鉄道模型(全般)

2022.09.11

モデル8のセム(セム8000)

まだまだ続く石炭車ワールド。
次はセム8000である。
前回の日記
 
8semu10_20220911
進め方を検討
基本的にはセム6000と同じはずだがパーツ構成を確認する。
問題となりそうなのは「自分で組むハシゴ」なのだが、先の
セム4500や6000より長いしパーツがぐにゃぐにゃなので
アダチのハシゴ(プレス製で丈夫)を使うのが無難か?
 
8semu11_20220911
ハシゴはアダチのプレス製を使う
キットの自分で組むハシゴを組んでみたがグニャグニャで
組むのに時間がかかり、出来上がったものがカッコよくない。
ということでアダチのハシゴに決定!
 
8semu12_20220911
思い込みがミスの原因
あとはセラ6000と同じ・・・とハンダ付けをしていく。
キットに入っているブレーキレバーも8000では長さが足りた。
ブレーキラッチは作り直したが「よしよし順調だ」と組んでいく。
これはちょっと後になるのだが、接着作業のため図面を見て
気が付いた。
「手ブレーキのレバーの支点は右寄り」
そういえば、セム8000は6000の改良型だが構造はセラ1と
同じなのである(呆然)
失敗学の本を読むと「そんなの当たり前、そうに決まっている」
という思い込みが失敗の原因になるとあった。
ああ、こんなところでそれを再現するとは!(無念)
 
8semu13_20220911
ハンダ付け工作終了(失敗は続く)
炭庫蓋レバー、ブレーキレバーは接着作業時に曲げられる
ようにしてある。
付け忘れたステップを付けてよしよし・・・あれ?
おいおい、ステップはブレーキレバー側じゃないか!
ここで端梁を左右間違えたことが発覚!(が~ん)
なんてこったい!
残り2両を確認したら・・・合っていた(ホッ)
ここでも「思い込み」で失敗である。
(面倒なので結局そのまま(あほ))
 
8semu1_20220911
ブレーキシューはやはり加工あり
続いて接着作業である。
ブレーキシューは炭庫側をちょっと削る必要があった。
さすがは昭和のキット「そのまま組めない」のである。
 
8semu2_20220911
保持しながら1個ずつ
形状的にグラグラするパーツなので1個ずつ保持しながら接着。
やはり失敗学で「時間制約で焦って作業するとミス発生」なので
1個ずつ余裕を持って作業していく。
 
8semu3_20220911
アームを曲げて差し込む
ブレーキレバーはブレーキラッジも曲げて持ち上げられる
ようにしておいた。
こういうことは「経験」がモノを言う。
単台車固定後でブレーキラッジはエポキシを流して補強する。
 
8semu4_20220911
接着作業終了
曲げて作業するのは炭庫扉ハンドルも同様である。
票差も接着して接着作業終了!
それにしてもエラー多発。
「2両組んだから余裕!」という驕りが失敗を呼ぶという
教訓の多いセム8000なのであった(凄い遠い目)
 
ということでブログ更新。
そのため図面を見ていて気が付いた!
「あ、なんだこの謎のハシゴ!」
ブレーキシリンダ側の票差右に謎の2段しかないハシゴ!
なんてこったい!
 
8semu6_20220911
諦めずに対策
忘れるくらいだから省略するか?
しかし!である。
失敗学では「誰でもミスはする、問題は素早く挽回するかだ!」
そういえば父も「よいモデラーは失敗してもすかさず対策する
人のことだ」と言っていた。
少し考えた結果、アダチのハシゴの切れっ端に座を付けて
接着することにした。
 
8semu7_20220911
対応終了!
ということで謎のハシゴを接着して対応終了!
笑ってしまうことに、アダチのセラも付け忘れていた(ち~ん)
それにしても・・・このハシゴはナニ?(笑)
 
