鉄道模型(動力装置)

2017.01.04

吊掛モータの路面電車(2)

なんだかんだで、今年は路面電車で始まる。
もっとも、私の場合は「架線集電と吊掛モータ」がペアになるので、
実は結構しんどい。

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 軸距17mmはモータを上に上げた

Wed2_20170104
 モータは床上にこのくらい出る

考えた末に、モータを垂直に上に上げて搭載した。
吊掛モータは「床下に収まる」のが売りだったのだが、今回は少し上に
出っ張ることになった。
これでも、既存の動力装置よりは上に出る部分は少ない。
最初は、車輪が当たるかと思ったので床板をあちこちカットしたのだが、
走行テストの結果、「開口が無くても良い」ことが判ったので、もう片方は
非動力側の開口がない。
(注:こういう試行錯誤は時間がかかる)

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 かなり前にエコーモデルで買った「集電可能ビューゲル」

かなり前にエコーモデルで購入した集電対応のビューゲルを実際に
使えるように改造する。
(随分と熟成したものだ(遠い目))
最初は、パンタグラフと同じにシュー幅を13mmにしてみたが、実際に
走行テストを行うとカーブの具合によってはシューが架線から脱落して
しまうことが判った。
ということで、15mmに変更する。
(こういう実地検証がまた時間がかかるのである)

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 Zパンタ(YAMA模型)のシュー幅は17mm

YAMA模型のZパンタの素材は、ステンレス?なのか?どうもハンダが
流れにくい。
最初は1.0φの銅棒をハンダ付け・・・しようとしたのだが、どうもうまく
付かないので、1.2φパイプを17mm幅にして固定した。
架線のあるレイアウトでZパンタとビューゲルの動きを見ていると、
どうやらシューの位置が両者で似た位置に来るようである。
なるほど、こうやって「ちゃんと架線を使うと」こういうことも判ったり
するのが面白い。
(機構を再現すると”形態だけ真似た”ものとは違う面白さを発見)

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 これで銀河モデルの都電6000が最新動力で復活

これでまた1両路面電車が増えた。
銀河モデルの都電6000が台車を改造のうえで最新の動力装置で
現役復活である。

Wed5_20170104
 YAMA模型のポールも最新仕様

もはや常連になりつつあるYAMA模型のポールについても、2017年は
進歩した。
取り付けを1.2φのネジを使う方式にしたのである。
やってみると「え?こんなに簡単だったの(呆然)」だった。
これで、添付のスリーブ部もネジ切りするだけであっさりと使用出来る。

これで3日かかった。
新しいことをやるのは大変だ。

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2017.01.02

吊掛モータの路面電車(1)

今年はなにからやるか?
本来はトーマのシェイIIを組むべきなのだろうけれども、やはり路面電車が
気になるのである。

というのも、いさみやの路面電車のレイアウトに架線が張られたので
「そこを使って走行テストしたい」という気持ちがフツフツと湧いてくる
のだ。

そうなると「どうせなら技術的課題を解決したい」という気になる。
2017年は路面電車から開始である。
(ああ、シェイがなぁ(遠い目)

Mon2_20170102
 まずは台車を組む

ず~っと課題になっていたのが「ボギー台車(軸距17mm)で吊掛モータ」
なのである。
素材だけ買ってあったものやら、銀河モデルの都電の台車(軸穴もない)
やら、カツミの都電4100の残り台車(こちらは可動になるのが良い)などを
いさみやの吊掛モータ(9.5φ用27枚ギア)対応に組む。
車軸が日光モデル規格なので、枕梁は新規である。

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 モータを入れてみると・・・デカいなぁ

ようやく台車が3組出来たので、吊掛モータを入れてみる。
で、デカい・・・(呆然)
実車は後ろ側に置くのだが、軸距17mmでこのように置くと、どうも大きい。
どうしたものか?

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 では、モータを上に向けてみるか?

Mon5_20170102
 R150における都電4100の台車の角度

モータを上に上げてみるか?
カツミの都電4100をR150に置いてみると、台車はこのような角度に
なる。
果たして大丈夫なのだろうか?

