液体クラッチの整備



体力と精神力の衰えを感じつつ工作は続く。
路面電車用のウォーウギアの吊掛モータ
大型の電機機関車では搭載実績は多いのだが、路面電車の
小径車輪(9.5φ)用は初めてである。
元ネタはアルモデルの軸距離23mm/9.5φ車輪用を使う。
ギア比は14:1である。
(注:ああ、ギアだけ売って欲しい)
テスト車両は何にするか?と考えたのだが、ボギー車で試すと
面白そうなので銀河モデルの都電6500にした。
既に搭載済の通常の吊掛モータと交換する。
交換/調整を済ませたところ
元々モータを上側に搭載していたので、搭載は難しくなかった。
ついでに、取付を忘れていた床下機器も取り付けた。
新レイアウトでテスト
R140/3%勾配のレイアウトで走行テストをする。
レイアウト側もガイドレールを付けたりと苦労したが、走行はいい感じで
あった。
この動力装置をもうちょっと作って、次は単車(ロンビックイコライザ)で
テストをしなくては!
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なんだかんだで、今年は路面電車で始まる。
もっとも、私の場合は「架線集電と吊掛モータ」がペアになるので、
実は結構しんどい。
軸距17mmはモータを上に上げた
モータは床上にこのくらい出る
考えた末に、モータを垂直に上に上げて搭載した。
吊掛モータは「床下に収まる」のが売りだったのだが、今回は少し上に
出っ張ることになった。
これでも、既存の動力装置よりは上に出る部分は少ない。
最初は、車輪が当たるかと思ったので床板をあちこちカットしたのだが、
走行テストの結果、「開口が無くても良い」ことが判ったので、もう片方は
非動力側の開口がない。
(注:こういう試行錯誤は時間がかかる)
かなり前にエコーモデルで買った「集電可能ビューゲル」
かなり前にエコーモデルで購入した集電対応のビューゲルを実際に
使えるように改造する。
(随分と熟成したものだ(遠い目))
最初は、パンタグラフと同じにシュー幅を13mmにしてみたが、実際に
走行テストを行うとカーブの具合によってはシューが架線から脱落して
しまうことが判った。
ということで、15mmに変更する。
(こういう実地検証がまた時間がかかるのである)
Zパンタ(YAMA模型)のシュー幅は17mm
YAMA模型のZパンタの素材は、ステンレス?なのか?どうもハンダが
流れにくい。
最初は1.0φの銅棒をハンダ付け・・・しようとしたのだが、どうもうまく
付かないので、1.2φパイプを17mm幅にして固定した。
架線のあるレイアウトでZパンタとビューゲルの動きを見ていると、
どうやらシューの位置が両者で似た位置に来るようである。
なるほど、こうやって「ちゃんと架線を使うと」こういうことも判ったり
するのが面白い。
(機構を再現すると”形態だけ真似た”ものとは違う面白さを発見)
これで銀河モデルの都電6000が最新動力で復活
これでまた1両路面電車が増えた。
銀河モデルの都電6000が台車を改造のうえで最新の動力装置で
現役復活である。
YAMA模型のポールも最新仕様
もはや常連になりつつあるYAMA模型のポールについても、2017年は
進歩した。
取り付けを1.2φのネジを使う方式にしたのである。
やってみると「え?こんなに簡単だったの(呆然)」だった。
これで、添付のスリーブ部もネジ切りするだけであっさりと使用出来る。
これで3日かかった。
新しいことをやるのは大変だ。
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今年はなにからやるか?
本来はトーマのシェイIIを組むべきなのだろうけれども、やはり路面電車が
気になるのである。
というのも、いさみやの路面電車のレイアウトに架線が張られたので
「そこを使って走行テストしたい」という気持ちがフツフツと湧いてくる
のだ。
そうなると「どうせなら技術的課題を解決したい」という気になる。
2017年は路面電車から開始である。
(ああ、シェイがなぁ(遠い目)
まずは台車を組む
ず~っと課題になっていたのが「ボギー台車(軸距17mm)で吊掛モータ」
なのである。
素材だけ買ってあったものやら、銀河モデルの都電の台車(軸穴もない)
やら、カツミの都電4100の残り台車(こちらは可動になるのが良い)などを
いさみやの吊掛モータ(9.5φ用27枚ギア)対応に組む。
車軸が日光モデル規格なので、枕梁は新規である。
モータを入れてみると・・・デカいなぁ
ようやく台車が3組出来たので、吊掛モータを入れてみる。
で、デカい・・・(呆然)
実車は後ろ側に置くのだが、軸距17mmでこのように置くと、どうも大きい。
どうしたものか?
では、モータを上に向けてみるか?
R150における都電4100の台車の角度
モータを上に上げてみるか?
カツミの都電4100をR150に置いてみると、台車はこのような角度に
なる。
果たして大丈夫なのだろうか?
新春早々、新しいことをやるのはしんどいのである。
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