3両も組むと工夫やら苦労やらがハッキリしてくる。
 
Tue5_20220913
ステップ手スリは接着方式が定着
1両目で付け忘れが発覚して急遽パーツを作って接着した
「謎のハシゴ」なのだが、実物写真を見るとブレーキ操作の
ためステップに乗ったときの手スリらしいことが判った。
次は忘れないぞ!と思いつつこの位置は色々と細かい
パーツがハンダ付けされているうえに、この手スリは台枠の
チャンネル材上に来るように付けるのでハンダ付けはリスク
が多い。
ということで、少し背を低くして接着方式を継続する。
 
Tue2_20220913
いつも忘れるこのパーツ
2軸炭庫車の炭庫内にあるこの2本のバー。
珊瑚の6両、そしてモデル8と大量に組んでいるのに
なぜか付けるのを忘れるのが定番になっている(あほ)
見た目は単純なのだが強度を確保した固定方法にしないと
いけないのだが、このパーツは「どう取り付けるのが正解?」
なのだろうか?
私は先端を潰して直角に曲げてハンダ付けするのだが、幅を
ピッタリ合わせて作るのが面倒なうえに、ハンダ付けしよう
とするとコテで位置ズレしたり落ちてしまったり・・・
モデル8の炭庫車はセム8000x3を組んだので終わったが
まだアダチのセラx4がある(呆然)
まったく、悩みが尽きない。
 
Sun2_20220918
ようやくモデル8のセムx5
セム8000x3の塗装を終わり、これでモデル8のセムが
全部完成した。
晴れ晴れとした気分・・・(遠い目)
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献:
RAILFAN N.792 鉄道友の会 発行
鉄道資料 第37号 鉄道資料保存会 発行

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2022.09.07

アダチのセラ、セムフ

石炭車沼はまだまだ続く(ち~ん)
 
先行して完成している珊瑚模型、モデル8のセムと同時期に
工作をした(はず)なのだがアダチのセラはなぜか過去日記
がない。
それには理由がある。
アダチのセムフ、セラ(1両)は模型友人の遺品で、組みかけ
だったものを私が残り工作を行ったものである。
そのため「あまり書くことがなかった」のだろう。
(注:単にサボったのかも?)
 
Asera5_20220907
ブレーキシューが車輪に当たる
これは以前から気になっていたのだがオリジナルの状態では
ブレーキシューの取付部が車輪に当たるのである。
それも「車輪が止まってしまうくらい」のゴツさである。
う~ん、昭和のキットだなぁ(注:たぶん2016年製)
故人が組んだものはグラインダーで削ることになる。
上画像の下が削ったもの、上は私が組んだ(追加購入キット)
時点で気が付いてカットしておいたものである。
 
Asera1_20220907
切削作業で折れたブレーキシリンダの修理
ブレーキシュー基部切削はかなり力がかかる。
ブレーキシューは0.8角線に華奢にハンダ付けする取付なので
見事に折れてしまった。
仕方がないので穴を開けてガッチリ接着する。
(どうせならこういう形のホワイトメタルにして欲しかった)
 
修理は終わっていよいよパーツ取付である。
 
Asera2_20220907
手ブレーキの取付
手ブレーキのロッドをどうつけるのか?がよく判らないので
上画像のように接着、最後に上からカバーを接着した。
 
Asera3_20220907
穴が開いてない
続いて発煙筒を接着するのだが、穴が開いてない(ち~ん)
ああ、昭和のキット・・・(注:たぶん2016年製)
ま、こういうものは穴を開ければ良いのである。
 
Asera4_20220907
パーツ取付終了
テールライトも接着して工作終了。
先に塗装したセラに追いつくために単独で塗装するか?
 
ところで、このセムフは故人が「組みかけにしたもの」
なので無くなってしまったパーツが結構ある。
(テールライトのリング、ステップなど)
ま、それは「思い出」としてそのままにしておこう。
模型は「スケールがどうの」ということよりそういう
エピソードを楽しむ余裕が大事である。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献:
RAILFAN N.792 鉄道友の会 発行
鉄道資料 第37号 鉄道資料保存会 発行

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2022.09.06

モデル8、アダチの石炭車塗装

暑いから、雨だからと言い訳をしてサボっていたがようやく
塗装を行う。
 
8semu1_20220906
炭庫が複雑なので塗装が面倒
珊瑚のセムと同様にカラープライマーで塗装を行う。
先のものは炭庫が単純な形?なのでその点では楽だった。
今度のセム、セラは炭庫の形が複雑なので吹付塗料が思った
ところに届きにくく、1両仕上げるのに時間と手間がかかった。
 
