鉄道模型(軽便鉄道)

2021.12.07

作業軌道レイアウトの作成(6)

気が付くと2021年も1ケ月・・・
そろそろ大晦日に年越し運転するレイアウトを考えないと(そこか)
ということで作業軌道レイアウトもそろそろ一段落付ける。 
 
Sagyo1_20211207
切株を作る
作業軌道レイアウトなので芝生平原?では締まらない。
当然「伐採跡」が必要である。
普通に切株(幹の短いやつ)を刺すか?と思っていたが、
それでは単純すぎて面白くない。
なんかる林鉄班の鰔川線の本を読んでいると、伐採後は植林の
地拵えをする際にヒノキの根や株を残し、そこに枯れ枝や葉を
積み上げる「点状集積」を行うとの記載を見つけた。
なるほど、それで写真を見ると荒々しい感じに見えるのか。
模型としてもそれを表現してみることにした。
やることは簡単で、先日KATOのホビセンで購入した樹木素材
がパリパリと砕きやすいのでそれを切株の周りに撒いて
木工ボンド水溶液で固めて「切り株シート」を作る。
 
Sagyo2_20211207
レイアウト上に接着
既にNOCHの草撒きをしてあるので、設置場所の草を
ワイヤブラシで落としてそこに接着する。
 
Sagyo5_20211207
どんな場所にも貼れる
薄い木工ボンドで固めてあるだけなので地形の凸凹や
傾斜地でもグイグイ押し付ければ馴染むので簡単である。
 
Sagyo3_20211207
作業員宿舎周り
 
Sagyo4_20211207
全体ではこのくらい設置
最初に作っただけでは不足だったので追加で切株シートを
作ってこのくらい設置した。
実際の伐採跡ではもっとあるのだろうが、小型レイアウト上では
あまり多くするのもしつこくなるのでこのくらいにして
おこう。
 
樹木の件は今後も努力するものとしてこのレイアウトは
これで一括り。
年末までに何をやろうか?
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合があります。
参考文献
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
ナローゲージモデリング 機芸出版社 発行
木曽谷の森林鉄道 西 裕之 著 (株)ネコパブリッシング 発行
助六 木曽森林鉄道 鰔川線 なんかる林鉄班 発行

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2021.12.02

作業軌道レイアウトの作成(5)

先日「ここに作業員宿舎があるといいかも」と思いついたので
試してみることにした。
 
Sagyo1_20211202
建物を設計?
レイアウトのサイズがそもそも小さいので敷地面積は
さらに小さい。
プランとしては手前(妻側)に事務所、奥に休憩兼宿泊所と
いう設定にした。
建物の大きさはエコーモデルのドアから決める(笑)
前回、蘇水寮風建物をカラーペーパーを使ったのだが質感が
ちょっと違う?と思ったので今回は桐板シートを使う。
ドアの色を「現地で白いペンキを塗った風」にするのだが、
こういうときに「エコーさんの窓枠・ドアセットはケント紙
で作ったタイプが欲しい」と思う(しみじみ)
 
Sagyo2_20211202
屋根は定番のトタン貼り
「三番目の家」で定番になったトタン屋根は7mm幅の紙を
貼る方法である。
塗装は茶色になってしまうのだが「もっと良い色はないか?」
 
Sagyo3_20211202
大きさが決まったので山肌をカット
建物のサイズが決まったので整地を開始する。
山肌をカッターナイフでカットする。
私のレイアウトの地面はペーパータオルorテッシュと
発泡スチロールだけなのでカットするだけである。
 
Sagyo4_20211202
山側に石垣
平な部分にペーパータオルを貼って着色、山側には石垣シート
を貼って土留めをする。
 
Sagyo5_20211202
整地した場所に建物を置いてみる
整地が出来たので建物を置いてみると・・・ギリで狭い。
これは手前側に広げないとダメか。
 
Sagyo6_20211202
手前にも石垣
山側の石垣シートの残りを使って手前にも石垣を作って
敷地を広げる。
このやり方、なんとも実物っぽい(笑)
 
