
こともない。
問題は「実際に使ったときにどうなるか?」である。
今回も露出補正ダイアルを操作して影の部分を救済しようと
したのだが、結果は「あんまり変わらないなぁ」であった。
それで思い出したのが、学生時代には「逆光時には自分のカンで
マニュアル露出にしていた」ことである。
思い出してみると、なにかこう懐かしい思い出である(遠い目)
ところで、今回の記号:Hのボディを入手して判ったことがある。
私が元々所有している初期タイプのボディ”E”はシャッターダイアルの
クリックが緩く、Aモードからうっかり動いてしまってイラッとする
ことがあった。
それが、”F”以降からはAモードのクリックが硬くなって、外れにくく
なっていることである。
”H”については、パチン!と音がしてはまるようになっていた。
地味に改良が続いていたことが知ることが出来た。
Rts4_20190915
Sonnar135F2.8 F=1:5,6
かつては「135mmってアマチュアっぽい」と思って手放した
レンズである。
”オリンピアゾナーの復活(だっけ?)”のSonnar180F2.8を
購入する下取りにしてしまったのである(痛恨)
令和の時代になり、反省して再入手してみると使い易い良い
レンズである(当たり前?)
参考文献:
クラシックカメラ専科No.26 
ヤシカ・京セラ・コンタックスのすべて

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2019.08.17

Contax I(Ver.5)+Triotar85F4(戦前型)

猛暑続き。
模型関係は色々やっているのだが、ブログにUPするには
もうちょっとの状態。
そんなとき、高島屋カメラ博が開催されたので行ってみた。
Triotar1_20190817
ようやく戦前型トリオターを入手(画像右)
もうすっかり忘れられていると思うのだが、2017年末に
「Contax I型のファインダーマスクは使えるのか?」を試した
ことがあった。
http://choco-choco.cocolog-nifty.com/chocochoco/2017/12/2017contaxi-7e9.html
このとき、戦後型(上画像左)をVer.5に装着しようとすると
装着出来なかった。
ようやく入手した現物を確認してみる(いずれも実測)
       重量   台座径
 戦前型   382g   55φ
 戦後型   235g   56φ
アルミ一体になったときに、ギザをつけたことで+1mmになった
結果、Ver.1~5で使用出来ないものになってしまった。
真鍮製の鏡筒により+147gの重量で、ずっしり感が高い。
Triotar2_20190817
実際に装着したところ。
戦後型ではダイヤルが回せなくなったが、こちらはOK.
このことは、Ver.6/7はボディダイキャストを変更したという
ことなのだろうか?
Contaxについては、他にも「使えるボディが限定される」ものが
あるのだが、ちょっと悲しいことではある。
Triotar3_20190817  
今回はZeissの85/135ファインダーもあるので、装備は完璧で
ある。
Ver.5はファインダーは距離計の内側にあるので、ファインダー
マスクは短めである。
Triotar4_20190817
ファインダーマスク使用
Triotar5_20190817
外付けファインダー
まずは距離:5feetで撮影。
花を中心して撮影すると、ファインダーマスクでは被写体が
左寄りになってしまう。
それでも、Ver.7と比較するとかなりマシである。
Triotar6_20190817
ファインダーマスク使用
Triotar7_20190817
外付けファインダー
続いては無限遠で撮り鉄。
傾向は同じである。
それでも、この程度のズレであれば「慣れれば使える」
レベルと思われる。
そこで湧いてくるのは「Ver.6/7のユーザはこの矛盾をどう
思ったのか?」である。
クラシックカメラを実際に使ってみると、こういうことが
検証出来て楽しい。

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2019.04.27

ミノルタ35IIBとSR-2

丸瀬布21号以降、模型工作停滞中(ち~ん)
理由は色々あるのだが、ひとつは「写真とカメラのHP更新のために
あれこれ使用しているため」である。
Sat2_20190427   
ほんとうに久しぶりにミノルタを使う
ミノルタ35IIBは以前から「シャッター幕が昆布」になった状態で
所有していたのだが、ミノルタのLマウントレンズを純正ボディで
使用するために復活。
SR-2は、初期ペンタプリズム式一眼レフ使用の一環として
久々のSRシリーズ使用である。
面白いことに、両機とも販売開始は1958年である。
SR-2はミノルタ35のシャッターを1軸不回転にする改良機構を
採用することで設計~製造を1年で実現したことが書籍を
調べることで判った。
つまりは「直系の子孫」である。
その他にも、セルフタイマーを最初から装備したことにも
反映されている(国産一眼レフでは初)。
セルフタイマーについては、後述するがちょっと面白いこともある。
 