8semu2_20220906
どうにか3両塗り終わった
そうでなくても複雑な形なのでドライヤーを使いながらの作業に
なるので暑いことこのうえない。
3両塗り上げてグッタリ。
 
8semu3_20220906
アダチのセラ、カプラー穴が・・・(怒)
まずはアダチのセラから仕上げる。
車輪があちこち接触しそうなので小型の絶縁ワッシャーを入れて
ブレーキシュー間隔を調整する。
さてK&Dカプラーを・・・あれ?なんだこれは!(驚)
ネジ穴の位置がどのK&Dカプラーとも合っていない(ち~ん)
くっそ~、やられた~!(怒)
仕方がないのでK&D No.5の位置(実際は上に寄りタイプ)に
穴を開け直した。
せっかく塗装したのに・・・(無念)
教訓:塗装する前にカプラー高さ合わせをしよう(当たり前)
 
8semu4_20220906
モデル8、お前もか!
続いてモデル8のセム6000である。
車輪は説明書にある日光モデルのものは入らない(おいおい)ので
カツミの両絶を使用する。
さて、カプラー・・・うっ、穴位置が悪くてK&Dが付かない。
くっそ~!お前もか!
考えてみるとモデル8の石炭車キットはベーカーカプラーの時代
なのでK&Dが合わないのは仕方がないのかも?
(注:個人の感想です)
結局、こちらもネジ穴を開け直した。
ところで、セム4500はK&D No.5の穴位置だった。
(注:カプラーは上寄りのタイプ)
 
8semu5_20220906
ようやく3両完成
色々あったがどうにか3両が仕上がった。
アダチのセラは模型友人の遺品なので、ようやく少し供養が
出来たか?
 
さて、まだまだ石炭車はあるぞ~!(さらに遠い目)
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献:
RAILFAN N.792 鉄道友の会 発行
鉄道資料 第37号 鉄道資料保存会 発行

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2022.08.27

モデル8のセム(セム4500)

「8月は石炭車地獄」は続く(遠い目)
セム6000の次はセム4500である。
前回までの工作
 
8semu1_20220827
ブレーキシューは深刻・・・
セム6000のときより重大な状況である。
そう「炭庫」にがっつりシューがぶつかるのである。
う~む、実物はどうなっているんだ?(そこか)
 
8semu2_20220827
仕方なく・・・
行き詰まった!行き詰まってしまった!
しかし、岡本太郎も「芸術は行き詰まることから生まれる」と
言っているので1晩考えた。
結果、「でたらめをやってごらん作戦」に出ることにした。
そう!炭庫をカットするのである(驚愕)
ああ、苦労して組んだ炭庫にグラインダーやドリルで穴を
開けるという暴挙・・・
(注:デタラメ過ぎるのでマネしないように!)
なんだかんだでどうにか入る大きさが判った。
 
8semu3_20220827
少しでも穴は小さく
1個目は大きすぎる?ので2個目からは糸鋸で可能な限り小さく
カットする。
位置が凄く糸鋸を入れにくいので「昭和の糸鋸職人」の技を駆使
して開口部を作る(呆然)
 
8semu4_20220827
そして「まさかや~!」
なんだかんだで4個穴を開けた。
ああ、昭和のキットは悲しい(無念)
しかし、ここまではまだいいのである。
ブレーキシューの納まりを確認・・・あれ?
な!なんと! 1個足りない!(ち~ん)
 
少し悲しい気持ちになったが工作は続く。
 
8semu1_20220828
作り直しパーツ
セム6000でカプラー開放テコ受けがダメダメなのは判って
しまったうえに、セム4500はなんと!取付穴すら開けてない!
ああ、昭和のキット・・・(ありがち)
結局、いつものようにいさみやのカプラー開放テコ受けを加工
して使うことにした。
ブレーキラッチの作り直しは珊瑚のセムから作り直し。
それにしても端梁に付くステップなど「もうちょっとハンダ
付けしやすい形にしても」と思うがどうか?
 
