鉄道模型(全般)

2024.05.22

カツミの581系

鉄模社のロコとの闘いは続くのだが、たまには違うものを
やって気分転換をしよう!
 
Tue6_20240521
動力車を直す
ある日、パーツと素材を買いに行くと委託コーナーに
581系のセットがあった。
私の世代は旅行で寝台を利用すると581系や583系に乗った人が
多いのではないか?
あの狭い上段、中段で横になりながら「いつかは下段(広い)」
と思っていたのだがとうとう果たせず(無念)
実車では夢を達成出来なかったので「それならば模型を」と思い
ながらようやく実現することが出来た。
一応完成品購入なのだが、初期製品(ということは30年以上前)
なのでガッツリ整備が必要であった。
まずは動力車を直すのだが、私には見慣れたインサイドギアで
動力関係は洗浄、モータ交換、ウォームギア交換(2:16)
などの整備を行った。
 
Tue9_20240521
走行テスト
ウェイトは1個減らして自重439gになった。
当たり前だがテスト走行は問題なし。
 
Tue7_20240521
クハネとサハネ
続いてトレーラー車両の整備。
窓ガラスは全て交換。
台車塗装はモハネと同様。
サハネが屋根の一部が凹んでいたので裏側から叩いて直した。
・クハネ:281g
・サハネ:235g
床板が分厚い鉄板(う~ん)、床下機器がホワイトメタルなので
凄く重い(う~ん)
 
Tue8_20240521
サシも修理
こちらも同様の整備(屋根の凹みも)
自重276gと重いのは水タンクの多いホワイトメタルの
床下機器のせい?(涙)
 
Tue10_20240521
意外にもこの時代の車両が好き!
修理を終わって運転スペースで走らせてしみじみとする。
ついでにこれまた古い前面がダイキャスト(遠い目)の
181系も軽整備して運転する。
 
私が古い車両の工作が多いので新しい?電車に興味がないと
思われがちなのだが、実際はこの時代の電車と気動車も好き
なのである。
やはり「実車で実際に旅行したことがある」というのは、
模型に対しても愛情が湧くのだろうか?
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

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2023.12.31

2023年の趣味活動(遠い目)

2023年も終わりなので活動を振り返ってみる。
 
1.クラカメ関係
Toshi20231_20231231
なんだかんだとクラカメを使ってきたのだが「プラウベルマキナを
使ったことがない」と気が付いた。
そんなとき松屋カメラ市でどうにか購入出来る価格でマキナIIsを購入。
超マイナーなアイテムなのでネット上にも使い方などの情報はなく
交換レンズの使い方(テレマキナのピント合わせなど)に手間取ったが
どうにか撮影出来るようになった。
 
2.鉄道模型
(1)路面電車とレイアウト
Toshi20232_20231231
路面単線レイアウト
複線レイアウトが色々とあって停滞しているときに、その予備資材を
使って作成したのがこのレイアウトである。
住宅街側のストラクチャー作りにさんけいのキットを使うことで
スピードアップすることで珍しく短期間で完成した。
このレイアウトを作った目的の中に「クロス(90度)の架線」の試作も
あったが特にトラブルもなく成功したのは嬉しかった。
 
Toshi20233_20231231
路面複線レイアウト
2019年に着工したものの、まずはポイントの開発に手間取り、次は
架線関係の技術的問題(複線なれではの)に時間を取られた。
どうにか設備関係がなんとかなっても、建物を配置しようとすると
真ん中のスペースが狭い(R140の内側)という落とし穴!(あほ)
どのような建物が良いか?とあれこれ作るものの今イチ感が続いた。
結局、こちらもさんけいのアパート1を使うことでそれなりの感じ
(昭和40年代くらい)になったので一応完成となった。
 
路面電車はレイアウトだけ出来てもどうにもならない。
車輛側の関連技術もそれに合わせて解決していった。
 
Toshi202313_20231231_20231231150901
架線クリーニングカーと専用レール磨き
架線集電をするようになると当然だが架線が汚れる。
脱着式架線なので外して磨けばいいのだが、いちいちそれを
やるのは手間である。
そこでシングルアームパンタを参考にして架線クリーニング
装置を作成した。
単純な構造にしたのが幸いして、紙ヤスリ/接点クリーナーを
交換式にしたので凄く便利になった。
それに合わせて、架線下のレールを磨くためのクリーニング棒も
作成することで、マメにレールも清掃出来るようになった。
 