Sagyo7_20211202
樹木を変えて確認
建物にディテール追加&ウェザリングを行う。
助六の写真を見ると宿舎周辺には広葉樹が多い?ようにも
見えるので樹木をオランダフラワーのタイプに交換して
感じを確認する。
まあまあいい感じか?
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合があります。
参考文献
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
ナローゲージモデリング 機芸出版社 発行
木曽谷の森林鉄道 西 裕之 著 (株)ネコパブリッシング 発行
助六 木曽森林鉄道 鰔川線 なんかる林鉄班 発行

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2021.11.28

作業軌道レイアウトの制作(4)

銀塩で紅葉撮影を行っているので模型工作の進捗が遅い?
 
Sagyo1_20211128
草撒き作業開始
これまでの林鉄レイアウトが「スポンジの草」なので迷っていたが
NOCHの草撒きの方が作業が早いのでこちらを選択した。
コツとしては「植生の違いを出すため」に4種類の素材を
小さいスポットに分けて何度も細かく散布していく。
そのため、600x400の小さいこのレイアウトでも撒き終わるのに
6時間かかった。
 
Sagyo2_20211128
垂直に刺さったもの以外は除去
NOCHの草撒き器で散布を行うと
・狙ったところ以外に落ちる
・横倒しや重なって落ちている草がある
これらを掃除機で除去して刺さったものをドライヤーで固定して
「狙ったところに絞り込む」ように散布するので、結果的に
半分以上の素材がムダになってしまう。
林鉄系のレイアウトでは傾斜部があるのでさらにロスが多い。
素材単価は安いのだが少し気になるところだ。
(まだまだ改善が必要)
 
Sagyo3_20211128
全体に草撒きを行い樹木との相性確認
草撒きを完了。
植生の違いはまあまあ出たが、草の素材は草原前提?の
ような感じで枯草っぽい色(ウォームグレー)で長短の素材が
あると助かるのだが・・・
先日作成した樹木を仮置きして相性を確認する。
樹木を置いて気が付いたのだが短い方の木でも傾斜部の
上の方に植えるとレイアウト全高が20cmを超えてしまい
収納に不便であることが判った。
う~む、どうしたものか。
 
Sagyo4_20211128
予定変更して建物を置く?
ここからは植林と伐採跡の表現になっていくのだが、
緩勾配側の少し平な部分を見ていて気が付いた。
「ここに伐倒手の宿舎があるといいかも?」
私はどうも「自然しかないレイアウト」が苦手である。
ここで少し生活感のある風景を入れるといいかも?
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合があります。
参考文献
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
ナローゲージモデリング 機芸出版社 発行
木曽谷の森林鉄道 西 裕之 著 (株)ネコパブリッシング 発行

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2021.11.20

樹木の作成(モミの木卒業の努力)

作業軌道の地形が出来ると必要なのは樹木である。
そこがまた悩ましい。
 
Tree1_20211120
伝統的針葉樹
これは以前から所有している林鉄&地鉄レイアウトである。
樹木はウチで伝統的?に使用している「ブラシの木」である。
古いモデラーの人はこの呼び名を使う人が多い。
針金を折り曲げてブラシの毛をグルリと回し、円錐形にして
針葉樹にしたものである。
形からすると子供時代に見覚えのあるモミの木(クリスマスツリー)
にソックリなのでなんとなく親近感がある。
で、思うのである「私はモミの木が欲しいのか?」
 
Tree2_20211120
実物樹木(杉)の画像
これは近所の森林公園で撮影したものである。
細かい差異はあるものの、林鉄で伐採される杉、ヒノキの
ような樹木はこのような形をしている。
葉っぱ、枝ぶり(上向き/下向き)などを考えつつ
レイアウトで使う樹木を作れないものか?
 