新春早々、新しいことをやるのはしんどいのである。

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2016.05.22

改造競作(開拓使客車)の動力変更

さて、先週発掘した改造競作(開拓使客車)の動力変更である。

Sun5_20160522
 エムテックのモジュール0.3のウォームを入れる

さて、30年以上前?に作成した蒸気動力部にモータを入れる。
うれしいことに、なぜ購入したのか??のエムテックのウォームギア
が使うことができた。
そう書くと簡単に見えるのだが、動力側台車のセンタピンの構造を
変更し、台枠をあちこちカットして・・・などなど苦労した。
IMONミニモータの軸に入れるために、イモネジが効くように
1.0-1.5φのパイプに微妙に穴を開け、丁度良い位置に固定した。

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 上から見たところ

台枠上部から見たところ。
この形でモータブラケットをつけると、ウォームの調整は一発勝負に
なる。
この他にも、クランクピンの調整など、結構動くようになるまでは
かなり手間がかかった。

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 どうにか形になった

なんだかんだと手間取ったものの、どうにか動くようになった。
このままでは安定して走行しないので、まだまだ調整が必要だ。

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 で・・脱力感の湧く「反対側の妻面」

この動力変更を決断して・・・しばらく経ってから気が付いた。
「そういえば、妻面を間違えていたような?」
で、予想通り間違えていた(ち~ん)。
ああ・・・・これはもう直しようがないな(ご~ん)。

ここからは地味に調整(補重とクランクピンの修正)である。
本命の珊瑚模型のジハニもなんとかせんと。

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2014.08.03

補習の補習(トビー6760)

猛暑である。
こんなときに、補習を落第?したトビー6760を改修して3度目の牽引力測定。

Fri10_20140803
 改修の結果、意外に強力な機関車に

テスト結果。
 2両(800g) 16V/0.2A
 勾配牽き出しは1両(400g) 16V/0.1A
ウォームが外れる(モータが横を向いてしまう)ことが無くなると、さすがは昔の
製品で、牽引力はかなりあることが判った。
2-Bの軸配置の不利の割には、良く走る機関車である。

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2014.07.27

補習?(トビー6760)

さて、トビーの6760については、整備のうえ2度目の牽引力測定に臨むも・・・
またしてもウォームが外れた(ち~ん)

これって「補習も落第」である(ご~ん)

ああ、まったくよ~(怒)

とはいえ、蒸気機関車の可動車両を増やしたいので、見捨てる訳にもいかない。
ということで、改修作業をする。

Sun1_20140727
 対応方法は「軸が横を向かない」

ウォームが外れた状態を改めて確認すると、強い力がかかると、モータから
の延長軸が長い(=ネジ止め位置からの距離が長いのでテコの原理が
強く働く)ので、モータが微妙に横を向いてしまうことが判った。
となると、「軸先端を固定すれば良い」ということになる。

対処方法が判ればやることは簡単である。
金具を作って、軸は先端を1.5φでちょっと伸ばして固定してやればいい。

対応を済ませ、動輪をギュッと押えて負荷をかけてウォームがズレないこと
を確認した。
よしよし、これでまた追試の追試だ(遠い目)

それにしても猛暑である。
気温、実内で36度(どご~ん)

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 架線高さを55mmにする

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 R177でも架線柱には接触しないことを確認

ということで、架線高さを55mmにする改造を架線柱に行った。
まあ、カットしただけである。
こうやって1/87の通常の電車と比較すると、「なるほど、電化ナローの車両も
地上施設(架線)も小さいのだな」ということが納得出来る。
ああ、これでますます「電化ナロー路線開業の夢」が膨らむ。

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 とりあえず、ワールド工芸草軽ホハ17を完成させる

ということで、とりあえず「細かい工作を残しただけ」のホハ17を
完成させた。
って、なんでサボっていたのか?=>自分

夜になって気温30度!・・・が涼しく感じるほどのこの猛暑はなに??

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2014.07.26

修理職人!

猛暑である。

さて、いろいろとあって「遊ばせている蒸気機関車を無くす」という目的のもとに
改修作業を行っているのだが、完了したかと思うとまた増えたりして、なかなか
この作業が終わらない。

う~ん、これって「修理職人」なのか?