Toshi20234_20231231
集電装置の標準化
架線集電とDCCサウンド対応を開始するために「集電装置の
取付方式の標準化」を行った。
同一車両でも用途によっては違う集電装置を使えるのが
便利だからである。
あれこれ検討した結果「すべての装置は2φネジ固定」に統一する
ことでどの車両でも自由に集電装置が選べるようになった。
 
Toshi20235_20231231
ダルマヤ動力の整備
'90年代の路面電車の動力装置はダルマヤの動力が大半である。
キドマイティにちょっと手こずりながらもDCC化して使って
いたのだが、今となっては走行性能が見劣りしてしまう。
ということで動力装置の全バラシ整備と最新のモータへの交換を
実施した(現状では15両くらいが対応済)
 
Toshi20236_20231231
DCCサウンド
動力/集電装置の整備をしながらDCCサウンドを搭載するのだが
2003年までは2ケタまでのデコーダなのに遠い目になった。
DCCサウンドについてはDigitraxのSFXシリーズを使うのだが
最新のSFX006やSDH166Dにサウンドデータがローディング
出来ずに停滞していた。
そこでTP260に最新版のSoundLoaderと修正パッチを当てて
どうにかSDH166Dが使用可能になった。
KATOの小型コネクタが生産終了してしまったので、秋葉原で
一回り大きいコネクタ(涙)のキットを購入して路面用の標準と
して使用することで搭載を続けている。
(現時点で10両がDCC化)
 
(2)軽便鉄道
Toshi20237_20231231
ターンテーブル開発(ゴムベルト式)
トラバーサに続いて小型レイアウトで使用可能なターンテーブルの
開発を行った。
以前、クラッチ式のものを作成したものの動作が今イチなので、
あれこれ違う方法を試した結果、大昔に父がオープンリールデッキを
自作(そういう時代だった)しているときにベルトドライブの話を
していたのを思い出して秋葉原の千石電子でベルト、プーリー、
ギアードモータを購入。
ゴムベルトの引っ張り方とプーリーの支持方法の試行錯誤にかなり
時間がかかったが、安定して動作するものが出来た。
 
Toshi20238_20231231
味噌汁軽便レイアウト
ターンテーブルだけ作っても仕方がない(笑)
それを活用して単端を使うレイアウトを作ることにした。
祖師谷軽便鉄道のプランを単純化して方向転換はターンテーブルに
任せるという「この大きさ(600x450)でダブルターンテーブル」
という豪華な仕様のレイアウトとなった(笑)
 
Toshi20239_20231231
水表現
新レイアウトでは「川を入れたい」と思うものの、味噌汁軽便
レイアウトが小さくて入らない!
悩んだ末に角に「別に作った川を貼る」という大胆な手法?で
川を入れた。
今回からディープウォーターを使用しているのだが、せっかく
使うので「水表現をとことんやろう」と川だけでなく海や
滝なども作成して技法を確認した。
 
(3)車輛工作
Toshi202310_20231231
単端充実
味噌汁軽便レイアウトに合わせてMW井笠ジ5x3両を組んだ。
同一車種だけでは寂しいので珊瑚の沼尻ガソのモータ交換と
猫屋線のガソにKATOの新動力装置を組み込むことで、
寂しかった単端勢力が充実した。
 
Toshi202312_20231231
軽便車両のDCCサウンド(サウンドカー)
軽便車両は小さいのでサウンド装置の内蔵が難しい。
そのためトレーラー側にサウンド装置を搭載するのだが、
集電性能の悪さから音切れして今イチであった。
あれこれ工夫しているうちに「KATOのNゲージ用軸受と
中空車輪を使ったらどうか?」と試したらあっさり解決!
サウンド問題が解決したので、デコーダ搭載のロコを増やし
南筑のブタさん(焼玉エンジン)もサウンド対応が可能になった。
(DigitraxのSounder(SL、DL)を再生産して欲しい)
 
Toshi202311_20231231
いさみやの豆タンク
車輛関係が軽便と路面電車だけ?となりそうな2023年だったが
なんと!何十年も前に頓挫していたいさみやの豆タンクが
製品化されたので組んでみた。
小形ロコなので少し苦労したが設計が良いので、走行性能は
極めて良好である。
 
さて、来年はなにをやろうか?
  