Tree10_20211120
手持ち素材で色々と試す
今までにも色々な素材で樹木を作成している。
各種素材のストックの中からまずはコケ類を使ってみたが
「コレジャナイ感」に少し凹む(ち~ん)
 
Tree3_20211120
幹素材を捩じっていく
KATO 24-309 樹木キット針葉樹(中)を捩じって幹を
作る。
高さは10cmくらいで「もうちょっと高さと太さが欲しい」と
思うくらいのサイズである。
作業していて思うのだが「枝の数はこの倍以上欲しいので
捩じる加工の必要ない幹」を製品化出来ないのだろうか?
 
Tree4_20211120
FINE-LEAFで枝葉を付けた
ストックしてあったウッドランドシーニックのFINE-LEAFを
使って枝葉を付けていく。
予想していた通り枝が少ないので枝葉のボリューム感を付ける
ために盛って行くと先の画像(実物)のような針葉樹の
イメージから遠くなって少し凹む。
それでもなんとか形になった。
両脇に「ブラシの木」を置いて比較すると「まあまあか?」
とは思うもののもう少し大きな木が欲しい。
 
Tree5_20211120
大きな幹を作る
ウッドランドシーニックの17cmくらいのサイズの幹を
使って大きな木を作成する。
このキットは広葉樹?なのでますます枝が少ない(涙)
 
Tree9_20211120
とりあえず枝葉を付けたが・・・
先の樹木同様にFINE-LAEFで枝葉を付けた。
う~ん・・・なんという「コレジャナイ感」(ち~ん)
仕方がないので、木工ボンド水溶液を染み込ませるときに
ボリューム感を足すことにする。
 
なんとか針葉樹(大・小)が揃ったので出来を確認する。
 
Tree6_20211120
水平に見たところ(地上目線)
 
Tree7_20211120
上方から見たところ(模型目線)
全体的に「そうなのかなぁ~」という感じになった。
レイアウトを見る視線(やや上方から)ではそれほど高さに
違いがないようにも見えるが水平からではそれなりに差異が
出ている。
林鉄で切り出すサイズは大きい方の樹木、「切り残した木」
は小さい方という見方が出来るのか?
 
Tree8_20211120
他素材の木とストラクチャを置いて確認
こうしてみると「樹木って大きい」と思う。
右側に「ブラシの木」「オランダフラワーの木」を置いて
比較してみたがどうだろうか?
正直なところは「気持ちモミの木感は少し抜けたが・・・」
である。
 
Tree11_20211120
「レイアウトに合う樹木」を作る努力
これまでに各種素材を使って樹木を作ってきた。
ここにあるものは「とりあえず合格」のものである。
まだまだ理想には遠い。
レイアウトで使う樹木は
・模型としてのリアル感
・運転する場所として使うための耐久性
・レイアウトのサイズによる制約
などの要求事項があって正解を出すのが難しい。
それで思うことがある。
「日本の植生に合った素材は製品化されないのか?」
 
とりあえず樹木問題はこのくらいにして、作業軌道の植生
をやることにしようか?
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合があります。
参考文献
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
ナローゲージモデリング 機芸出版社 発行
木曽谷の森林鉄道 西 裕之 著 (株)ネコパブリッシング 発行
木曽の森林鉄道 銀河書房 発行

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2021.11.07

作業軌道レイアウトの制作(3)

レイアウト工作は「地味に工作を続ける」ので、ブログへの
UPのタイミングが難しい。
 
Sagyo1_20211107
枕木塗装にミッチャクロンを使う
作業軌道にPECOのフレキを使うと「枕木に着色した」と思う
ことが多い。
そのために良いプライマーを探していた(時間かかった)のだが
ミッチャクロンが良さそうなので地味にテストしてから
枕木を塗装した。
あまりがっちり塗装はせず、軽く吹く程度で充分である。
 
Sagyo2_20211107
発泡スチロールを貼る
枕木とレール側面の塗装を済ませてから発泡スチロールを貼って
地形を作っていく。
この作業を行うと「作業軌道全体を俯瞰(ジェットコースター)」
が味わえなくなるのと軌道の保守が難しくなるので確認作業を
充分な時間行った。
 
