鉄道模型(動力装置)

2020.02.17

トーマモデルワークスの新型モータ(#6051)

新型モータの#6061のテストは行ったが#6051の方が
まだである。
外径が8.0mmと+1.0mm太いこのモータは、格納スペースの
制約が大きい小型/古典蒸気機関車での活用を期待している。
そうなると、評価テスト用ロコはロット式でなければ困る。
ということで、搭載候補の機関車を探すのだが・・・
 
Motor1_20200217
つぼみ堂Bタンクを整備
テスト候補はカツミのCタンク(旧型)を予定していた。
ところが、いくら探しても出て来ない。
困り果てたところで発見したのが、このBタンクである。
車体は壊れているし、車輪のメッキも劣化しているし・・・
結局、諦めて?これを使うことにした。
ハンダが外れていたキャブ後部を直し、台枠側はK&Dカプラ取付と
モータを台枠内に収めるために最大限開口部を広げる。
 
Motor2_20200217
結局、台枠内にモータ収まらず
 
Motor5_20200217
超小型モータをこの方式は意外に困難
当初予定では、台枠内にモータをスッポリ入れて車体内は
空っぽにして大きなウェイトを入れる予定であった。
開口部を広げた結果、床板固定のリベットやら動輪押さえ板の
問題もあって難しいことが判った。
(大きな改造をすると時間がかかる)
縦型モータの取付穴を使うことにしたのだが、そのためには
モータが小さすぎてどう固定するか?が難しい。
L字形の板を作ってそれを縦型モータの取付部に固定するように
して、その板にモータを#6061と同様の方法で取り付ける
ことにした。
出来たものを見て思ったのは「キャブ内に直立しているもの
があるとジャマ」である。
体積は激減しても、直立しているとスペース効率は良くない。
 
Motor3_20200217
ウェイトを作る
モータがジャマしているものの、動輪真上は空洞になった。
ここに大きなウェイトを乗せるのだが、集電ブラシを避けないと
いけないので、地味にウェイトを追加していく。
 
Motor4_20200217
走行テスト
ウェイトだけでなく、モータのウォーム噛み合わせの調整に
集電ブラシの当たり具合など、あれこれやってようやく
快調に走るようになった。
平坦線で370gの貨車牽引では、問題無く走行した。
本格的に小型/古典蒸気機関車に使用可能かどうか?は
ちゃんとした牽引力測定の結果で評価することになる。

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2020.01.31

トーマモデルワークスの新型モータ(#6061)

トーマモデルワークスから興味深い製品が発売になった。
 
Fri5_20200130
小型コアレスモータ2種類
さっそく購入。
予告時には「何が違うのだろう」と思ったのだが、実物を見て納得。
#6061:高回転タイプ、外径7φ
#6051:中回転?タイプ、外径8φ
どちらのモータもそうなのだが、なにしろ強力な磁力!
計測した訳ではないのだが、#6051などはちょっと離して置いた
くらいではパチンとくっ付き合ってしまうくらいである。
 
Fri6_20200130
EB電機に搭載してみようと思ったのだが・・・
走行性能や牽引力測定をするためには「比較対象」が無くては
意味がない。
手っ取り早くEB電機を使おう!として問題が発覚!
改造のための検討をしていると・・・パチン!
あ!この模型は「鉄板製」だった(驚愕の事実)
だから動かないというのではないが、これだけ強力に磁力の
影響が出ると、どうも精神衛生上良くない。
問題はそれだけではなく、このモータが小型すぎて、台枠の
ダイナミックな改造が必要で、そうなると工数がバカにならない。
(トーマのシェイやビスタカーの工作が停滞しているのに)
 
Fri7_20200130
結局、新規作成にする
検討の結果、吊掛モータのテストの経験を元に新規作成を行う。
使用モータは#6061の高速タイプ。
(インサイドギアの内側にこちらしか収まらなかった)
動力伝達は31mmのインサイドギア、モータブラケットは
最新技術の3Dプリンタ!・・・などは当然使わず(ち~ん)
切れっ端真鍮板をカットして「縦型モータ取付」と同様のものを
作成する。
令和の時代とは思えない超ローテク!
(気休めに銅線で縛ったりしているし)
ギアはエンドウの16:2(ウォーム側1.0φ車軸対応)を使用。
 