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

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2023.10.22

いさみやの豆タンク(8)

色々とあって塗装が遅れてしまった。
ようやく塗装をするのだが「私は塗装が苦手」である。
そのことで見事にトラブル発生!
 
Mame1_20231021
見事に失敗
いつものようにカラープライマー(黒)で吹付塗装開始!
う~ん、ちょっとゆず肌気味?と思ったのだが、作業を
進めていくうちにあることに気が付いた。
「あ!コールバンカーがざらざらだ!」
コールバンカーはホワイトメタル(鋳物)なので、ちょっと
ペーパーをかけておいた。
塗装中に#1000のペーパーをかければいいか・・・と思って
いたのだが、鋳物肌がガッツリ出てしまい、ペーパーを
ちょっとかけたくらいでは消えないではないか!
さらに水タンクのパーティションラインも軽くヤスった
くらいでは全然だめ・・・
う~む、いい加減な作業をしてしまったぜ(ふっ)
諦めてシンナー浴で塗装を剥がした。
その後、#600~#800で丹念に磨きをかけた。
 
Mame2_20231021
ラッカーに変更
2度目の塗装ということで、久々にエッチングプライマーと
黒ラッカーで塗装することにした。
今回も塗装肌は今イチだったがどうにか塗装終了。
ホワイトメタルパーツの肌については、接着した後での
磨きなので少し不満が残った。
このロコ、上画像のように各部を分けて塗装出来るので
蒸気ならではの塗りにくさは緩和されるのだが、水タンク
はキャブ前取付側に突起を付けて、キャブ側は穴をあけて
おいて塗装後に貼る方式だともっと良かったかもしれない。
(注:個人の感想です)
 
Mame3_20231021
組立開始
ロッド機は「快調に走るものを分解すると組むのが面倒」である。
未塗装段階であれこれ調整したものをまたやるからである。
動輪を入れてロッド類をシリンダに入れるためには当然
シリンダブロックを固定しないといけない。
このキットではサドル-カプラー-ボイラーの固定ネジで止める
ので下回り単体時ではフラフラして作業出来ない。
そのためナットで締めて作業を行うことになる。
組んでいるときにシリンダブロック固定ネジを別に付けようか?
とも思ったがカプラーがあるので難しい。
いっそ、カプラーを非絶縁のロスト製にしてみるか?と思ったが
結局オリジナルのままになった。
バルブロッドの固定と集電ブラシも同一のネジで、これも組立時に
やりにくいので別ネジに・・・も断念した。
そういえば、組んでいるときに動輪押さえ板をウェイト無しで
固定出来る構造にしたい、と考えたこともあった。
不便を感じつつ「結局その構造しかない」というのは小型ロコ
あるある!なのかもしれない。
「知恵の輪的構造」は小型ロコの設計者の苦労の結果かも?
 
Mame4_20231021
絶縁強化
前回の走行テスト時には「ショートしていないか?」の
確認も行っている。
牽引力測定は「運転時に使える車両(重量)の確認」だけでなく
「DCC化時ショート問題」の確認も兼ねている。
ショートの発生は負荷をかけて行わないと意外に発見出来ない
ことは20年以上DCCを使用していの教訓である。
豆タンクにおいてはパックのメーターを見ていると、微妙に
ジョートしている?ことが散見された。
ということでセル板を集電ブラシ周辺に貼ってある。
バルブロットガイドが使っているうちに集電ブラシに接触しそう
なので細くカットして貼るのに苦労した。
 
Mame5_20231021
前からの姿
 
Mame6_20231021
後ろからの姿
色々あったがようやく完成。
このロコ、キャブ側面の窓はガラスがあると使いにくい?と
思うのだが、それなら引き窓枠がある?などと考えたものの
結局窓セルを貼ってしまった。
蒸気機関車の組立をやっていると、どうしてもエッジが立った
部分の塗装がチコっと剥げてしまうことがある。
(注:私だけかもしれない)
前からの画像でキャブ庇の角が微妙に剥げてカラープライマーで
補修したのが少し目立ってしまった(遠い目)
屋根の曲げ後についても塗装により少しバレてしまった。
まだまだ腕の未熟さが目立つ結果になってしまった(反省)
 
Mame7_20231021
走行テスト
完成したので自宅運転スペースで走行テスト。
貨車を出してきて運転すると「凄く小さいロコだなぁ」
しみじみ思った。
実物が動いているのを見たら感動するだろうなぁ(遠い目)
 