8semu2_20220828
ハシゴは穴開けから
セム6000では「一応穴は開いていた」のだが、セム4500の
アングル材にはそれらしきものなし(ち~ん)
ああ「なんだこれは!」である。
ま、昭和のキットなんてこんなものさ(フッ)ということで
1x1のアングル材に0.4φの穴を開けてハシゴを付けていく。
 
8semu3_20220828
どうにかハンダ付け終了
カプラー開放テコ、とっても付けにくいステップ、
相変わらず長さが不足のブレーキテコを付けてハンダ付け終了!
 
8semu1_20220830
炭庫下のカバーを作る
ホワイトメタルのブレーキシューを付けるために炭庫下に
穴を開けたのだが、横から見るとチラッと見えてカッコ悪い。
(気のせいかもしれないが)
ならば!ということで炭庫蓋っぽい補強を入れた板を貼る
ことにした。
t0.3の板に余った洋白線を貼っただけなのだがやってみると
意外に手間で2枚失敗した(笑)
 
8semu2_20220830
作成したカバーを接着
 
8semu4_20220830
炭庫内の穴も塞ぐ
作成したカバーを貼ったので、内側も塞いでおく。
こうしておけば「上から光線漏れ」は無くなるだろう。
 
8semu3_20220830
一応全部パーツを付け終わった
パーツを付け終えて横から眺める。
よしよし!と思ったのだが、よ~っく考えると炭庫蓋は
内側が開閉するんじゃなかったか?
ま、補強だと思えばいいか(遠い目)
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献:
RAILFAN N.792 鉄道友の会 発行
鉄道資料 第37号 鉄道資料保存会 発行

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2022.08.25

モデル8のセム(セム6000)

珊瑚模型セム・セムフとの戦いは終わった(遠い目)
しかし、まだ戦いは終わらない。
次はモデル8のセムx5両である(さらに遠い目)
色々と考えた結果、セム6000から着手する。
前回の工作の日記
 
8semu1_20220824
炭庫の補強から手間取る
どこから再開するか?
炭庫の間にある補強材?が簡単そうだとハンダ付けしようとするが
あれ?これどうやって保持すればいいんだ?
アダチのセムの完成車を見て思い付いたのが1cmヒノキ棒に
両面テープで固定してハンダ付けする方法である。
 
8semu2_20220824
これどうやってハンダ付け?の連続
端面のカプラーテコの座「こんな小さいパーツどうやって?」
をどうにか角材で押さえながらハンダ付けする。
セム6000は鋼材節約のためハシゴと補強材が一体になっている
のだが、変な形のパーツを工夫して組むようになっていた。
(方法は上画像参照)
ブレーキラッチのステップも一応穴はあるが「実質イモ付け」
なので大変な苦労をしてハンダ付けした。
 
8semu3_20220824
珊瑚模型セムの経験が生きた
笑ってしまうことにブレーキテコは長さが足りない!
t0.3x0.8帯板を足し、ブレーキラッチは珊瑚セムの手法で
t0.3x1.0帯材で作り直した。
他のパーツ(炭庫開閉テコの座)はアダチのセムを参考に
して「たぶんこうだろう」という位置に固定した。
 
8semu4_20220824
アダチのセラにすれば良かったか?
アダチのセラを参考にして、なんだかんだで3時間くらいで
ハンダ付け工作を終了した。
 
洗浄後、乾いたところでホワイトメタルパーツの接着。
 
8semu10_20220825
ブレーキシューが入らない!
さて、ブレーキシューを接着・・・あれ?台枠が当って入らない!
このパーツ、どうやらセム8000用(上側)のようで、セム6000は
「それらしいパーツ入れておくから適当にやって」という
昭和のキットのようである。
行き詰まった・・・行き詰まってしまった・・・
 
8semu11_20220825
こうなったら「芸術は爆発だ!」
しかし「芸術は行き詰まるところから生まれる」と岡本太郎も
言っていた。
しばし考えた結果、1.1φドリルで台枠の一部を削ることで
カットして押し込むことにした。
(注:ドリル折損でケガの可能性あり!マネしないように!)
昭和のキットは「芸術は爆発!」を痛感(そこか)
 