Sagyo3_20211107
ペーパータオルを貼っていく
発泡スチロールの固定が済んだところで削り取って地形を
作っていく。
平地部分はペーパータオル、急峻な部分はテッシュで下地の
細かい凹凸が出るように貼っていくのだが「ここから先の作業で
土、岩肌、乾いた急峻な地面」などにしていけるように
発泡スチロールを刻み込んでいくのは慣れが必要である。
素材は安く(梱包材を保管しておけばタダ)一般ゴミとして
捨てられるものなので充分に練習が可能である。
木工ボンドの薄めた液を染み込ませて固定しながら地面の
基本色を入れていく。
木工ボンドが完全に乾燥すると塗料が染み込まないことと
真っ白い上に塗装していくのは意外に手間だからである。
塗料はリキテックスを使うとペーパーの強度も出て良い。
 
Sagyo4_20211107
地形全体に基本色を入れ終わったところ
基本色なので薄く茶色を全体に入れもいいのだが「この後の
地形の仕上げ方検討」のために「ある程度想定した色」を
入れていく方がイメージを決めやすくなる。
急峻な部分は灰色(硬い地層や岩)アイボリーイエローや
パステルサンドなどの色(急峻で乾燥して崩れたの地層)
などを意識している。
(注:着色はこの後の工程で変更可能)
 
Sagyo5_20211107
灰を撒いてザラっとさせ本格着色
基本色を入れて完全に乾燥を済ませたところで表面に線香の灰を
全体に撒くことで「ザラっとした感じ」を出す。
この作業も木工ボンド薄め液が固まったところで本格的に地面に
着色していく。
 
Sagyo6_20211107
岩肌ばかりでは気が植えられえない
先の画像で「岩っぽい山」に仕上げてしまったものの、よ~っく
考えると「それだと林鉄としておかしくないか?」と気が付いた。
3ケ所をザクッと削り取って(発泡スチロールなので簡単)
緩斜面にして土にする。
 
Sagyo8_20211107
地形の着色を済ませターフ2種を撒く
各地形の着色をしてから、ターフ2種で植生感を出していく。
地面敷設の線路にはバラストを撒く。
 
Sagyo7_20211107
おおよそ地形が出来てきたので車両を走らせる
ターフを撒いて着色も落ち着いてくると「地形っぽくなった」
と感じたので車両走行可能にレールを整備する。
地形は「運材列車が微妙に見え隠れする」ように意識して
あるのだがまあまあか?
 
ここから「林鉄風」にしていくのだが、何をどう試すか?
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合があります。
参考文献
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
ナローゲージモデリング 機芸出版社 発行
木曽谷の森林鉄道 西 裕之 著 (株)ネコパブリッシング 発行

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2021.09.21

作業軌道レイアウトの制作(2)

長雨が続いたり台風が来たり・・・ようやく猛暑は終わり?
少ない晴れ間にクラカメ撮影をしながら作業軌道の工作は続く。
 
Saku4_20210921
ループ線の線路敷設開始
フレキをカーブに曲げでスパイクを打って固定していく。
脚部の強度は十分で道床面は平行に仕上げてあるのでスパイクを
打ち込んでも問題はない。
 
Saku5_20210921
登坂テストはOK!
ループ線部のレール敷設を完了したので登坂テスト。
計画通り運材x2で登坂可能。
勾配を再計算すると7%。
 
Saku1_20210921
緩勾配側の工作
エンドレスを完成させるために緩勾配側の作業軌道の道床面貼りを
開始する。
ループ部でカンを思い出したので作業は早い。
 
Saku2_20210921
道床部分の設置完了
道床面を平滑にしてループ線同様に塗装を行う。
 
Saku3_20210921
こちらも登坂テストOK!
レール敷設を完了して登坂テスト。
勾配は5.3%なので楽々?登坂する。
 
Saku6_20210921
エンドレス+分岐のレール設置完了
ポイント+分岐線を付けて、フィーダ端子を付けてレール敷設は
一応完了。
 
次は枕木とレールの塗装をあれこれ試してから地形に入る(予定)
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合があります。
参考文献
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
ナローゲージモデリング 機芸出版社 発行
木曽谷の森林鉄道 西 裕之 著 (株)ネコパブリッシング 発行