Sat3_20190427
Super-Rokkor50F1.8 F=1:8
Sat4_20190427
Super-Rokkor35F3.5 F=1:5.6
Sat6_20190427
AUTO ROKKOR-PF 55F1.8 F=1:5.6
 
Sat5_20190427
Lマウント機としてのミノルタ35の問題点
久々に使用して思い出したのだが、ミノルタ35IIBはバルナックタイプの
カメラと開発されながらも、4軸式シャッター、裏蓋開閉などの
改良を試みた「そういう意味で面白いカメラ」である。
その中でセルフタイマー標準装備があるのだが、実際に使用してみると
”エルマー、ヘクトールなどがセルフのレバーに当たって装着出来ない”
のである。
この欠点は、最後まで解決されなかった。
ちょっと??なことなのであるが、結果的に「一眼レフのセルフタイマー
一番乗り」になったという事実は、ウンチクとしては面白い。

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2019.03.29

FOCAで小湊鐡道撮影

ご近所のカメラ友人のお誘いで超久々の撮り鉄の旅。 
メインの機材はα7II+FE24-240なのであるが、せっかくの機会なので 
銀塩カメラも持って行くことにした。 

Thu1_20190328 

 高滝駅

Thu2_20190328

 上総川間駅

Thu3_20190328

 里見駅
いずれも FOCAPF3L+OPLAREX50F1.9 F=1:5.6 で撮影。 
色々と考えた結果、”コンパクトで特徴ある写りのカメラ”にしようと  
いうことでFOCAPF3L使うことにした。  
レンズはもちろんOPLAREX50F1.9である。  
せっかくのOPLAREXなので、少しでも絞りらないで撮影しようと  
1/1000で撮影しているのだが、幕速に少しムラがあるので、
「ある意味予測の出来ない描写」になるのが楽しい。
(このボディは幕交換を含む整備済)

今回の撮影、実は「車両のいない風景」が面白い。

Thu4_20190328

Thu5_20190328

シュールな風景、さすがはOPLAREX!

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2019.03.25

PENTAX Kで撮影

Mon2_20190325
 オーバーホール上がりのアサペンK
AP購入後、ボディもレンズも順調?に増加しているのだが、
綺麗な(しかしシャッター不調)Kをうっかり購入してしまった。
1/1000があるボディなので、このところ少し物足りなさを感じて
いるAPに代わって使用するためオーバーホールに出した。
Mon3_20190325
 Auto-Takumar35F3.5 F=1:5.6
日本丸の改修のために横浜第一船渠が干されているのを撮影
出来る最後の機会なので撮影。
改修工事のため、青い柵が立てられているので苦労した。
続いては2019年の桜撮影。
Mon4_20190325
 Auto-Takumar55F2 F=1:4
Mon6_20190325
 Auto-Takumar35F3.5 F=1:5.6
Mon5_20190325
 Takumar135F3.5 F=1:5.6
桜撮影でレンズを頻繁に交換したのだが、小柄なタクマーレンズを
クルクルっと回してレンズ交換し、セミオートのセット/巻上げを
行う動作が、クリント・イーストウッド主演の「ペイルライダー」の
レミントンの拳銃さばきのようで楽しかった。
この歳になって、M42レンズの違った楽しさを発見出来た。

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2019.03.03

トプコンR

松屋のカメラ市で地味に初期アサペンのレンズを探していたところ、
トプコンRを見つけてしまった。

Top1_20190303
 帰宅して確認するとRII(1960年)だった

トプコンRはトプコン初のペンタプリズム一眼である。
国産カメラとしても初期の製品である。

ちなみに、国産ペンタプリズム一眼の発売順は以下の通り。
ミランダT 1955年
PENTAX AP 1957年
Topcon R   1957年
ミノルタSR-2 1958年
Canon FLEX R 1959年
Nikon F    1959年
(参考文献:クラシックカメラ専科 No.52)

Zeiss ContaxS(D)から始まって、国産初期一眼レフも揃ったか・・・
と喜んでいたのだが、帰宅して調べてみると、完全自動絞りの
Fタイプレンズに対応したRII(1960年)であった。
Rとの相違点
 ・セルフタイマー
 ・完全自動絞りのFレンズを動作させるための絞り機構
  (マウント部に追加)
基本的な部分(レンズは初期の50F1.8)は同じなので、良しとするか。

Top2_20190303
 Topcor50F1.8 絞り解放

Top3_20190303
 Topcor50F1.8 F=1:5.6  (少しトリミング)

