カメラ関係

2021.10.23

ウルトラマチックというカメラ

誰も覚えていないと思うが、以前このブログで困った話をした。
 
Ultra1_20211023
ウチのズーマーは無限遠が・・・
ズーマーを久々にアサペンLX?で使ったときに「このレンズ
無限遠のピンが甘いぞ」というのに気が付いた。
10年以上前に購入したものなのに今さら気が付く?
別に困りはしないのだがハッキリさせてはおきたい。
そうなると純正ボディで確認したいのだが、前出の通りで
フォクトレンダーのボディは持っていないのである。
しかもデッケルマウント機は困った問題がある。
それは「ファインダーが素通しタイプが多い」のである。
フォクトレンダーのボディで素通しでないもの
・ベッサマチックm
・ウルトラマチックCS
・ベッサマチックCS
いずれも数が少なくて入手が難しいのである。
幸運なことに、偶然某所で一応動くが・・・なのでレンズ代
でいいよ、というウルトラマチックCSを見つけたので購入。
それを使って確認した結果は「無限遠は出てない」(ち~ん)
ところで、このカメラはともかく重い。
ボディ単体で855gもある。
ズーマーが802gなので上画像の組合せにすると大変である。
 
Ultra2_20211023
フィルム装填から悩む
このボディ、露出計X、当然AEはXなのだがシャッターは動作して
いるので使ってみようということになった。
ところが!である。
ウルトラマチック「どこを操作すれば裏フタが開くのか?」が
そもそも判らない(笑)
左肩の謎のノブとツマミを操作すると巻上ノブがポコン!と
出る・・・という謎ギミックから順に謎を解いていく。
 
Ultra3_20211023
フィルム装填は楽なのだが
苦労して裏フタを開けてフィルムを入れるのだが、このカメラの
巻取り軸は優れものでフィルム先端を3コマ目くらいで折って
突起に引っかかるように差し込めば終わりである。
おお!便利!
しかし、さすがはフォクトレンダー!この状態ではスプロケットは
フリー状態で巻上が出来ないしくみになっている。
苦労して巻き戻しノブを押し込んで裏蓋を閉めないと巻上がらない
のだが「フィルムが送られているか?」は巻き戻しノブ上面の
模様がゆ~っくり回るかどうか?でしか確認出来ない。
 
Ultra11_20211023
自動リセットの逆算カウンタ
ウルトラマチックのカウンタは自動リセットである。
お!便利!と思うのだがこのカウンタ、リセットする前に
20枚(え?)か36枚か?を選んでおく必要がある。
逆算式だからなのだが、36枚撮りなのに20枚でリセットする
と20枚でストップしてしまう。
すぐに気が付けば先の裏蓋開閉をしてリセット出来るのだが、
これも先に書いたが「巻き戻しノブを上げてまた戻すのは意外に手間」
なのである。
こういう「凝っているのは判るが便利なのかそれ?」を堪能する
のがフォクトレンダーのカメラとの付き合いなのかも?
 
Ultra5_20211023
ウルトラマチックCSのファインダー
このカメラは1965年から販売されている。
ファインダーは近代的?なスプリット/マット面である。
購入したときに「マット面でもピンが見られる」と期待したのだが
実際にはボ~っと見えるだけで今一つである。
前モデルまでの素通しを止めたのは、利便性向上ではなく
TTL開放測光を可能にするためだったのか?
こうなると、同年代のカメラのファインダーはどうなのか?が
気になるので撮影してみた。 
Ultra8_20211023
コンタレックススペシャル(1960年?)
 