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2021.09.10

作業軌道レイアウトの作成(1)

HPのレイアウト更新をどうするか?を考えていたら
「最近林鉄関係がないような?」
特に作業軌道モノは極小タイプ以降は作っても今一つで
残っているものがないのは問題である。
花巻風と草軽風レイアウトの手を止めて(なぜ?)
そちらに着手することにした。
 
Sagyo1_20210910
ループ線の検討
作業軌道レイアウトは単純なエンドレスにしては面白くない
ので、まずはループ線の検討に入る。
MWのホイットコムと助六5tでテストを行った結果、R103で
6%強の勾配であれば運材台車x2で登坂出来ることを確認
した。
 
Sagyo2_20210910
ループ線の勾配を元に地面を作る
ループ線は7%近い勾配なので通常は逆時計回りで緩めの
勾配にした方がいい、ということで台枠サイズは600x400と
余裕を持たせることで勾配が5%強になる線路配置にした。
作業軌道(脚)は一番低いところが21mmになるように
するために地面を上げる。
 
Sagyo3_20210910
設置前に脚の出来をチェック
設計図を描いて地味に脚を作成する。
設置前にチェックすると1個高さを間違えていた(ち~ん)
 
Sagyo4_20210910
脚・道床部の工作
図面に従って脚を設置、道床面+丸棒を接着、固定を確認して
から上面を平滑にして塗装を行う。
何度もやっているので手慣れえてきた。
 
Sagyo5_20210910
まだまだ続く軌道設置作業
残りの橋脚を作成して設置確認をする。
ここの設置が終わると次はレール敷設である。
 
その後は走行確認もあるので先はまだ長い?
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合があります。
参考文献
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
ナローゲージモデリング 機芸出版社 発行
木曽谷の森林鉄道 西 裕之 著 (株)ネコパブリッシング 発行

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2021.08.22

草軽風レイアウトの改修(6)

猛暑=>長雨でも生活はあまり変わらない。
レイアウト改修はいよいよ建物作りである。
 
Kusa1_20210822
作業員宿舎を作る
建物はナニがいいか?
当初は「温泉旅館が欲しい」と思ったりもしたのだが、山中に
忽然と旅館が出現するのもどうなのか?
しかも面積が狭い。
次に思いついたのが以前から作ってみたいと思っていた
作業員宿舎(蘇水寮のような)である。
これだったらちょっとアレンジして小さめにすればいいか?
80x70の大きさで壁を作る。
 
Kusa2_20210822
こんな感じ
一階は事務所(奥に鉄道関係者宿直室と風呂)
二階正面は常駐作業員の部屋、奥は6畳間x2(宴会部屋?)
常に宿泊者がいる部屋は雨戸がある。
 
Kusa3_20210822
入り小屋屋根にトタン板を貼る
 
Kusa4_20210822
屋根が付くといい感じ
トタン屋根は前回の「三番目の家」でやった細い紙を地味に
貼っていく方法である。
面倒ではあるがまあまあそれっぽい感じになる。
片方入母屋は花巻風レイアウトの旅館から使い始めた方法で
レイアウトスペースの問題で建物を短くするのに便利な方法
である。
この状態で見ると蘇水寮に見える・・・かなぁ?
 