なんだかんだで苦労の多い・・・いや、自分の老眼と
技術の低さ(工作+塗装)を実感するのであった。
まだまだ修行である。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

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2023.10.08

いさみやの豆タンク(7)

私が作成する16番の動力付き車両(キット組み)は「あの儀式」を
済ませないと塗装の工程に進めない。
そう!走行テスト(牽引力測定)である。
 
Sun7_20231008
牽引力測定を行う
いさみや2階のレイアウト(2%勾配あり)においてまずは長距離?
走行テスト。
基本設計+部品精度が良いからか?極めて静粛にスムーズに
周回をしたのにちょっと喜ぶ。
10周ほど試し運転したが特に発熱もない。
さて、次は牽引力測定である。
自重71g(キット仕様のままで補充なし)の小型ロコである。
ウェイト貨車は100g、200gを使用する。
(後で考えたら400gもやれば良かった?)
 
Sun5_20231008
200g貨車を牽引して2%勾配を登る
100gについては牽引している気配すら感じさせず登坂(笑)
勾配途中からの牽き出しも問題なし。
200gは正直「途中で止まるかなぁ」と思いながらテストした
のだが、結果は連続走行ではなんということもなく登坂。
さすがに勾配途中からの牽き出しは無理だった。
 
Sun8_20231008
300g貨車によるテスト
300gについては平坦部ではなんといういことなく走行。
2%勾配についてはいいところまで登坂したが、最後の難関
(3%勾配?)で停まった(無念)
 
テスト終了後、車輪とロッドピンについて確認したが緩みなし。
モータの発熱もほとんどなし。
 
軽便のコッペルくらいの大きさ(模型的にも)のロコとしては
優秀な結果であった。
さて、塗装するか(笑)
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

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2023.09.28

いさみやの豆タンク(6)

ようやく大きな工作が終わった(はず)
完成に向けて細かい工作をこなす。
 
Mame1_20230927
煙突のタップ切り
煙突と座をどうやってボイラーに止めるか?
少し考えた結果、1.4φネジを煙突側に切ることにした。
 
Mame2_20230927
煙突をボイラー内からネジ止め、シリンダブロックからも
1.4φネジで固定する。
下側のネジは普通の蒸気キット同様に板をハンダ付けして
タップを切った。
 
Mame3_20230927
キャブ取付板
説明書によるとキャブ取付板のネジ間隔が間違っているとの
ことで指定の方法で板を付けてネジ穴を開けた。
やってみて判ったのだが、普通にネジ止めすると微妙に
センターに来ないことが発覚(ち~ん)
結局、台枠側の穴を1.6φの長孔にすることで解決。
(古典的手法?)
 
Mame4_20230927
カプラー取付
添付のカプラーを改造して使えるようにした。
シリンダブロック下に入る部分は大胆にカットしないと
入らなかったが、これだと絶縁にならない?と思ったが
気にしないことにした(おおらか)
 
Mame5_20230927
ようやく接着
キャブ手摺/ドアノブを付けてハンダ付けは終了!
これでようやくホワイトメタルパーツの接着である。
ああ、これで完成だ!・・・あ!キャブ下ステップを
付けてない(呆然)
 
Mame1_20230928
ボイラー取付ネジは1.7φにした。
取付部分(通常の前面板部分)はt0.2しかなくてネジの
頭だけで止めると歪んでしまうのでt0.4の板で裏打ちを
して補強した。
(もっと広く補強を入れるべき?)
 
Mame2_20230928
ステップ取付
洋白帯板を曲げて板を簡易治具にしてハンダ付けした。
 
Fri3_20230929
キャブ内に裏打ち
サイドタンクを付けて気が付いたのだが、ロコを手で
持つときにサイドタンクを持つと前妻がペコッと歪むことが
判った。
これは精神衛生上悪いことなので、t0.3の板を接着して
補強を行った。
 
Mame3_20230928
どうにか組立を完了。
塗装は軽便祭の後にやるとして「あの儀式」を済ませないと!
(次回に続く)
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

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2023.09.27

いさみやの豆タンク(5)

下回りの工作の次は上回りである。
私はこのキットを見たとき「このキャブは」とちょっと警戒して
はいたのだが・・・
 
Mame1_20230926
曲げる前に寸法確認を行う。
説明書によると窓上1.5mmの位置からキュッと曲げて
そこから緩やかにカーブしていくことになっている。
こうやって眺めると判るがキュッと曲った肩の部分が
側板の延長でなく庇部なので曲げのときに咥えることが
出来ない。
う~む、ちょっと嫌な予感・・・
 
Mame2_20230926
悩んでいては進まないので説明書の通り万力に咥えて
曲げてみた。
う~ん、やはり肩のキュッとした曲げが出ない(う~ん)
ま、ここまでは予想してはいた(けどショックではある)
さて、ここからは「長年やってきた技(ゴマカシ?)」の
腕を見せるしかない!
 