使用してみると、さすがはトプコン!ボディの操作感も良く、
撮影結果もカッチリした写りで「昔の製品とは思えない」のが
さすがという感じであった。


Top4_20190303
 せっかくなので「もう一つのTopcor」も使えるようにする

メーカー純正のボディを入手したので、以前から所有している
トプコンの一眼レフ用レンズも生かすことにした。
UV-Topcorである。
このタイプのレンズ、壊れたUNIを利用してM42アダプタ(画像右)と
レンズを使って記事を書いたこともあり、100F4を追加で購入して
あった。
トプコンから純正のUNI-Exアダプタが販売されていたのだが、私は
所有していないので、この機会に作成することにした。
(注:軽い気持ちで始めたら大変だった)

Top5_20190303
 UV-Topcor100F4 絞り解放

いい感じの前後のボケ味、さすがはトプコンの製品である。

トプコンRを入手したことで、最近の初期一眼レフを楽しむことが
一巡したなぁ(遠い目)と思った。
心地よいやり遂げた感?

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2019.02.25

アサヒペンタックスAP

「初期ペンタプリズム一眼」海外に続いて国産カメラを楽しんでいる。
先々週の海上夜景クルーズのときに、久々に横浜駅で下車したときに
アサヒペンタックスAPを入手することが出来た。

Ap1_20190225
 アサヒペンタックスAP(1957年)

入手当初はセミオートのTakumar55F2が装着されていた。
翌週にプリセットTakmar58F2が出品されたので、また横浜へ。
ようやく当初の姿を取り戻した?

Ap3_20190225
 Takumar58F2(プリセットタイプ) F=1:8

Ap4_20190225
 Takumar135F3.5(プリセットタイプ)  絞り解放

Ap5_20190225
 Takumar35F4 F=1:8

AP購入後すぐにブログにと思ったのだが・・・
(1)天気が悪い日が多かった
(2)シャッター速度が安定しない(特に1/500)ので露出ムラ
(3)同時代のTakumar交換レンズが欲しくなった
という言い訳のため遅れてしまった。

Ap2_20190225
 APらしい部分

購入時にちょっと笑ってしまうことがあった。
このAP、先に書いたように「セミオートTakumar55F2装着」だったのだが
確認しているときに「あれ?レリーズしても絞り込まれないぞ??」
しばし考えて気が付いた「APは自動絞りではない」

アサペンの自動絞りは、K(1958年)に装備、S2で何度もしくみを変えて
いく(実物を見るとかなりのバリエーション)のだが、そういう部分を見て
いくと「初期一眼レフの進化」が判って楽しい。

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2019.02.13

海上夜景クルーズに参加

2/10に海上から夜景を見るツアーに参加した。
私にとっては、”久々のデジタル撮影”である。
機材はα7II+セットの28-70ズーム、交換用にTopcor135F2.8
(乗船して海上/闇夜でレンズ交換は不可能なのが判った)

Yakei1_20190213
 東京電力火力発電所接岸しているLNG船

クルーズ中に接岸している船をよく見かけたのだが、停泊中の
照明が綺麗だった。
何枚も撮影したのだが、クルーズ前半はα7IIのISO感度設定や
フォーカシング設定(AF=>MFで無限遠)などの使いこなしが出来ず
ほとんど失敗したのは残念であった。
(いかにα7を「デジカメ本来の使い方」をしていないか、が露呈)

Yakei2_20190213
 東亜石油水江工場(1)

Yakei3_20190213
 東亜石油水江工場(2)

このクルーズで一番の見どころ。
船を止めてくれるので撮影はやり易かったはずなのだが、
露出調整がうまくいかず、長い煙突の先のフレアスタックは
悲しい結果になった。

Yakei4_20190213
 東亜石油水江工場フレキシコーカー

Yakei5_20190213
 クルーズガイドに出ていない?(なんだろう)

Yakei6_20190213
 ご存知 海芝浦駅

Yakei7_20190213
 最後にみなとみらい地区の夜景でクルーズ終了

前日に雪が降るほどだったので耐寒装備は注意したのだが、
クルーズに出ると正面から寒風を目いっぱい浴びてしまうので
ともかく寒かった。
海上から見る夜景は大満足だった。

今回の撮影での反省点
(1)α7IIの操作や設定についての理解不足
 このせいでクルーズ前半の画像はほぼ全滅(呆然)
 ISO感度は1200から始まり、結局16400にしたのだが、超高感度を
 どこまで使うべきか?の研究を怠っていた。
 (模型のマクロ撮影では2000もあれば十分なので)
 フォーカシングもAFで大丈夫だろうと高を括っていたらフォーカス迷いまくり
 で撮影のタイミングを失いまくる結果になった。
 (結局、MFに切り替えて無限遠固定)
 シャッター速度については、1/100固定(スローになると困る)にして、
 露出を足したいときには露出補正をかけて対応したのだが
 思うような効果が出せなかった。
 (フレアスタックなどはこれで失敗)
 いっしょに参加した友人は、マニュアルとAEを適宜切り替えて
 うまく撮影していたので真似をしたかったのだが、そもそもα7
 の操作に慣れていないので真似出来なかった。
(2)事前調査が足りない
 船に乗って「なんとなく見たものを撮影すればいい」と思っていた
 のだが、次に何が来るか?が判らないと焦点距離選択や露出が
 決められなかった。
(3)焦点距離28-70が物足りない(そこか)
 広角側は多少不満程度なのだが、やはり望遠側が短い。
 (そもそもの”α7の用途”が間違っているからなのだが)
ということで、しっかり反省して次の撮影の教訓にしよう。