Ultra6_20211023
ALPA6b(1959年)
 
Ultra7_20211023
ライカフレックスSL(1968年)
 
Ultra9_20211023
ニコンF(1960年)
世間では良く見えない!と評判?のALPAのファインダーであるが
6bのファインダーは意外によく見える。
凄いと思うのがライカフレックスSLのファインダーで、受光素子が
ミラーボックス下部にあるのでミラーはハーフミラーなのだが
ファインダーは暗くはなくて見やすい。
ニコンFはフレネルの線が画像縮小のためモアレになってしまった
がアイレベルファインダーでは暗くはない。
 
Ultra10_20211023
見やすくするための地味な努力
先の通りのファインダーを老眼の私が使うのは厳しい。
少しでも見やすくするためにゴムのアイピースを付けてみた。
この後、トップカバーを外してファインダー内清掃したことも
あってまあまあ見えるようになった。
 
Ultra4_20211023
シャッター速度優先AE可能なデッケル
前モデルのウルトラマチック(1962年)からシャッター速度優先
AEが可能であったが、CSではTTL開放測光になった。
ここで気が付いたことがある。
それは「AE撮影が可能な日本の一眼レフの最初は?」である。
資料を調べてみるとクラ専No.30 アサペン特集において
ES(1971年)の説明に「世界で最初のTTL開放測光、自動露出
の一眼レフ」とあるのを見つけた。
ウルトラマチックCSは6年も前に実現していたのに・・・
考えてみると、前モデルでセレン式外光式AEだったものを
TTL化したが「デッケルマウントはプレビューが出来ない」
ので結果的に開放測光になった?のでフォクトレンダーは
「世界初の!」と言いそびれてしまったのだろうか?
今となってはどうでもいいかも?ではあるものの、世界最古の
カメラメーカーの謙虚さ?が気の毒なのでここに書いてみた。
このカメラのシンクロコンパーは、他のデッケルのようなライト
バリュー式ではないので絞り/シャッターのダイヤルが独立で
回せるので操作がしやすい。
 
Ultra12_20211023
Septon50F2 F=1:4
 
Ultra13_20211023_20211023131101
Dynarex90F3.4 F=1:5,6
私が所有しているデッケルマウントのレンズは友人の遺品
である。
こうやって「本来の銀塩ボディ」で撮影していると、派手さは
ないが味のある描写を見ることでしみじみとする。
 
Ultra14_20211023
長年解けない「謎」
ウルトラマチックCSを入手して思い出したことがある。
私は友人からレグラCTLというM42のカメラをもらった。
このカメラ、普及品が主体のレグラにしては妙にハイスペックで
シャッター速度は最高速1/2000、シンクロは1/125とミノルタ
X-1と同等の高級品である(そうなのか?)
それはいいのである。
問題は「なぜかウルトラマチックに似ている」のである。
外観だけでなく、以下の共通点がある。
(1)巻取り軸の構造がほぼ同じ
(2)巻上レバーの位置がトップカバー下
ウルトラマチックはレバー上に露出計関係のパーツがある
のでこのような形にせざる負えなかったのだが、M42の普通?
のフォーカルプレーン機(しかも設計年次は新しい)が真似る
理由はどうも思いつかない。
そういえば、シャッターダイヤルとレリーズが同軸にある
Zeiss配置(注:そういう呼び方をする人もいる)だったりする
など色々と想像させる要素は多い。
クラカメ趣味は「こういう想像(妄想)」をするのがまた
楽しいのである。 
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
画像の描写についてはあくまで個人の感想です。
参考文献
フォクトレンダー オフィスヘリア 発行

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2021.10.11

ローライSL2000Fを使う

そろそろ寝ようか?と思ったら震度5の地震・・・
揺れが収まってから家内をチェックしたときになぜか
「ローライSL2000Fは動くだろうか?」とチェックする
気になった(あほ)
3003の方は3年に一度くらいは使うのでいいのだが、こちらは
「ひょっとしたら10年くらい使ってない?」ような気がする
のでドキドキだったが、動かなかったのは3003だった。
1時間ほどあれこれやって、マガジンの設定を間違えていただけ
なのが判った(地震の後にアホすぎ)
こりゃいかん!ということでSL2000Fを使うことにした。
 