Mame3_20230926
角材を使って微妙な曲げをする。
この作業と並行して大きな丸棒で屋根のカーブを付けたり
しながら緩くカーブを曲げていく。
ある程度曲がるのだが肩のキュッは出ない(そりゃそうだ)
庇部分もまっすぐのままである(う~ん)
 
Mame4_20230926
こうなったらと真鍮板を使って微妙に肩を曲げていく。
t0.8の真鍮板x2枚を微妙に使って庇部分を含めて肩のキュッを
付けていく。
 
Mame5_20230926
かなり苦労してなんとか妻を付け始める程度に曲げた。
終わってから気が付いたが、このキットはt0.4の真鍮板に
抜きが出来るくらい深くエッチングをかけている。
ならばエッチングで掘り下げた部分(通常の面)はt0.3
だろうと”いつもの調子で”曲げに入ったのが失敗であった。
厚さを計測するとt0.2で場所によってはそれより薄い?
くらいであった。
考えてみれば、手に取った段階で薄い!と思ったのだが
その感触から確認しなかったのは失敗であった(無念)
昨今の繊細なキットは私には向かないのだろうか?
それはともかく、真ん中を仮止めして妻のカーブに
カーブを合わせてハンダ付けの準備を済ませる。
 
Mame6_20230926
キャブが小さいので手持ちで仮止めして組む。
前の妻はそれでもなんとか固定出来た。
問題は後ろの妻である。
ドアの抜きがあるため側面は「t0.2の1mm無い帯板」に
なっている(う~ん)
そこを指で摘まんで妻を仮止めしようとするとグニャっと
曲がって「強烈な絶望感」に襲われることになる。
その毎に歪みを修正してまたやると・・・である。
どうにか克服してドアを付けるのだが、ドア下がネジ固定の
折り曲げになっているので治具が使えない!
仕方なくピンセットで位置決めするのだが、ここでまた
細い側面が曲がる・・・(虚脱感高し)
 
Mame7_20230926
苦闘の末、どうにかキャブ組み終わった(虚空)
ようやく真ん中を正式に接合する。
 
Mame8_20230926
ボイラーを丸める
径は10mmなので、長年使っているベンツのバルブを
使って丸めていく。
蒸気機関車を組んでいると「硬い丸い棒」をいっぱい
もらっておくと吉である。
 
Mame9_20230926
ようやくここまで出来た。
力尽きてしまったので今日はここまで!
 
山場は超えた?が上回り工作は続く(ち~ん)
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

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2023.09.25

いさみやの豆タンク(4)

猛暑は少し緩和。
しかし、今夜も「老眼地獄編」は続く・・・(遠い目)
 
Mame1_20230924
弁室に0.6φの穴を開ける
ここでもミニバイスが大活躍である。
説明書ではここに0.6-0.4のパイプを入れることになっているが
省略することにした(典型的老眼対策)
 
さて、次はガイドヨーク+バルブロット回りである。
本来はディテールパーツなので「動力部テストとは関係なし」
のはずなのだが、このキットでは集電ブラシの取付に関係する
のでここをパスすることが出来ない(う~ん)
 
構造的には簡単だが細くて微妙に精度が要求されるので
治具を使う工作が連続する。
 
Mame2_20230924
ガイドヨークを取付板にハンダ付け
両面テープと角材で簡易治具を上画像のように作成した。
 
Mame3_20230924
バルブロッドとスライドバーに伸びる部分をハンダ付け
ロッドをセロテープで止めてハンダ付け、その横にガイドヨーク
のカットした残りをハンダ付けする。
ここでは厚い板材が治具として活躍する(これは定番)
 
Mame4_20230924
ロッカーアームを先のバルブロッドをハンダ付けしたときに
の応用で厚板+角材で治具を作ってハンダ付けする。
位置関係は動輪間の中間にロッカーアームが来るように
する(この位置決めが意外に面倒)
 
Mame5_20230924
ガイドヨーク+バルブロッドの長さ合わせをする。
切り過ぎると1からやり直しになるので慎重に進める。
長さの目安は下に置いた方眼紙の目盛りを参考のため撮影して
おいた。
 
Mame7_20230924
いよいよ動かくためにモータとウォームギアをロックタイトで
固定する。
キットの取付板の穴を広げずにウォームがピタっと合うのは
設計が良い証拠か?
 