Fri8_20200130
車体?はこんな感じ
上はロンビックイコライザのテスト用動力である。
今回はリジットの台枠である。
頑張ればロンビックにも出来そうだが、面倒(!)なので諦めた。
 
Fri9_20200130
上面はフラット
偶然なのだが、上面はフラットになった。
これで気が付いたのだが「天賞堂の新型パワトラはなぜ床板下に
納まる構造にしなっかった?」である。
モータは同様のものを使っていると思われるし、ギア径は小さい
だろうから十分に可能だと思われるのだが。
 
Fri3_20200130
平坦線で走行テスト
運転スペースで走行テストを行った。
自重184g、後ろには400gのトレーラーという「鉛の塊」が
この小さなモータで軽々と走行する。
9vで10分ほど走らせてもまったく発熱などはなく、スムーズに
走行することが確認出来た。
さて、いよいよ本格的牽引力測定である。
 
Fri2_20200131
重量貨車による牽引力測定を実施
大型レイアウト上で400g貨車を牽引して登坂を含む長距離走行を
行うのは私の車両の通過儀式である。
2%勾配(一部3%)では1,000g(2両+1/2)を15v/0.05A
(Aメーターはほとんど動かない)は2%勾配は登れるのだが、
3%のところで止まってしまった(無念)
900gでは15v/0.05A?で登坂可能で、モータも一時的な
高電圧でも充分に耐えることが確認出来た。
 
Fri6_20200131
ついでに走行テスト
動力組込みを完了していない日東科学ビスタカー(490gくらい)の
走行テストをトーマ新型モータ動力でついでに実施。
この重量であれば12v/0.05A?で楽勝で登坂していく。
このテストを含めて、500g重量貨車牽引を20分以上実施したが
モータは”温くもならない”余裕の走行ぶりであったのには
驚かされた。
 
Fri10_20200130
つぼみ堂のBタンクをテスト用に発掘したが・・・
#6051も使いたい!
この小型モータが16番の中型クラスの車両でも動かせる実力が
あれば、古典ロコ制作の悩みが一挙に解消!
ということで、つぼみのBタンクを発掘したのだが・・・
動輪のかかりがあるので一度は諦めたのだが、夕食で飲酒して
酔いが回ってきたらムラムラと修理したくなり、あれこれ
手を入れたら直ってしまった。
動輪のメッキが剥がれ気味なのだが、テストくらいであれば
可能だろうか?

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2018.05.03

路面電車用の吊掛モータ(ウォームギア)

体力と精神力の衰えを感じつつ工作は続く。

Romen1_20180503
 路面電車用のウォーウギアの吊掛モータ

大型の電機機関車では搭載実績は多いのだが、路面電車の
小径車輪(9.5φ)用は初めてである。
元ネタはアルモデルの軸距離23mm/9.5φ車輪用を使う。
ギア比は14:1である。
(注:ああ、ギアだけ売って欲しい)

テスト車両は何にするか?と考えたのだが、ボギー車で試すと
面白そうなので銀河モデルの都電6500にした。
既に搭載済の通常の吊掛モータと交換する。

Romen2_20180503
 交換/調整を済ませたところ

元々モータを上側に搭載していたので、搭載は難しくなかった。
ついでに、取付を忘れていた床下機器も取り付けた。

Romen3_20180503
 新レイアウトでテスト

R140/3%勾配のレイアウトで走行テストをする。
レイアウト側もガイドレールを付けたりと苦労したが、走行はいい感じで
あった。

この動力装置をもうちょっと作って、次は単車(ロンビックイコライザ)で
テストをしなくては!

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2017.01.04

吊掛モータの路面電車(2)

なんだかんだで、今年は路面電車で始まる。
もっとも、私の場合は「架線集電と吊掛モータ」がペアになるので、
実は結構しんどい。

Wed1_20170104
 軸距17mmはモータを上に上げた

Wed2_20170104
 モータは床上にこのくらい出る

考えた末に、モータを垂直に上に上げて搭載した。
吊掛モータは「床下に収まる」のが売りだったのだが、今回は少し上に
出っ張ることになった。
これでも、既存の動力装置よりは上に出る部分は少ない。
最初は、車輪が当たるかと思ったので床板をあちこちカットしたのだが、
走行テストの結果、「開口が無くても良い」ことが判ったので、もう片方は
非動力側の開口がない。
(注:こういう試行錯誤は時間がかかる)