Rollei1_20211011
純正グリップとの組合せ
SL2000Fを使うときはグリップとセットである。
3003ではビデオカメラのように片手でグリップできるようになる
のだが、このタイプではどうも持ちにくい。
 
Rollei2_20211011
マガジンの使い方を再確認する
このカメラの特徴はなんといってもマガジン交換式である。
このマガジンだけでも「ちょっとしたカメラ」と同じレベルの
複雑な作りで使い方を間違えると困ったことになる。
ところで面白い話がある。
フィルムホルダーを抜くときは上画像のポジションにする
のだが、このO_Oというポジションの「読み」が不明
なのである。
マニュアル(英語、日本語)にも読みはなく、カメラレビュー誌
の解説記事でもO_O とわざわざフォントを作っている(笑)
 
Rollei3_20211011
にぎやかなカメラ上面
直観的にクイッと回せるダイヤル操作はなかなか使いやすい。
シャッター速度ダイヤルはAとXにはクリックがあるのだが
15~1/1000は「可変抵抗のようにスルスル」になっていて
1/1000の先になってしまったりして焦る。
ウェストレベルファインダーはなぜか左右逆になることもなく
見やすいのでローアングルで使いやすい。
 
Rollei4_20211011
アイレベルファインダーは独特
アイレベルは視度補正がガッツリ出来るので見やすいはず?なのだが
覗く角度(スイートスポット)が凄く限られていて少しでも斜め
になると見えなくなる。
視度補正をちゃんと合わせてファインダーを覗くと「ピンの合った
ところが浮き上がるように見える」独特な使い心地である。
おかげで28mmクラスの広角レンズでもフォーカスしやすい。
もっともアウトフォーカス部はゆらゆらして見え(個人の感想)
ることがあり、無限遠で使うときに被写界深度内にあるところも
ゆれて見えてちょっとイラっとすることもある。
 
Rollei6_20211011
Planar50F1.4 F=1:5,6
 
Rollei5_20211011

Planar50F1.4 絞り解放
 
Rollei7_20211011
フィルムスキャン結果で衝撃の事実!
フィルムスキャンをしていて「あれ?」
シャッターが残っている?コマがある。
製造後30年以上動いている奇蹟のボディなので仕方がない?
と思ったが、さらに確認すると「AEで1/1000時に縦撮り」
するとこうなることが判った。
まさか重力が影響するとは!
 
改めて「クラカメには作法がある」ことを認識。
このくらいの心遣いが出来なくては使えないものなのだ。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」であり、
各レンズの描写コメントは「個人の感想」です。
参考文献:
カメラ レビュー No.28 1983年3月 朝日ソノラマ 発行

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2021.09.29

そうだ!フォクトレンダーを忘れていた!

今月は「長らく使っていなかったカメラを使う活動」である。
(そうなのか?)
ニッカIIILとヤシカYFも使って「これで使っていないカメラはない」
としみじみしていたが・・・
自分のカメラのHPの目次を見ていて気が付いた!
「おいおい!Voigtlanderが無いぞ!」
 
Prominent1_20210929
まったく忘れていたPROMINENT
デジカメの時代になってからはちょっと聞かなくなってしまった
フォクトレンダーは創業は1756年(モーツァルト生誕年!)と
世界最古のカメラメーカーのひとつである。
双眼鏡や顕微鏡などの光学製品を製造していたが1841年には
総金属ボディ/数学計算に基づく設計のレンズを装備した
カメラを作成している。
そのようなメーカーなので私もかつてはビテッサを使ってはいた
ものの今では手元にボディは無い・・・と思っていた。
ところが!思い出したのである。
「ノクトン50F1.5といっしょにボディを買ったはず」
捜索すると出て来た!(あほすぎ=>自分)
プロミネント1型である。
このカメラは1951年発売になった戦後フォクトレンダーの
最新カメラである。
 