Mame6_20230924
集電ブラシを作る。
プリント基板にベリ銅線をハンダ付けする。
この後、これを現物合わせで曲げていくことになる。
 
Mame8_20230924
ガイドヨークをうまく避けるように集電ブラシを曲げる。
これが結構大変で、あっちを合わせるとこっちが接触、
そちらを合わせるとこっちがタイヤに触らない・・・が
連続する(ち~ん)
やっているうちに、いっそガイドヨークを省略するか?とも
思ったが「ここで諦めたらニンゲンがダメになる」と思い直して
なんとか組み込むことが出来た。
走行テストをするとスムーズに動くので元設計が良いことを
実感出来た。
 
Mame9_20230924_20230925005201
下回りが出来たところで眺めてみる
ここまできて、ふとナローのコッペルと並べてみた。
なるほど、ほぼ同じ大きさである。
元々のいさみやの豆タンクの企画では9mm、10.5mmの
製品を作って「ポーター機の素材」にすることも考えていた
と聞いている。
こうやって「自分で組んでその小ささを実感」した。
 
ようやく下回りの工作がほぼ済んだ。
次は上回りである。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

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2023.09.24

いさみやの豆タンク(3)

いきなり涼しくなった。
これはいよいよ「ハンダ付け工作の秋」である。
反面・・・老眼には辛い(季節関係なし)
前回以上に小さいものを組む「地獄編」である(ち~ん)
 
Mame1_20230923
ピークルーペ使用
前回0.4φの穴を開けたクロスヘッドにピストン棒をハンダ付け
する。
固定+水平を出すために上図のようにやるのが私流である。
ハンダがちゃんと回っているか?をピークルーペでじっくり
確認して作業を進める(早くも「地獄編」の始まり)
 
Mame2_20230923
メインロッド+ピンのハンダ付け
前回にリンクを貼った(2011年)を見て思い出した。
(記録は大事である)
いさみやのt0.5の方眼紙を治具にしてメインロッドを固定して
クロスヘッドとのクリアランス(0.3mmくらい?)を空けて
ハンダ付けをする。
方眼紙の目盛りで判ると思うが極小ハンダ付けで可動部分に
ハンダを流すのは瞬間芸でかなり疲労する。
 
Mame3_20230923
クリアランス
位置関係はこのようになる。
両面テープにピンを付けて作業するため「うっかり飛ばし」
が発生しない。
0.3mm程度の隙間にするようにいさみやの方眼紙をt0.2~
t0.5の組合せで調整するのが楽だと思う。
(ここでも目視確認が老眼には辛い)
 
Mame4_20230923
クロスヘッド裏に板を貼る
ここまででも「地獄編」なのだが工作はさらに続く。
クロスヘッド裏側にt0.2の板を貼らないといけない。
少し考えた結果、1.5mm帯板(t0.2)を上図のようにすることで
ハンダコテでハンダを流す余地を作り(一瞬で効果的に流す)
余り部分は後でカットすることにした。
こういう「敢えてはみ出し部を付ける」のは金属工作を
長くやってきたものの悪知恵である(笑)
 
Mame5_20230923
仮組みして余分をカット
組んでみてピストン棒の余りをカットする。
この作業は後で何度でも出来る(笑)ので短く切り過ぎない
方が良い。
(失敗するとかなり泣きを見るから)
 
Mame6_20230923
クロスヘッドと各ロッドの関係
ここまで工作するとクロスヘッドと各ロッド(+ピン)の
関係が確認出来る。
この時点でクリアランスがどうなっているか?を確認する
ことは蒸気機関車工作の要である。
場合によってはシリンダブロック側の直しが発生することも
あるのでサボらずマメにやるのが吉である。
(ちゃんと出来ると「満足感」もある)
 