Wed3_20170104
 かなり前にエコーモデルで買った「集電可能ビューゲル」

かなり前にエコーモデルで購入した集電対応のビューゲルを実際に
使えるように改造する。
(随分と熟成したものだ(遠い目))
最初は、パンタグラフと同じにシュー幅を13mmにしてみたが、実際に
走行テストを行うとカーブの具合によってはシューが架線から脱落して
しまうことが判った。
ということで、15mmに変更する。
(こういう実地検証がまた時間がかかるのである)

Wed4_20170104
 Zパンタ(YAMA模型)のシュー幅は17mm

YAMA模型のZパンタの素材は、ステンレス?なのか?どうもハンダが
流れにくい。
最初は1.0φの銅棒をハンダ付け・・・しようとしたのだが、どうもうまく
付かないので、1.2φパイプを17mm幅にして固定した。
架線のあるレイアウトでZパンタとビューゲルの動きを見ていると、
どうやらシューの位置が両者で似た位置に来るようである。
なるほど、こうやって「ちゃんと架線を使うと」こういうことも判ったり
するのが面白い。
(機構を再現すると”形態だけ真似た”ものとは違う面白さを発見)

Wed6_20170104
 これで銀河モデルの都電6000が最新動力で復活

これでまた1両路面電車が増えた。
銀河モデルの都電6000が台車を改造のうえで最新の動力装置で
現役復活である。

Wed5_20170104
 YAMA模型のポールも最新仕様

もはや常連になりつつあるYAMA模型のポールについても、2017年は
進歩した。
取り付けを1.2φのネジを使う方式にしたのである。
やってみると「え?こんなに簡単だったの(呆然)」だった。
これで、添付のスリーブ部もネジ切りするだけであっさりと使用出来る。

これで3日かかった。
新しいことをやるのは大変だ。

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2017.01.02

吊掛モータの路面電車(1)

今年はなにからやるか?
本来はトーマのシェイIIを組むべきなのだろうけれども、やはり路面電車が
気になるのである。

というのも、いさみやの路面電車のレイアウトに架線が張られたので
「そこを使って走行テストしたい」という気持ちがフツフツと湧いてくる
のだ。

そうなると「どうせなら技術的課題を解決したい」という気になる。
2017年は路面電車から開始である。
(ああ、シェイがなぁ(遠い目)

Mon2_20170102
 まずは台車を組む

ず~っと課題になっていたのが「ボギー台車(軸距17mm)で吊掛モータ」
なのである。
素材だけ買ってあったものやら、銀河モデルの都電の台車(軸穴もない)
やら、カツミの都電4100の残り台車(こちらは可動になるのが良い)などを
いさみやの吊掛モータ(9.5φ用27枚ギア)対応に組む。
車軸が日光モデル規格なので、枕梁は新規である。

Mon3_20170102
 モータを入れてみると・・・デカいなぁ

ようやく台車が3組出来たので、吊掛モータを入れてみる。
で、デカい・・・(呆然)
実車は後ろ側に置くのだが、軸距17mmでこのように置くと、どうも大きい。
どうしたものか?

Mon4_20170102
 では、モータを上に向けてみるか?

Mon5_20170102
 R150における都電4100の台車の角度

モータを上に上げてみるか?
カツミの都電4100をR150に置いてみると、台車はこのような角度に
なる。
果たして大丈夫なのだろうか?

新春早々、新しいことをやるのはしんどいのである。

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2016.05.22

改造競作(開拓使客車)の動力変更

さて、先週発掘した改造競作(開拓使客車)の動力変更である。

Sun5_20160522
 エムテックのモジュール0.3のウォームを入れる

さて、30年以上前?に作成した蒸気動力部にモータを入れる。
うれしいことに、なぜ購入したのか??のエムテックのウォームギア
が使うことができた。
そう書くと簡単に見えるのだが、動力側台車のセンタピンの構造を
変更し、台枠をあちこちカットして・・・などなど苦労した。
IMONミニモータの軸に入れるために、イモネジが効くように
1.0-1.5φのパイプに微妙に穴を開け、丁度良い位置に固定した。

Sun6_20160522
 上から見たところ

台枠上部から見たところ。
この形でモータブラケットをつけると、ウォームの調整は一発勝負に
なる。
この他にも、クランクピンの調整など、結構動くようになるまでは
かなり手間がかかった。