Prominent2_20210929
0番シンクロシャッターを装備
特徴的(なことが多すぎのカメラだが)同年代のライカや
コンタックスがフォーカルプレーンシャッターであるのに対して
プロミネントは大型の0番シンクロコンパーを使用した
ビハインドシャッター機である。
シャッター速度は1/500~1、Bでこの方式のおかげで全速
シンクロである。
制約の多いこの方式の標準レンズはノクトン、ウルトロン、
カラースコパーの3種であるがノクトンは(一部の例外はある)
他のボディで使用したものはない。
(私はノクトンが欲しかったのでプロミネントを所有している)
 
Prominent3_20210929
特徴あるフォーカシング方式
凝り過ぎメーカーのフォクトレンダーなのでフォーカシング
機構だけでも「言葉で説明出来ない」くらい複雑である(笑)
ボディ内にあるシンクロコンパーを取り付けてある
フォーカシング・ユニットを押し出すピンをカムを動かす
ためのダイヤルは巻き戻しダイヤルと同軸に配置されている。
これを回してフォーカシングする操作はちょっとコツがいる。
コツといえばシャッター速度設定も1/500だけは「巻上前に
セットしないと入らない」という「知らないと故障かと思って
凄く焦る」ものもあり、クラカメは「作法が大事」であることを
思い出させてくれる。
 
作法が他にもいっぱいあるのでフォクトレンダーの書籍を
久々に読みながらちょっとワクワクする。
さて、いよいよ撮影である(ちゃんと動作するか?)
 
Prominent4_20210929
Nokton50F1.5 F=1:8
プロミネントは0番シャッターを使っているためか?大柄な
ボディで大きな巻上ノブの先にある小さなレリーズが押しにくい。
そのため撮り鉄しようとするとレリーズのタイミング(間合い)
が難しい。
3コマほど失敗したがどうにか撮影出来た(笑)
 
Prominent5_20210929
Nokton50F1.5 絞り解放
 
Prominent6_20210929
Nokton50F1.5 絞り解放
 
Prominent7_20210929
Nokton50F1.5 F=1:2.8
マウントアダプタでライカやデジカメで使っているのでノクトンが
「解放から良く写るレンズ」なのは判ってはいるのだが、こうして
純正ボディで銀塩撮影してみても「ああ、やはりいいな」と
しみじみ思う。
さすがはフォクトレンダーである。
スキャンして判ったのだが、このシャッターは1/500と1/250は
なんとか使用出来るもののそれより低速は遅くて露出が不安定
であった。
なんとかフィルム1本撮影出来て良かった。
  
Prominent8_20210929
同時代のライバルと
使用して思うのは「ともかく重い」である。
実測してみると924gであった。
同時代のライカIIIfにSumarit50F1.5を装備すると742g
スペック的にはライカの方が上、レンズのバリエーション
(過去資産も含めて)圧倒的ライカ優位ではあるものの、
フォクトレンダーのレンズの素晴らしさ、そして「存在感」
は捨てがたいものがある。
フォクトレンダーのカメラボディが欲しい!(遠い目)
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
画像の描写についてはあくまで個人の感想です。
参考文献
フォクトレンダー オフィスヘリア 発行

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2021.09.25

出番の少ない?クラカメで撮影(3)

実はミランダよりこちらが先だったがなんとなく順番逆転。
 
Kare1_20210924
意外に出番が無かったこの2台
カードンとリードは10年以上所有しているカメラである。
レンズは先行して入手していたのだが、資金難によりボディは
後になってしまった(遠い目)
その頃はちょっと忙しくて使う機会が無かった。
 