8semu12_20220825
単台車を接着(ブレーキテコ側) 
8semu13_20220825
単台車を接着(ブレーキテコ側)
単台車の接着は特に困難は無かった。
炭庫蓋レバーは台車との重複部分にエポキシを入れて
補強してある。
さて、残り4両だが同じ悩みはセム4500でも起こるから
「芸術は爆発!」である(凄く遠い目)
 
Hoto4_20220923
塗装後にパーツ発見!
セム6000の塗装を済ませ、その後他の車両も完成して気が付いた。
「あれ?炭庫支えがついてない」
キットを組んでいるときにそのパーツが見つからなかった。
ま、いいかと思っていたが先日発見したので塗装して接着。
ああ、ようやくちゃんとした形になった。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献:
RAILFAN N.792 鉄道友の会 発行

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2022.08.23

珊瑚模型のセムとセムフ(8)

6年のブランク?を超えてようやく工作完了。
しかし、それだけでは完成と言えない(そりゃそうだ)
 
Semu1_20220823
セムフキャブ下ステップの改良
上画像を見れば判る通り「薄板抜きのステップ」ではどう考えても
折れてしまうので補強を行う。
・t0.3x1.5洋白帯板を裏打ち
・0.6φ洋白棒をさらに追加
・床板側に0.6φの穴を開けて差し込んでハンダ付け
 
Semu2_20220823
台車に当たらないように工夫
これでどうだ!と補強したステップをキャブ下に穴を開けて
差し込むのだが、短台車の軸箱が干渉しそうなことと
そのままだと幅が34mmになってしまうので微妙なカーブを
付けて固定する(苦労多し)
 
Semu3_20220823
アダチのはしごを使う
洋白ながらもぐにゃぐにゃのエッチング抜きのステップは
結局「困ったときのアダチのはしご」に交換した。
台枠に上下2ケ所ハンダ付けして強度を確保する。
 
Semu4_20220823
票差を接着
票差については黒染したものを塗装後に接着?と思っていたが
それもどうか?と思い直いして塗装前に接着することにした。
なぜ接着なのか?
それは「どう考えても(私には)ハンダ付けはムリ」だからである。
炭庫補強の横に貼る票差はエポキシが硬化するまでグラグラする
位置なので裏側から1x1ヒノキ角材で添え木?する。
 
Semu5_20220823
セムフの票差は背面に補強
セムフキャブ後ろに貼る票差は実物であれば鉄板をボルト止め
または溶接で良いのであろうが模型ではそうはいかない(笑)
仕方がないので0.8角線を接着してそこに貼ることにした。
 
Semu6_20220823
塗装
いつものようにカラープライマー(黒)を塗装する。
貨車のような複雑なものはコンプレッサーのエアー圧を増して
ドライヤーを使いながらの塗装になる。
結果、塗料は結構使うことになる。
 
Semu7_20220823
台車の傾き補正
塗装を終わったので組み立てるのだが「由緒正しい昭和のキット」
なので(注:2016年製ですが)素直に組立てられるハズもない。
台車枠&カプラー取付台が微妙に曲がっていると車輪がレールに
接地しないのでスペーサを入れて調整する(地味)
 
Semu8_20220823
ステップが干渉
あんなに台車に当たらないように工夫してもやはり干渉する(怒)
仕方がないのであちこち削って調整する。
 
Semu9_20220823
どうにか揃って並べてみると・・・
結局、調整を終わったものは1両であるが、他の5両も
それなりに形にして並べてみた。
う~ん・・・短いなぁ(遠い目)
判っていたことではあるが、九州の石炭車は小さい割には
組むのが面倒なのに、出来てみると「少し」である。
苦労した結果はC12の重連くらいの長さである(ち~ん)
 
Semu10_20220823
1両ずつ地味に台車を調整
なにしろ「昭和の模型」なのでロストの出来もまちまちで
1両ずつ違いを確認しつつ調整しないといけない。
(注:2016年の製品です(笑))
ロスト製のディテールを削り落とす覚悟がないとちゃんと
走らない!というのはちょっと哲学的である(遠い目)
 
Semu11_20220823
残り5調整完了!
2時間ほどかけて残りの車両を調整した。
ああ、本当に修行だったな(笑)
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献:
RAILFAN N.792 鉄道友の会 発行

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2022.08.16

珊瑚模型のセムとセムフ(7)

セムx5両の完成を目指す!
 