Sun7_20160522
 どうにか形になった

なんだかんだと手間取ったものの、どうにか動くようになった。
このままでは安定して走行しないので、まだまだ調整が必要だ。

Sun8_20160522
 で・・脱力感の湧く「反対側の妻面」

この動力変更を決断して・・・しばらく経ってから気が付いた。
「そういえば、妻面を間違えていたような?」
で、予想通り間違えていた(ち~ん)。
ああ・・・・これはもう直しようがないな(ご~ん)。

ここからは地味に調整(補重とクランクピンの修正)である。
本命の珊瑚模型のジハニもなんとかせんと。

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2014.08.03

補習の補習(トビー6760)

猛暑である。
こんなときに、補習を落第?したトビー6760を改修して3度目の牽引力測定。

Fri10_20140803
 改修の結果、意外に強力な機関車に

テスト結果。
 2両(800g) 16V/0.2A
 勾配牽き出しは1両(400g) 16V/0.1A
ウォームが外れる(モータが横を向いてしまう)ことが無くなると、さすがは昔の
製品で、牽引力はかなりあることが判った。
2-Bの軸配置の不利の割には、良く走る機関車である。

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2014.07.27

補習?(トビー6760)

さて、トビーの6760については、整備のうえ2度目の牽引力測定に臨むも・・・
またしてもウォームが外れた(ち~ん)

これって「補習も落第」である(ご~ん)

ああ、まったくよ~(怒)

とはいえ、蒸気機関車の可動車両を増やしたいので、見捨てる訳にもいかない。
ということで、改修作業をする。

Sun1_20140727
 対応方法は「軸が横を向かない」

ウォームが外れた状態を改めて確認すると、強い力がかかると、モータから
の延長軸が長い(=ネジ止め位置からの距離が長いのでテコの原理が
強く働く)ので、モータが微妙に横を向いてしまうことが判った。
となると、「軸先端を固定すれば良い」ということになる。

対処方法が判ればやることは簡単である。
金具を作って、軸は先端を1.5φでちょっと伸ばして固定してやればいい。

対応を済ませ、動輪をギュッと押えて負荷をかけてウォームがズレないこと
を確認した。
よしよし、これでまた追試の追試だ(遠い目)

それにしても猛暑である。
気温、実内で36度(どご~ん)

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 架線高さを55mmにする

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 R177でも架線柱には接触しないことを確認

ということで、架線高さを55mmにする改造を架線柱に行った。
まあ、カットしただけである。
こうやって1/87の通常の電車と比較すると、「なるほど、電化ナローの車両も
地上施設(架線)も小さいのだな」ということが納得出来る。
ああ、これでますます「電化ナロー路線開業の夢」が膨らむ。

Sun4_20140727
 とりあえず、ワールド工芸草軽ホハ17を完成させる

ということで、とりあえず「細かい工作を残しただけ」のホハ17を
完成させた。
って、なんでサボっていたのか?=>自分

夜になって気温30度!・・・が涼しく感じるほどのこの猛暑はなに??

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2014.07.26

修理職人!

猛暑である。

さて、いろいろとあって「遊ばせている蒸気機関車を無くす」という目的のもとに
改修作業を行っているのだが、完了したかと思うとまた増えたりして、なかなか
この作業が終わらない。

う~ん、これって「修理職人」なのか?

さて、猛暑にメゲずに作業開始である。

Sat11_20140726
 まずはUnited合同のハイスラー

久々にUnited合同のハイスラーである。
この豪華なモータを交換する。

Sat13_20140726
 モータを交換し、上から覗くといい感じ

秋葉原200円モータに苦労して交換して、テスト走行すると・・ハイスラーの
このクランクの動きが楽しい。
United合同の製品、21世紀になっても「高級品」である。

Sat14_20140726
 続いては、珊瑚特製完成品(の中古)の改修作業

続いては、珊瑚模型特製品の中古品の修理である。
私の悪いクセは「ああ、この模型は自分だったら直せるのに」と思うと、
うっかり購入してしまうことである。
珊瑚模型特製完成品5900もその手である。
この品物、前オーナーが凄く苦労して「走行させていた」のが判るのである。
「この苦労を21世紀に絶やしてはならんだろう」という、良く考えるとどうでも
いいような?(単に衝動買いの正当化のような)ことに義憤を感じてしまう
私はおバカである。