Kare2_20210924
Ektar47F2 絞り解放
 
Kare3_20210924
Ektar47F2 F=1:4
 
Kare4_20210924
Ektar47F2 F=1:5,6
カードンは購入時から距離計のハーフミラーが劣化していたので
エクターを絞り解放で使うにはどうか?と出番が無かった。
10年以上経過して「これでは気の毒」となって距離計修理を
含めたオーバーホールを済ませたものの、今度はコロナ禍で
1年出番が遅れてしまった。
このカメラはLeicaIIIaを参考にしている?ので距離計と
ファインダーの間が離れているタイプで寒冷地で手袋をして使う
ためにレリーズと巻上ノブに特徴がある。
構造そのものはバルナックライカと同じなので特別なコツなどは
ないが、操作感はライカとはそれなりに異なるのが楽しい。
エクターも久々に使ったが良く写るレンズである。
 
Kare5_20210924
Tayler-Hobson50/f2 絞り解放
 
Kare6_20210924
Tayler-Hobson50/f2 F=1:5,6
 
Kare7_20210924
Tayler-Hobson50/f2 F=1:8
同じバルナックコピーでもリードはIIIbを元にしているので
カードンより近代的に感じられる。
メッキも綺麗、操作感もスムーズで「さすがはイギリス」と
感心する。
テイラーホブソンの50F2はボディ同様外観の仕上げが美しくて
使うのを躊躇っていたが今回使ってみるとカッチリ写る良い
レンズだと改めて思う。
 
同じ時代にバルナックライカを元にしているのに、国が違うと
結構違うものなんだなとにやにやしてしまう。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」であり、
各レンズの描写コメントは「個人の感想」です。

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2021.09.22

出番の少ない?クラカメで撮影(2)

猛暑が終わるのを待って使うクラカメがある。
 
Mira1_20210922
猛暑に弱いカメラ
「早く猛暑が終わって欲しい」と出番を待っていたカメラ。
それはミランダTである。
なぜか?というと貼り革が凄く弱くて汗で湿気ると表面が
剥がれてダメになってしまうからである。
クラカメというのは「結構気を使う」のである。
もう一つ理由があって、それはシャッター速度が1/500までしか
ないことがある。
自動絞りがない一眼レフを使う場合、撮影する際は「絞りを
実絞りにセットして被写体を待つ」のであるが、ピーカンの
天気では(ISO100を使っても)1/500でF=1:11なので
「真っ暗な中を何かが接近してくる」のを撮影するように
なってしまう。
若い頃はそれでも平気だったが歳を取ると暗いところで動く
ものを見るのが辛い(涙)
そのため「雲が多いがちょっと晴れ間」の天気を狙うことになる。
 
Mira2_20210922
Zunow50F1.9 絞り解放
 
Mira3_20210922
Zunow50F1.9 F=1:5,6
この2枚、実は2回目の撮影のものである。
1回目は久々に使ったので老眼で絞り解放でピンが合わせにくく
ズノーのプリセット絞りの操作もうまくいかなかった。
複雑な操作などいっさいないシンプルなカメラなのだが、
シンプルさゆえに?(いや老眼ゆえに)慣れるにはどうしても
使って覚えないといけない。
 
Mira7_20210922
一回目の失敗した例
この日はまあまあの快晴だった。
そのため1/500で絞り解放でピン合わせ=>F=1:4に絞るのだが
そんなことをしている間にカモの1羽がこちらに寄って来てしまい
「おいおいジ~っとしていてくれい!」の図である(笑)
動物をプリセット絞りで撮影するのは慣れが必要である。
 
Mira4_20210922
初めてExアダプタを使う
今回、20年近く前に購入しておきながら使っていなかった
ミランダのアダプタを使うことにした。
M42用とEx用を持っているのだが、前者は外バヨネットを
使うのでボディに傷がつく?かもしれないで止めた。
(慎重派?)
このアダプタ、レンズ側のピンをカバーする形になっている
のでKomuraのピンがちょっと外気味になっているので
Angeniux90F1.8と135F3.5しか装着出来ず。
 
Mira5_20210922
Angeniux90F1.8 絞り解放
 
Mira6_20210922
Angeniux135F3.5 F=1:5,6
135mmの方は「あれ?ファインダでは見えなかった小田急の
オーバーパス(上方)が入っている」
ミランダの視野率はContax Dよりは良いと思うのだがそれでも
80%くらいなのだろうか?
ま、そういうことをフィルムスキャンしてから考えるのも
楽しいことなのである。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」であり、
各レンズの描写コメントは「個人の感想」です。