さて、猛暑にメゲずに作業開始である。

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 まずはUnited合同のハイスラー

久々にUnited合同のハイスラーである。
この豪華なモータを交換する。

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 モータを交換し、上から覗くといい感じ

秋葉原200円モータに苦労して交換して、テスト走行すると・・ハイスラーの
このクランクの動きが楽しい。
United合同の製品、21世紀になっても「高級品」である。

Sat14_20140726
 続いては、珊瑚特製完成品(の中古)の改修作業

続いては、珊瑚模型特製品の中古品の修理である。
私の悪いクセは「ああ、この模型は自分だったら直せるのに」と思うと、
うっかり購入してしまうことである。
珊瑚模型特製完成品5900もその手である。
この品物、前オーナーが凄く苦労して「走行させていた」のが判るのである。
「この苦労を21世紀に絶やしてはならんだろう」という、良く考えるとどうでも
いいような?(単に衝動買いの正当化のような)ことに義憤を感じてしまう
私はおバカである。

このモータ、BM-3か?と思うのだが、なにかかなりムリして取り付けてある。
これはモータ交換してちゃんと調整した方が良い。

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 ブラケットを追加して、IMON小型モータにする

本当はマシマ1027にしたいのだが、とっくに製造完了なので、次の候補は
IMONミニモータである。
まあ、どちらにしてもブラケットを作成して、軸を取り付け可能にするように
するのであるが。
それにしても、5900のギアは細かい。
モジュール0.2だろうか?
個人的には、0.3にしてくれればいいのに(耐久性を考えても)と思う。

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 ということで、ハイスラーと5900が完了

猛暑の中、どうにか2両が動くようになった。
2両とも、動く姿を見るといい感じである。

・・・で、思い出した。
「あ、6760が牽引力測定を落第しているんだ(追試も)」
この猛暑なのに・・

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2014.07.20

蒸気機関車の牽引力測定

3連休だというのに天気がはっきりしない。

それはともかく、このところ改修を行ってきた蒸気機関車の牽引力測定をやろう!
ということになった。
我が家の車両(16番)は、DCCサウンド化する前にこのテストを必ず行うこと
にしている。
走行性能、絶縁状態、走行時の電圧/電流を計測しておかないと、デコーダが
破損する可能性があるからである。
そのため「限界ギリギリ」で牽引を行うので”通称:いじめ”と呼ばれることがある。
なにしろ、400gの重量貨車を数量牽引、2%勾配を駆け上がるのである。
ときどき、壊れる車両がある(遠い目)。

私は牽引力測定は「今後のこともあるので数値計測結果」を残している。
電圧/電流 については、パワーパックのメーター読みである。

Sun2_20140720
 王者の貫録、天賞堂C62-3(本体:533g、テンダ:156g)

トップバッターはC62-3である。
 5両(2000g) 16V/0.2A
 勾配牽きだし 4両(1600g) 16V/0.2A
LN14(高速)の効果もあり、牽引力はばっちりである。

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 カツミ9700(4輪フランジあり) 本体:232g テンダ:94g

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 マイクロキャスト水野9700(中間2輪フランジなし)
 本体253g テンダ:83g IMON1616モータ

今回の計測で興味があったのは、この2両の対決?である。
フランジ付とフランジなしで差が出るのでは?と思ったのである。
それを補完する?ためではないが、水野の9700はIMON1616という
高性能モータ仕様だ。

結果は以下の通り。
カツミ9700
 2両(800g) 16V/0.2A 勾配牽きだしもOK
マイクロキャスト水野9700
 2両(800g) 16V/0.1A 勾配引出しOK
電力消費で水野の勝ち!(笑)というレベルで、両車ともなかなか良い
数値である。
水野9700は音が静かなので、当然こちらをDCCサウンド化の候補に
する予定である。

Sun5_20140720
 カワイ2120(モータはアルのものと同等) 268g

 2両(800g) 16V/0.4A 走行音静か
 モータはアルモデルから出ているものと同等のものに交換してある。
 力があるいいモータだ。
 この機関車も音が静かでDCCサウンド化の候補。
 ただし、電流値がちょっと気になる。

Sun6_20140720
 中村精密7100タイプ 本体:136g テンダ:58g IMON小型モータ

苦労して改修した車両なので期待高し。
 1両(400g) 16V/0.05A 余裕で勾配を登る
 1.5両(600g) 16V/0.05A なんとか勾配を突破!
 1両は勾配牽きだしOK
 走行音静か、さすがはIMON小型モータで電力消費も少ない。
 この機関車もDCCサウンド化候補決定。
 (というか、もう一両欲しいくらい(笑))