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2019.01.20

コンタフレックス(だるまさん)

雨の降らない日が続く。

去年から「だるまさんを使わないと」と思っていた。
え?と思う人がいるかもしれない。
ZEISSの35mm版2眼レフ CONTAFLEXである。

Daruma1_20190120
 それにしても大きい

私はContaxが好きである。
そんなこともあって、ちょくちょくI型(ブラコン)とII型は使う。
しかし、コンタフレックスは使うのに根性が必要なので使用しない
ことが多かった。
(というか、10年くらいフィルムを入れたことがない)

CONTAFLEXは1935年に発売になり、1939年まで生産されていた。
今となっては判る人は少ないが、当時はハイテク機であった。
 ・ビューファインダーは80mmレンズを使用している
  =>大きくて見やすい、ピントがきっちりと合わせられる
 ・パララックス補正(50mmのみ)
 ・85/135mmの枠あり
 ・内蔵露出計(世界初)
 ・内蔵セルフタイマー(世界初)
これだけ画期的?なことをやると、さすがに価格はライカの2倍も
する超高級機であった。

これらのディテールを噛みしめて、いざ使おうとするのだが、
ContaxII型(1936年)と並べてみると、同じレンズを使うのに
倍以上の体積と重量、独特の操作感もあってなかなか手ごわい。
1週間かけて動かしてみて、カン所を押さえていざ撮影である。

Daruma2_20190120
 撮影開始すぐにトラブル

長年使用していなかったのには理由がある。
フィルムをちゃんと入れたはずなのに、途中で巻上げが出来なく
なってしまうことである。
今回は何度もフィルム装填を練習して撮影開始!
しかし・・・近所の神社で3枚ほど撮影したところで巻き上がらなく
なるトラブルが発生!
心配そうに見ているハトを気にしながら調べてみると、
フィルムがグズ巻きになっていた。
これはちゃんと調べないとダメだ、と一度帰宅。
しみじみと見ていて気が付いた。
「あ!このスプールはキヤノン4SB用だ!!」
このスプールはコンタフレックス購入時に入っていたものなのだが
どうやらそのときからず~っと(20年近く)気が付かなかった。
昨年末にキヤノン4SB2を購入したことで識別出来た(あほ)
純正スプールに交換したらあっさり解決。

Daruma3_20190120
 一回目の撮影はさんざん

10年以上使っていなかったので、機械の具合も判らないし、
慣れないカメラ(おいおい・・・)なのでフィルム1本撮影して
具合を確認する。

結果はさんざんであった。
テストなので1/1000を多用したのだが、ときどき露出がおかしい。
それだけではなく、なぜか上(フィルムとしては下側)が黒くなって
いるコマが半分くらいあった

なぜなんだろうか?

Daruma4_20190120
 Contaxで有名?なアンダーパーフォレーション

私の参考書、田中長徳さんの「銘機礼賛」で知ったContaxの
アンダーパーフォレーションであるが、コンタフレックスでも
やはり発生していた。
I型やII型では「そうなんだよなぁ」くらいで終わるのだが、
コンタフレックスの場合はフィルムが急角度で曲がって出てきて、
レール上に入ってくる。
本来はトンネル構造なので”フィルムは圧版に押されない”はず
なのだが、アンダーパーホレーションのため、フィルム下側が
圧版でかなり擦られることになる。
そのため、雑に巻き上げるとフィルムが微妙に変形することが
判った。

なにごとも経験である(遠い目)

気を取り直して、翌日リベンジ撮影。
以下の点に注意して使うことにした。
 ・巻き上げはゆっくり丁寧に
 ・シャッター速度は1/500まで

Daruma5_20190120
 Tessar50F2.8 F=1:8 1/150 

Daruma6_20190120
 Tessar50F2.8 F=1:8 1/500

Daruma7_20190120
 Tessar50F2.8 F=1:8 1/250

Daruma8_20190120
 Tessar50F2.8 F=1:8 1/500

結果はまあまあであった。
フィルム2本も使っていると、だんだんとコツが掴めてきて
「いいカメラだな」を実感することが出来た。
(購入して20年以上)

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