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2021.08.27

ContaxII型の思い出

長雨の後は猛暑で外出出来ず。
(それ以前にコロナ禍)
それならばと過去に撮影したフィルムをスキャン。
 
Co21_20210827
2台目のレンジファインダー機
高校、大学とヤシコンRTSを使っていたが電気カメラは
「ひょっとしたら現地で故障するかも?」と機械式カメラの
バックアップとして初ライカ(LeicaIIIf)を社会人になって
購入した。
喜んで使っていると光漏れがあり修理することになった。
そんなときに撮影オフ会である。
どうしたものか?とウツキカメラの社長さんと話をしていると
手にはContaxII型が・・・
ウツキカメラさんの危険?なところは、社長さんと顔見知りに
なると「お帳面」でカメラが買えてしまうところである。
欲しそうな顔をしていると「**さんお帳面!」と手を
叩かれて番頭さんが来たらアウトである(笑)
当時のクラカメ知り合いの間では「お帳面出来る人はクラカメ道
入門者」の時代だった(そうなのか?)
上画像のII型は現在所有の状態良好のものであるが、当時は
巻上は重くレンズ(Sonnar50F2)前玉キズだった。
それでも「レンズ交換式レンジファインダー機」は選択肢が
狭いので貴重な品であった。
さっそく、ヤシコンRTSと撮影旅行。
 
Co22_20210827
撮影初日は微妙な天気
初日は廃線巡りだったが駅で5200型を撮影。
前玉拭きキズなのでハレーション気味。
(それ以前に凄くフィルム褪色)
 
Co23_20210827
 
Co25_20210827
 
Co24_20210827
 
Co26_20210827
2日目は撮り鉄の日だった。
スキャンして思い出したのだが「謎の光線漏れ」が出ている。
初日は無かったのになんで?
この日は5000型と5200型はさよならヘッドマーク、7500型は
試運転だった。
メイン機はRTSなのでまあいいとして、この結果は残念である。
まあ、クラカメだからなぁ(笑)
その後は街撮りが多かったが1年ほどでライカの下取りに
なってしまった。
 
その後状態の良いボディとレンズを入手するのは20年近く
後の話となる(遠い目)
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」であり、
各レンズの描写コメントは「個人の感想」です。

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2021.07.24

出番の少ない?クラカメで撮影(1)

猛暑の日が続く。
梅雨で撮影出来ない日が続いたが、ようやく快晴の日が連続する
ようになったので「出番の少ないカメラ」で撮影することにした。
 
Came1_20210724
CASCAII Culminar50F2.8 F=1:8
 
Came2_20210724
CASCAII Culminar50F2.8 F=1:8
1年以上使っていない(はず)のカメラを使おう!ということで
まずはシュタインハイルのカスカII型を使う。
元々幕速が遅めの調整になっているのは知ってはいるが
現在どのくらいの速度?なのかが判らない。
今回からISO200のフィルムを使う(ISO100入手難)ので
一段と条件が厳しくなってしまった。
撮影結果を確認すると「幕速1/200という感じか」という
レベルでしっかりと露出オーバー。
ネガ撮影なのでPhotoShopで補正可能な範囲だったので
どうにかこうにか上記のような結果になった。
 
Came3_20210724
FOCA OPLAREX50F1.9 F=1:8
 
Came4_20210724
FOCA OPLAREX50F1.9 F=1:8
続いてはFOCAのPF3
レンズは最高級?のOPLAREX50F1.9が付いているのだが
このレンズ「絞って使うと印象派の画」の描写になるという
謎のクセ?があるのは覚えていた。
撮影結果は上記の通りで「写真」というより「絵画」
ウチにはOPLAR50F2.8付のFOCAFLEXもあるのだが、
別に特徴のない(笑)普通の写りである。
絞り解放で光の具合の良いところだといい感じかも?に
なるのだが・・・
これがフランス流なのか?FOCAの方針なのか??
 