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 中村精密サドルタンク 221g

 2両(800g) 16V/0.2A 勾配での牽きだしもOK
 小型機なので・・と思ったが意外に良く牽く。
 音が若干大きい?ので・・・DCCサウンド化は微妙

画像の撮影を忘れたが、カツミの一号機関車(旧製品) 136g
 1両(400g) 16V/0.05A
 こちらも、IMON小型モータの威力絶大である。
 音も静かでDCCサウンド化の検討候補。

さて、今回不幸にも故障したのが、トビーの6760である。
騒音問題をウォームの噛み合わせを浅くして対処・・・したのだが、こういう
ハードなテストをすると噛み合わせが外れてしまうのである。
こちらは修理決定である(ち~ん)

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2014.07.14

中村精密7100タイプを改修する

ともかく暑い・・・湿度が高い。

いろいろと反省して、「買っただけで何もしていない蒸気機関車をなんとかする」
ことにした。

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 最後の仕上げは、中村精密の7100タイプ

ということで、保管倉庫?から発掘した「罪庫一掃」の最後の仕上げは、
中村精密の7100タイプである。

こいつが、実はかなり手ごわいのである。

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 このロコ、なんとテンダーモータである

中村精密の7100タイプの時代には、もうキドマイティはあったような?
なのであるが、このロコは中村精密得意?の小型棒モータの
テンダーモータ方式である。
オークションで落札したときに、箱の中に木端微塵になったデルリンの
ジョイントが入っていた・・・から、たぶんちょっと走ってそのまんま・・・・
だったのであろう(想像)

さて、これを普通の動力にしたい!のだが
 ・台枠がダイキャストの塊で軸受けを兼ねている 
 ・このロコ「これナローだよね?」というくらいの小型機
  (ひょっとすると、HOn3版の転用か?)
 ・軸からウォームが抜けない(強力に打ち込み)
と結構しんどいのである。
まあ、そんな理由で長年放置だったのだろう(と、自分を正当化する)

言い訳はともかくとして、今回は本気で改造する。

Mon12_20140714
 凄い苦労をして、改造を完了!

ともかく大変であった。
 ・台枠をカット、大胆に切削してモータ取付部分を確保
 ・モータブラケット(IMON小型モータ)、延長軸作成
 ・ウォームはだるまやのモジュール0.3を使用
 ・細いボイラーに収まるようにモータブラケットを何度も作成
 ・IMON小型モータが収まるようにキャブ内ボイラをカット
 ・テンダの台車が接着(驚)なのをネジ止めに改造
 ・ドローバー改造(前がテンダーモータなので)
 ・ウェイトをカット(モータに当る)
と、難関に次ぐ難関を乗り越えて、どうにか改造を完了した。

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 ということで、快調に走行!

改造を完了し、走らせてみると快調である。
音も静かだ。

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 トビー6760も走行性能改良

先に改造した6760の音がうるさいので、下側にカバーを付けてみた。
結果は「あまり関係なし」であった。
で、ふと「オーソドックスにいくか」ということで、モータブラケットを
t0.3の板を入れて少しカサ上げし、動輪押え板は前側に薄いワッシャを
入れてみると・・「あれ?快調で音静かになった」

こういうノウハウは「年季」である(笑)
鉄道模型の動力装置は、なかなか理屈だけではうまくいかない。

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2014.07.12

カツミのディスカバーシリーズ9700

台風が通過して、猛烈に暑く、湿度が高くなった。

さて、「買っただけで使っていなかった蒸気機関車整備計画」の仕上げ?は
カツミの9700である。

カツミのディスカバーシリーズは、この9700と9750があるのだが、私は
9700しか所有していない(ちょっと悲しい)

この機関車を知ったのは、TMSの記事・・そう、あの憧れの「千曲鉄道」の
初代の記事である。
レイアウトの素晴らしさ・・・を読みながら「あれ?この機関車は?」と
気が付いたのである。

それから20年・・・
初めて手にしたときには感動した。

で・・・それから10年くらい・・(お~い!)
「これを6600タイプにしたら楽しいかも?」と購入・・・・

「あれから何年~(ち~ん)」なぜに放置?=>自分
ここに来て、マイクロキャスト水野の晩年製品の9700を入手して、反省の
あまり整備を決意(ご~ん)