Mame7_20230923
ブレーキ関係を付ける
ここまででかなりパワー(老眼力)を使い果たしているのだが
最後の力を振り絞ってブレーキ関係を付ける。
台枠側にパーツを付ける穴がないので自分で開けて、ロッドを
通す支持部は裏側から角材に両面テープに貼って押しながら
ハンダを流して止めるのだが位置決めは難しい。
アーム部分は上画像のようにいさみや方眼紙で支持して
ハンダを流した。
 
Mame8_20230923
ウェイトを接着
これで台枠へのハンダ付けは済んだのでウェイト兼ネジ止め部
を接着した。
硬化すればようやく動力を入れることが出来る。
  
なにはともあれ「老眼には辛い作業」は済んだようである。
しかし、工作はまだ続く。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

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2023.09.23

いさみやの豆タンク(2)

一夜明けて今夜も修行(ち~ん)
 
Mame9_20230921
シリンダ部の穴開け
スライドバー(0.6φ)とシリンダにパイプを入れる穴(1.0φ)
の穴を開ける。
シリンダが傾いているので小型バイスで固定したうえで
斜め角度を付ける。
この作業は老眼には辛い・・・
 
Mame10_20230921
クロスヘッドの穴開け
極めて小さいクロスヘッドに穴を開ける。
・ピストン棒:0.4φ
・クロスヘッドとメインロッドのピンの穴:0.7φ
 (ピンの径が0.6φ)
画像で見ると太いドリル+大きなパーツに見えるが
ドリル径は0.4φでクロスヘッド先端が細いので
老眼で位置合わせするのは辛い。
 
Mame11_20230921
シリンダブロックを組む
シリンダ部が出来たのでサドル部分にハンダ付けする。
ロストパーツの接合部の仕上がりとサドル側の穴位置に
ズレがあって左右の高さ合わせや水平を出すのにかなり
苦労した。
 
Mame12_20230921
苦労の末にシリンダブロックを入れてみる
1.0φパイプをロックタイトで固定して台枠に入れてみる。
この時点では問題無さそうである。
 
Mame13_20230921
やはりやってしまった!
今回もMWのキット(野村組、井笠ジ5)のEリングと同じ
失敗をやってしまった。
そう!「パーツを飛ばして紛失」である!(あほ)
クロスヘッドとメインロッドの穴開け後の具合を確認する
ためピンを入れて確認していたら・・・ピン!
工作室内を捜索するも発見出来ず!
こうなると残り2個で勝負!・・・疲れたから明日だな。
 
過去のクロスヘッド部の組立の記録発見!
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

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2023.09.22

いさみやの豆タンク(1)

それそろ猛暑も終わるだろうか?
もうすぐ軽便祭なのだが出展ではないので特に準備は
ない(はず)である。
 
そんな状況で新しい車両である。
タイトルにもあるが「いさみやの豆タンク」である。
この製品、元々はいさみや創業何周年記念(年数忘却)で
発売になるはずだったのだが、諸般の事情(秘密)で
製品化されなかったものである。
それがまさか!令和になって製品化されたのである。
ということですぐ購入して組み始めた。
 
Mame1_20230921
台枠パーツのチェック
説明書に従って(私にしては珍しい)台枠から組んでいく。
台枠のプレス抜き?は反りもなく良いパーツである。
それでも油断せずに確認していくと前側(シリンダブロック)が
微妙に傾斜していることが判った。
う~む、これは前梁のハンダ付けは面倒だぞ(早くも波乱)
 
Mame2_20230921
前梁をどう組むか?
台枠先端が微妙に上がっていくタイプなので前梁を
単純に角材を使った治具で組むことは出来ない。
それと謎だったのが「シリンダブロック+上回りを固定する
ネジ穴」がなぜか台枠切り欠き中心に穴が来ないのである。
う~ん、それは私がなにか勘違いしているのか?
シリンダブロックのパーツを出してきて説明書と見比べ
ながら確認するとやや前寄りに来るので良いらしいことが
判った(カプラー取付の都合?)
あれこれ考えた挙句、3mm角材+両面テープで治具を
作って固定することにした。
 
Mame3_20230921
治具を反対側から見たところ
簡易治具なので位置を簡単に固定しているだけなので
慎重に位置確認してハンダで仮止めして確認する。
やっていて気が付いたのだが台枠の差込部は結構削ったり
して調整しないと位置決め出来ないことが判った。
(それは台枠先端部も同様)
 