Came6_20210724
KODAK EKTRA Ektar35F3.3 F=1:8
 
Came5_20210724
KODAK EKTRA Ektar135F3.8 F=1:8
最後はエクトラである。
レンズはEktar35F3.3、50F3.5、135F3.8を使用した。
こちらは定評のある?エクターをF=1:8まで絞って使うので
ぜんぜん問題なし。
 
Came7_20210724
猛暑下で使うカメラ?という濃さ
久々の銀塩撮影にこの濃いメンバー。
使い終わってから気が付いたのだが「こういうものばっかり
使うから結果的に一番使わないのはライカ」という事実に
気が付いてしまった(驚愕の事実)
相変わらずのコロナ感染拡大で自由に撮影して歩ける状況には
ないのだが、早く正常化して銀塩撮影に出かけて行きやすい
状況になってもらいたいものである。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」であり、
各レンズの描写コメントは「個人の感想」です。

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2021.04.22

Rectaflexで銀塩撮影

今年はつつじの開花が早いのでさっそく撮影・・・
というほど早くないかも?
カメラはイタリアの一眼レフRectaflexである。
 
Rec1_20210422
Angeniux50F1.8 絞り解放
 
Rec2_20210422
Angeniux50F1.8 絞り解放
レクタマウントのこのレンズ、ボケ味が強烈(笑)なので
撮影すると楽しい。
 
Rec3_20210422
Skoparex35F3,2 F=1:5,6
前凹ウルトロン50F1.8と兄弟(笑)のこのレンズ、
久々に使用したら「ああ、こってり色乗りするな」と
その写りを思い出した。
 
Rec4_20210422
Travenar90F2.8 F=1:5,6
M42では最近定番の中望遠レンズ、普通によく写るレンズ。
 
Rec5_20210422
Komura135F2.8 絞り解放
スペックの割りには小柄なこのレンズ、使って見ると
「あれ?よく写るではないか」と逆の意味で期待を裏切られる。
 
Rec6_20210422
レクタの1/1600での撮影は幻想的?
このカメラは4年前?にシャッター幕交換をした調子のいい
個体なのだが、久々に使うと1/1600が半分くらいした
開いていなかった。
レクタフレックスのシャッター速度は、なぜか
1/1600
1/600
1/200
1/100
1/50
1/25
という”倍数系列とはいえない”スペックになっていて、
1/1600が使えないと快晴の日には困ったことになる。
試しに1/1600で撮影したのが上の画像なのだが、このように
後幕が追いついてしまうケースでは幕の動きに合わせて
だんだん薄くなっていくことが多い。
しかし、レクタフレックスでは「まるで闇に呑まれていく」
かのような写りをしていた。
 
イタリアのカメラ、いい味出してる(笑)
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」であり、
各レンズの描写コメントは「個人の感想」です。

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2021.03.25

銀塩で桜撮影2021

今年の桜開花は予想を超えて早かった。
 
Sakura1_20210325
CONTAX RTS Planar50F1.7 F=1:2.8(露出補正)
青春の愛機RTS、露出補正の使い方も思い出していい感じの写り。
50F1.7は最近買ったレンズなのだがボケ味はクセがなく割と
マイルドな感じ?
 