このモータ、BM-3か?と思うのだが、なにかかなりムリして取り付けてある。
これはモータ交換してちゃんと調整した方が良い。

Sat15_20140726
 ブラケットを追加して、IMON小型モータにする

本当はマシマ1027にしたいのだが、とっくに製造完了なので、次の候補は
IMONミニモータである。
まあ、どちらにしてもブラケットを作成して、軸を取り付け可能にするように
するのであるが。
それにしても、5900のギアは細かい。
モジュール0.2だろうか?
個人的には、0.3にしてくれればいいのに(耐久性を考えても)と思う。

Sat16_20140726
 ということで、ハイスラーと5900が完了

猛暑の中、どうにか2両が動くようになった。
2両とも、動く姿を見るといい感じである。

・・・で、思い出した。
「あ、6760が牽引力測定を落第しているんだ(追試も)」
この猛暑なのに・・

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2014.07.20

蒸気機関車の牽引力測定

3連休だというのに天気がはっきりしない。

それはともかく、このところ改修を行ってきた蒸気機関車の牽引力測定をやろう!
ということになった。
我が家の車両(16番)は、DCCサウンド化する前にこのテストを必ず行うこと
にしている。
走行性能、絶縁状態、走行時の電圧/電流を計測しておかないと、デコーダが
破損する可能性があるからである。
そのため「限界ギリギリ」で牽引を行うので”通称:いじめ”と呼ばれることがある。
なにしろ、400gの重量貨車を数量牽引、2%勾配を駆け上がるのである。
ときどき、壊れる車両がある(遠い目)。

私は牽引力測定は「今後のこともあるので数値計測結果」を残している。
電圧/電流 については、パワーパックのメーター読みである。

Sun2_20140720
 王者の貫録、天賞堂C62-3(本体:533g、テンダ:156g)

トップバッターはC62-3である。
 5両(2000g) 16V/0.2A
 勾配牽きだし 4両(1600g) 16V/0.2A
LN14(高速)の効果もあり、牽引力はばっちりである。

Sun3_20140720
 カツミ9700(4輪フランジあり) 本体:232g テンダ:94g

Sun4_20140720
 マイクロキャスト水野9700(中間2輪フランジなし)
 本体253g テンダ:83g IMON1616モータ

今回の計測で興味があったのは、この2両の対決?である。
フランジ付とフランジなしで差が出るのでは?と思ったのである。
それを補完する?ためではないが、水野の9700はIMON1616という
高性能モータ仕様だ。

結果は以下の通り。
カツミ9700
 2両(800g) 16V/0.2A 勾配牽きだしもOK
マイクロキャスト水野9700
 2両(800g) 16V/0.1A 勾配引出しOK
電力消費で水野の勝ち!(笑)というレベルで、両車ともなかなか良い
数値である。
水野9700は音が静かなので、当然こちらをDCCサウンド化の候補に
する予定である。

Sun5_20140720
 カワイ2120(モータはアルのものと同等) 268g

 2両(800g) 16V/0.4A 走行音静か
 モータはアルモデルから出ているものと同等のものに交換してある。
 力があるいいモータだ。
 この機関車も音が静かでDCCサウンド化の候補。
 ただし、電流値がちょっと気になる。

Sun6_20140720
 中村精密7100タイプ 本体:136g テンダ:58g IMON小型モータ

苦労して改修した車両なので期待高し。
 1両(400g) 16V/0.05A 余裕で勾配を登る
 1.5両(600g) 16V/0.05A なんとか勾配を突破!
 1両は勾配牽きだしOK
 走行音静か、さすがはIMON小型モータで電力消費も少ない。
 この機関車もDCCサウンド化候補決定。
 (というか、もう一両欲しいくらい(笑))

Sun7_20140720
 中村精密サドルタンク 221g

 2両(800g) 16V/0.2A 勾配での牽きだしもOK
 小型機なので・・と思ったが意外に良く牽く。
 音が若干大きい?ので・・・DCCサウンド化は微妙

画像の撮影を忘れたが、カツミの一号機関車(旧製品) 136g
 1両(400g) 16V/0.05A
 こちらも、IMON小型モータの威力絶大である。
 音も静かでDCCサウンド化の検討候補。

さて、今回不幸にも故障したのが、トビーの6760である。
騒音問題をウォームの噛み合わせを浅くして対処・・・したのだが、こういう
ハードなテストをすると噛み合わせが外れてしまうのである。
こちらは修理決定である(ち~ん)

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