Semu1_20220816
補強材の縦リブ
補強材の帯部分はエッチングで凹んでいるのでハンダ付けは
それなりに出来るのだが、縦リブはそのせいで帯が引っ込んで
いるので位置決めは指で立てた状態を維持しつつハンダ付けを
するという「昭和のハンダ職人」をやらないといけない。
位置決めのためチョコっと下側を固定、上から順にハンダを
回していく。
注意!
ワークを指で押さえながらハンダ付けをするのは危険です!
マネしないようにしましょう!
 
Semu2_20220816
ステップなどが台車に干渉
1両目のセムはステップとブレーキラッジがオリジナルの
パーツが固定してあったが強度不足であった。
仕方なく帯板で補強すると・・・台枠上に付けると台車が
干渉してしまうことが発覚(う~む)
さらに炭庫蓋開閉のテコがブレーキに干渉!
 
Semu3_20220816
補強、作り直し・・・
色々と考えた結果、台枠のアングル材に干渉しない形に
することにした。
ステップは補強を上側に出るように作成。
ブレーキラッチは洋白1mm帯板で作り直し。
 
Semu4_20220816
紙を挟んでハンダ付け
少しカッコ悪いが台枠上に引っかける形にして強度を
確保する。
ステップなどは意外に手に取ったときにグイッと力を入れて
しまうことがあるので「見た目より実用重視」である。
ラッジの固定については、ボール紙を挟んでハンダ付けすると
うっかりハンダが回ってしまうミスを防ぐことが出来る。
典型的「地味な努力」である。
 
Semu5_20220816
炭庫蓋テコの留め具
小さいうえにアングル材のヘリにハンダ付けするという
この留め具は、下にボール紙を挟んでハンダ付けすると
作業が楽になる。
 
Semu6_20220816
側面補強材はよく磨く
ふにゃふにゃのこのパーツ、ちゃんとハンダを回さないと
後で剥がれて泣くことになるので入念に磨いて形を整える。
角度を揃えておくことも重要である。
(側面に付けるときに角度が両側でおかしいとやりにくい)
 
Semu7_20220816
炭庫と台枠の固定
上下の固定については中央の梁の両側4点で行う。
この取付のときに左右対称であるか?炭庫が平行について
いるか?は入念に確認する。
コツとしては「きちんと平行が出ていることが確認出来る
までは本格的にハンダを回さない」である。
4点止めにしているのは、後で修正したくなったときに
コテで炙って調整出来るようにという「生活の知恵」も
ある。
妻側の炭庫支えは先に台枠に付けるか?炭庫を付けてから?
を迷ったが後者にした(その方が楽か?という意味)
そのため、固定は炭庫リブ側だけハンダ付けしてある。
 
Semu8_20220816
どうにか5両組立完了!
たっぷりハンダ付け工作を味わって5両の組立を完了した。
ああ、疲れた。
この後、細かい部分を確認してから塗装である。
 
それにしても「珊瑚模型らしい製品」である。
この「使えそうなパーツは入れておくので後は考えて」と
いう感じのキットが2016年に発売されたのは面白い。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献:
RAILFAN N.792 鉄道友の会 発行

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2022.08.08

珊瑚模型のセムとセムフ(6)

工作再開シリーズは続く(ち~ん)
次はなにをやるか?
色々と検討した結果、「一番面倒そうなもの」を選んだ。
前回までの工作状況
 
Semu1_20220808
前回手が止まった原因
工作が止まった原因は、底扉開閉テコのロッドがなぜか
台枠がジャマで入らないことであった。
結局「自分で穴を開けて」という珊瑚模型社長さんの
説明に・・・となって工作中断。
結局、6年経って穴を開けて解決。
 