Sakura2_20210325
Pentax LX A*85F1.4 絞り解放(露出補正)
昨年末にオーバーホールした極初期LX。
RTSと同じようにグイッと補正をかけると露出オーバー気味に
なってしまうようで、まだまだ研究が必要?
A*85F1.4のためにボディを維持しているのに最近は重くて
あまり使わなかった(あほ?)このレンズを使ってみたが
トロけるボケ味は健在だった。
 
Sakura3_20210325
ALPA ALNEA7 Old Delft50F3.5 絞り解放
知る人ぞ知る「アル研オークションじゃんけん」で見事Get!
したチョートクさんからのアルネア7。
その後、実は近所だった赤瀬川さんに一時期貸し出されたりして
思い出のあるこのカメラも2年前?にオーバーホール。
オールドデルフト3兄弟(38F3.5、50F3.5、135F3.2)はこの
ボディで撮影することにしているのだが、プリズム劣化している
ので老眼にはちょっと厳しい?
オールドデルのレンズは古臭い外観の割りには良く写るレンズで
後ボケのクセもなく穏やかな描写。
 
Sakura4_20210325
ContaxII Biogon35F2.8(戦前) F=1:4
20年以上前から欲しかったのに購入したのは去年というビオゴン。
使ってみると「え?これが戦前の製品?」と思うくらいに
カッチリ写ることに驚かされる。
画像をよ~~っく見てもらうと判るが微妙に周辺光量低下して
いるのは後群がフィルム面ギリまで来る設計のためか?
今回の撮影はちょっとサボってLeicaのビドムを使って撮影したら
構図が少し上気味になってしまった(反省)
 
Sakura5_20210325
Kodak Ektra Ektar50F3.5 F=1:4
いつもお散歩撮影で使う方でなく20年前からウチにあるボディ
を使った。
そのときから所有しているレンズは50F1.9だが50F3.5は
コンパクトでかっちり写るので実は一番良く使うレンズ。
スプリット式の距離計は桜のような細かい被写体でのピン合わせ
は実はシンドイのだがこの画像のときには狙ったところに
合わせることが出来た。
50F1.9より後ボケは素直。
 
Sakura6_20210325
Contarex Distagon35F4 絞り解放
このレンズを譲ってくれた人が「35F4は”あまりに写り過ぎる”
ので使わなくなるよ(笑)」と言っていたが、使ってみると
それは誇張ではなくガッツリかっちり写るので「これをクラカメ
レンズと呼ぶべきか?」と真剣に疑問を感じてしまう。
白鏡筒レンズはどれも近接が一般のレンズより寄れるのだが、
35F4は上画像でも「まだ寄れる」くらいで、これだけちゃんと
写るのであればマクロレンズは不要?いやいやS-Planarは
もっと凄い?など色々考えてしまう。
 
後半のカメラ4台分のフィルムはまとめて現像したので、いざ
スキャンするときに「どれがどれだっけ??」になってちょっと
焦った(あほ)
歳を取るとすぐに忘れるので何か工夫をしないといけない。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」であり、
各レンズの描写コメントは「個人の感想」です。

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2021.02.18

青春のRTSで撮影

1/7の緊急事態宣言と寒さでまったく外出しない生活・・・
 
Rts1_20210218
Planar50F1.7 F=1:2.8(露出補正x2)
昨年、高校1年のときに全財産(笑)で購入したRTSをオーバーホールに
出したものが戻ってきていた。
修理明細は「とことんやりました」という内容。
年末になってしまったので年明けに撮影しようと思っていたのに
緊急事態宣言で実施がノビノビになっていた。
2月になってしまったが「昨年の招き猫納め」に豪徳寺に行く
ついでに撮影することにした。
 
Rts3_20210218
Distagon28F2.8 F=1:4(露出補正x4)
 
Rts4_20210218
Travenar90F2.8 絞り解放(露出補正x2)
 
Rts5_20210218
Travenar90F2.8 絞り解放(露出補正x4)
 
Rts6_20210218
Travenar135F3.5 F=1:4(露出補正x4)
昨年末の昔のフィルムのスキャンで'92年にこのRTSでココで
撮影した画像をスキャンしているうちにAEの露出補正の
使い方を思い出して試してみたが正確に動作したのを
確認出来たのは嬉しい。
 
21世紀になっても高校時代のカメラが現役で使えることは
嬉しい。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」であり、
各レンズの描写コメントは「個人の感想」です。

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