シリンダブロック取付のため切り欠きの高さと合わせるため
こういう面倒な治具を使った。
この問題、もっと数を作る(同じタイプの台枠で他のポーター
が製品化された場合)のであれば動輪の穴部分を固定する
治具を作るのが良いと思う。
(今後そういうことがあれば考えてみよう)
 
Mame4_20230921
前梁仮止めでチェック
両側の台枠を仮止めしたところで洗浄して、動輪を入れて
組立精度を確認する。
(画像がヘボなので歪んで見えるが)この段階で車軸が
斜めになっていないかなどを確認することが重要である。
(後梁を付けると大きく調整出来ないから)
 
Mame5_20230921
後梁を仮止めしてさらに確認
台枠後部は斜めにはなっていないので仮止めはやや容易である。
こちらも仮止めで洗浄=>動輪を入れて確認を慎重に行う。
 
Mame6_20230921
ロッドピンにスリットを入れる
ただ動輪を入れただけではダメなのでロッドを付ける。
このキットでは以下の作業が必要である。
・ロッドピンの頭にスリットが入っていない
 =>自分で切り目を入れる
・動輪に1.0φネジを切る
後者はいいのだが、ロッドピンのスリット切りは治具を
作って糸鋸で切るのだが凄く小さいので老眼にはかなり
辛い作業である。
ところで、このロッドピンであるがネジ部が1mm程度
になっている。
金属輪芯であればそれでも良いとは思うが、POM(樹脂)
輪芯にタップを切っていれる場合、ネジ部はもっと長い
方がPOM側のネジをダメにしてしまうことが減るので
はないか?(少なくとも心理的安心感はある)
(注:個人の感想です)
 
Mame7_20230921
とりあえずロッドを付けてみた
モーター取付板をハンダ付け(これも治具作ったが撮影忘れ)
この取付板はそのまま入れると台枠が膨らんでしまうので
ヤスって入れた。
問題その時に決めた「寸法」である。
前/後梁の仮止め時に何度も計測した結果、台枠幅は
「たぶん12.5mm程度なんだろう」と判断してその幅になる
ようにした。
(注:あくまで個人の判断です)

こういうことがあると思うことがある。
最近のキットは組み立て方の説明は親切なのだが、
私のような年寄りは「手順の説明より図面」を
入れてくれるといいのに、と思うことがあるがどうだろうか?
せめて寸法(と誤差範囲)だけでもあると助かるのだが・・・
(注:個人の希望です)
先日MWの井笠ジ5のキットを組んだが、説明書の展開図
(というんだっけ?)でどのパーツがどのようについているか?
が判るようになっているのは大変役に立った。
この手の図は画才がないと難しいのだが、やはり初見の
キットでは助かるものである。
(注:個人の感想です)
 
Mame8_20230921
ウェイトの固定位置と集電ブラシ
次に台枠内ウェイトにネジのスリーブx2を入れる。
ロックタイトを使用したが、上下から入れるので間が
あって、ソロソロっと入れているとズボッ!と落ちて
焦ることがあった(あほ)
このキットではこのウェイトで動輪押さえ板と集電シューの
板を固定する仕様になっている。
鉛ウェイトは当然接着である。
試しにウェイトを上から置いたものが上画像である。
これでいさみや店頭にあった組立見本で「このウェイト
はどうやって固定しているのだろうか?」と感じた謎は
理解出来た。
ついでに集電ブラシのプリント基板を説明書に指定に
従って4mm幅にカットした。
(注:シェアリングで切れますがお勧めしません)
 
それはいいとして、この後もハンダ付け工作があるので
この時点でウェイトの接着は出来ない。
そうなると困ることがある。
それは「動輪押さえ板が付けられないとロッド連動の
テストが出来ない」のである。
これはモデラー個人の考え方の違いだと思うが、私も
私に模型作りを教えて父も「動力部がちゃんと動くことを
確認せずにディテール工作をするのは問題がある」と
いうポリシーである。
あれこれディテールを付けてしまったあとで(最悪は)
台枠は組み直し!となったら大変である。
結局、セロテープで動輪押さえ板を仮止めしてロッドを
入れてみた。
ちょっと調整が必要であったがなんとか動きそうである。
 
工作の手よりあれこれ考えて進めたので時間がかかった。
今日はここまで。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

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