Semu2_20220808
再開のための準備
なにしろ6年も放置していたのである。
再開するためにパーツの状況を確認すると、セムフの後端部の
炭庫支えの板を紛失(ち~ん)
それ以外はどうにか不足はないようである。
これ以上パーツが欠品すると困るので1両ずつに小分けして
管理することにした(最初からそうしろ!=>自分)
 
Semu3_20220808
側面の炭庫支え取付
次なる問題は炭庫支えの取付である。
説明書では台枠と接続してからなのか?その前なのかが
よく判らない。
結局、台枠と炭庫を固定してから取付を行う。
それにしてもこの炭庫支えはフニャフニャしてハンダ付が
面倒である。
 
Semu4_20220808
後端部の炭庫支えは板から切り出す
紛失してしまったこのパーツはt0.4の板をカットして
作成した。
それ自体はそれほど難しくはない。
問題は取付である。
この位置、なにしろコテ先を入れにくい。
そのうえ狭いので板を固定するのも難しい。
 
Semu5_20220808
それでもどうにか組立完了
エッチング板を曲げて付けるフニャフニャのステップを
付けて工作終了。
あ~、疲れた。 
これでようやくセムフは済んだが次はセムx5両・・・
 
Semu6_20220808
セムの工作開始
続いてセムの工作開始。
補強材の帯板を溝に嵌め込んでハンダ付けする面倒さ・・・
 
Semu7_20220808
この構造しかないかもしれないが・・・
帯板の段階でかなり疲労するのだが、補強材のアングルの
縦板は「指で位置決めしながらハンダを流す」という
「昭和の職人芸」をやらないといけない。
このキット、呪われたようにハンダ付けテクを使う製品で
ある。
まあ、それだからこそ工作再開したのだが・・・
 
Semu8_20220808
とりあえずここまで
ここまでの作業で2時間以上!
 
修行は続く。
 
Mon4_20220808
補強材と台枠梁の干渉部をカット
 
Mon5_20220808
炭庫扉開閉テコのロッド穴
梁に穴を開けるのだがいい加減にやったら位置が悪く
糸鋸で広げた(ち~ん)
 
Mon6_20220808
エッチングのペラなステップ類を裏打ちして補強
このキット「炭庫と台枠を曲げてあるだけのエッチング板」
なのでステップやブレーキテコなどはぺらっぺらで補強しないと
すぐに外れてしまう。
ある意味「エッチング板組みの練習用キット」なのだろうか?
 
Mon8_20220808_20220809101201
セム1両作業完了
2晩かけて1両出来た。
さて、あと4両か・・・
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献:
RAILFAN N.792 鉄道友の会 発行

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2021.03.09

架線集電対応のパンタグラフ

箱根登山の改修をしていて思い出したことがある。
 
Pan1_20210309
架線集電のために必要なこと
上画像のパンタグラフはOゲージ用の廉価版である。
見て判る通り、このような廉価版でも「イコライザ付き」に
なっている。
考えてみれば当たり前のことで、実車のパンタグラフには
当然付いているものである。
架線集電をやってみた人は判るはずだが、シューで架線を
擦るとイコライザ無しでは枠が歪んでしまい、ヘタをすると
壊れてしまう。
ところが、16番の車両では「無いのが当たり前」で現在に
到っている。
これはどうしてなのだろうか?
例外としてはかつてのKATOのPS14、最近ではアルモデルの
パンタグラフがイコライザ付きで、私もこれらを使って
架線集電対応のテストを行ったが良好であった。
 
グチを言っても解決しない。
ではどうするか?
 