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 色々考えたが、オーソドックスなモータ交換で対応する

ちょっと凝ってみようか?とか考えつつ、結局は・・あまりオリジナルの
構造を変えたくないのでモータ交換で対応することにした。

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 オリジナルの構造に驚く「え?バネでモータを押してウォームを」

改造時に驚いたのだが、オリジナルの構造はモータをバネで押して
ウォームをピニオンに押し付けていた!
え?これで大丈夫なの??・・・と疑問を持ったので、試しに整備して
走行させると意外にスムーズであった。
考えてみると、’60年代のカツミの製品はともかく良く走ったから、
その伝統はしっかりと守っていたのだ(ちょっと感動)
今回はさすがにこの構造は止めにして固定方式にしてある。

Sat7_20140712
 とりあえず1両は改造完了。

ということで、テスト走行である。
当たり前だが良く走る。
ただし・・・音がもうちょっと小さくならないものか?

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 6760のウォーム部にカバーを付けたのだが・・

試みとして、トビー6760についてはこのようにカバーを付けてみた。
結果としては「ちょっとだけ防音?」というレベルの改善効果であった。
まだまだ修行が必要なようである。

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2014.07.08

鉄模連のスピードコンテスト・牽引力コンテストの車両

「未使用蒸気機関車(買っただけとも言う)撲滅月間!」の発掘活動をやっていた
ところ、こんなものが出てきた。

Tue3_20140708
 スピードコンテスト出場車両を数年ぶりに発見!

’82年と翌年(逆だったか?)の鉄模連のスピコンに出場した車両である。
手前が初代、奥が翌年。
手前のものは真鍮車体、奥のものはエポキシを内型を元にして繊維に塗っては
また布を貼り・・で作ったFRPっぽい素材のものである。
奥のものは、21世紀になって見てみると、「新型の新幹線」のようでカッコイイ
ではないか!

Tue4_20140708
 動力装置は、スピコン用に特化したもの

当時を思い出してみると、「なにしろ初めてのイベント」なので、なにも
ノウハウがなく、
 ・ともかく低重心
 ・高速動力装置
をどうやって作るか?であった。
で、大きな動輪に低い減速比、ウェイトを低く積んで、モータは「当時最新」の
缶モータであった。
当時としては安価で高速型のバンブーの1630モータがあったのは、貧乏学生
にとっては助かった。
初代は1.5φ、2代目は宮沢のC58の動輪を使用している。

コースは事前に用意されている訳ではない。
出場時には、確か1度か2度練習が許された。
まあ、「勝たねばならぬ」という緊迫感はないので、出場者は試した結果を話して
ノウハウを蓄積・・・といういい時代(笑)であった。
で、運転テクニックとしては、
 ・直線はともかく全開でまず走行
 ・スロットルワークではブレーキがかからない(動力軸のみで止めるから)ので
  手前1mくらいでスイッチを切る
 ・カーブに入ったら全開にする
を繰り返してスピードを競った。
で、私の結果は・・というと、初代はビリから2番目くらい、2代目は転倒で失格・・
だったような気がする。
そう、2代目はスピードが出るし先台車が2軸なのでブレーキ操作が難しかった
のだ(遠い目)。

Tue5_20140708_2
 牽引力コンテスト出場車は「今も現役」

ちなみに、牽引力コンテストは、最初は妙に減速したなんか(忘れた)、次が
しなのマイクロのEF81で、重量を1100gに増やしてチャレンジしたが・・・
フルスロットルにしたら「バチン!」と配線が切れて呆気なく失格・・・となり、
悔しい思いをしたのを覚えている(遠い目)
なんといっても、16V/5Aが一気にかかるのである。
それに牽くものも重く、自分も重く・・・なので、モータや配線がもたないのである。

そのようなことを経て、「自分で一流の動力装置を作りたい!」と地味に地味に
思ったのである。
それから、30年近くが経過しているのである。
もちろん、その間に「修行」をしてきた訳だが。

ちなみに、そのEF81であるが、今は700gに減量して吊掛4モータ仕様に改造され
400g貨車を12両以上2%(一部3%)の勾配を易々と登坂する強力機となって
今も手元にある。

なにごとも継続である。

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