Pan2_20210309
KATOのPS17を改造する
KATOのEF65に使われているPS17は頑丈な作りで上枠を
脱着可能である。
これにイコライザを取り付けを行う。
・カプラー解放テコ受けを2個ハンダ付け
・ロッド取付
この作業、10年以上前にも行ったのだが「せめてロッド取付の
準備だけでもしておいてくれれば」と思う作業である。
上のOゲージ用パンタを見てもらうと判るのだが、イコライザ
取付は「最初からやっておけば難しくない」のである。
今回は以下の作業も追加。
・プラ車体取付の突起をカット
・一般の碍子を使うため取付穴を1.0mmに拡大
・下げパンタ固定ピンをロックタイトで接着
 
Pan3_20210309
この部分へのテコ釣り付けが面倒!
下側のテコは付けやすいのだが、上側はパンタのアームに
小さいパーツを正しい角度でハンダ付けするので面倒である。
まったく、アーム下部に最初からちょっと突起を付けておけば
簡単なものなのに!
 
Pan4_20210309
テコに0.3φロッドを入れる
難しくはないのだが、パンタ基部にその考慮がないので
うまくくぐらせてロッドを入れるのはコツが必要となる。
 
Pan5_20210309
工作を済ませてパンタ台に固定する

加工を済ませたパンタをパンタ台に固定してみる。
機関車用パンタなので?取付部が上位置なので碍子を
つけても取付位置は低い。
そのせいもあって、イコライザの下テコが少し出っ張る。
こうなるとパンタ台が必要になるが、地鉄車両では良いのだが
パンタ台が低い車両では困ったことになる。
 
Pan6_20210309
とりあえず6個を加工
すでに施工済の車両もあるが、これから追加する車両のため
6個を追加した。
 
Pan7_20210309
既に対応済の地鉄車両達
この改造(一部仕様異なる)で既に4両が対応済(モ510は
一時的にアルモデルに変えてある)で架線集電仕様に
なっている。
 
こうしてみると「KATOさんがホーンタイプでないものを
作ってくれれば」と思うのだが、ダメだろうなぁ(遠い目)
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

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2021.03.01

ピノチオの箱根登山改修(4)

改修作業の終わった箱根登山の走行テストを実施。
 
Hako1_20210301
テストコースはこんな感じ
走行確認は以下の2パターン。
(1)R370のエンドレスで3%勾配
(2)R177のエンドレス(S字カーブあり)
3%勾配は1mの直線を登坂する。
 
Hako2_20210301
3%勾配で途中起動・途中牽き出し(トレーラーあり)
箱根登山なのでもっと急勾配をやりたい(笑)ものの、
とりあえずは3%にした。
確認結果は以下の通り。
(1)登坂能力(単独)
 ・ダルマヤ25mm動力は連続走行でとくに問題なく登坂、
  下り勾配でも速度変化なし。
  途中停止/再起動を行うと走行少し電圧を上げる必要あり。
 ・トーマモータ動力も登坂は問題なし。
  下り勾配に入ると速度が上がるので電圧を手前で落とす
  必要があった。
  途中停止/再起動は特に問題なし。
(2)トレーラー牽引
 ・ダルマヤ25mm動力で牽引を行うと空転気味。
  途中停止/再起動はかなり厳しくかなり電圧を上げて
  ギリギリで再登坂した。
  (登坂には助走が必要)
 ・トーマモータ動力も登坂は問題はないのだが、うなり音?
  がするのでよく確認すると空転が発生していた。
  途中停止/再起動でも空転が発生するが結果的に
  再登坂は可能であった。
  (助走はなくてもいいが空転が発生)
(3)動力からの音
 ・ダルマヤ25mm動力の場合、イィ~という音が連続して
  発生する(それなりの音でサウンド使用は辛い?)
 ・トーマモータ動力は登坂時でも静音。
  再起動やトレーラー牽引では空転音がするものの、
  サウンド搭載しても問題はない?というレベル
 
Hako4_20210301
R177のエンドレス走行(S字あり)
このクラスではR140はさすがに厳しかったが、R177では
問題はなかった。
トレーラー牽引でS字カーブはK&Dカプラーでは無理!
 
Hako3_20210301
他の車両(違う動力)でも確認
せっかくテストコースを作ったので、他の車両でも走行確認を
行った。
・叡電デナ(パワトラx2)
・南海デ161(アルモデル20mm)
・吊掛モータ車(N電など)
テストを行うと、地鉄動力はどれを採用するのが良いか?
がますます悩ましくなった。
 
さて、どうしたものか?
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

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