Kusa5_20210822
階段をどうするか?
この建物の「ある意味見せ場」は階段である(そうか?)
写真を見て思うのだが「蘇水寮の正面って横?の入母屋の
方だよね?」
機関車がいたり広場があるから階段側から撮影していると
思うのだが正面側を撮影したものが少ないのは不思議である。
(やはり「車両中心」なのか?)
階段であるが「強度を持たせつつ簡単に作る方法は?」を
考えていた。
結局、いさみやの桐板シートを帯状に切ってスジを入れて
折り曲げて貼っていく方法を試すことにした。
それだけでは強度が不足するので、何か所か補強の板を
貼り、段を貼り終わったところで側板をもう一枚貼って
強度を出すようにした。
 
Kusa6_20210822
踊り場の脚を組む
 
Kusa7_20210822
階段完成
木工ボンドで組んでいくのでちょっとパーツを貼っては
待つ・・・を繰り返して工作完了。
ぜんぜん細密ではないがいい感じかも?
 
Kusa8_20210822
屋根はネジ止め
階段を接着(ここで踊り場の幅が不足なのに気が付く)
屋根はネジ止めにした。
こうしておけば後で室内を作ることが可能になる。
 
Kusa9_20210822
欄干を付けて一応完成
二階の雨戸のある部屋に欄干を付けて一応完成。
この建物の設定(妄想とも言う)はこんな感じ。
・かつては何もない山中だったが上流にある作業軌道が
 乗り入れをするので交換線を増設
・鉄道管理者の詰め所を作る話になったときに「どうせなら
 一緒に作業員宿舎も」という話になった
・常駐者の部屋x3の他に谷側に6畳間x2が増員時の
 仮宿泊部屋(普段は宴会部屋)がある
・宴会部屋は普段は空いているので鉄道ファンが一升瓶を
 持ってお願いすると宿泊させてもらえる
・一階奥にあるヒノキの風呂が凄くいい感じ
最近作るストラクチャー、結局「自分が行きたい場所」を
作っているだけなのかも?
 
Kusa10_20210822
次はこちら側
交換線側の工作はほぼ終了。
そうなるとつぎはこちら側(黒子の窓)なのだが、どういう風に
するか?は検討中である。
いい案が出来るまでこのままか?
こちらから作業員宿舎を見ているとこんなストーリー。
 -車窓を眺めていると木造の作業員宿舎が見えてきた-
 ー今夜はここに泊めてもらうつもりー
 -去年入ったヒノキ湯舟の風呂が楽しみ-
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
鉄道模型趣味 No.302
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究5 鉄道友の会 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究6 鉄道友の会 発行

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2021.08.14

草軽風レイアウトの改修(5)

線路と架線の設置が完了したので車両のテスト。
 
Kusa10_20210814
花巻デハは普通に走行
ポイント分岐部の架線を安定して作成出来るようになった
おかげで花巻デハのポールは普通に動作する。
さて、他の集電装置はどうか?
 
Kusa2_20210814
ワールド工芸のデキ
私が草軽風レイアウトを作ろうと思うきっかけをくれた
ワールド工芸(最初期製品)デキなのだが走行性能が
今一つであれこれ改造を続けて現在に至っている。
R140カーブで走行出来ないことで乗工社デキに主力の
座を奪われたのだが「ひょっとしたら」とこのレイアウトで
走らせてみると走行可能であった(呆然)
結局、この20年くらいで線路敷設技術が向上したようで
結局「車両のせいというより線路がダメだった」らしい。
この車両、架線集電対応のテストとして元々は固定の
パンタを苦労して可動にしてバネを入れたのだが、
自重不足でボンネット方向で走らせるとウィリーする
のでバネをカットして架線ギリの位置になるように
調整してある。
 
Kusa1_20210814
乗工社デキのパンタ
こちらについてはパンタを軽改造。
・シュー部に1.0φ銅線を甲丸にしたものを接着
・カウンタウェイトに鉛板を巻く
こんなチョロい改造でもしっかりと架線を擦って
パンタが上下動して走行するのだから楽しい。
 
Kusa3_20210814
猫屋デハのパンタ
アルモデルのパンタは優れものである。
それは「イコライザ標準装備なので無改造で架線対応」が
出来る製品なのである。
日本製パンタは「見た目はいいが実際に架線を擦れない」ので
ある。
理由はイコライザが入ってないからである。
実物には付いている(当たり前)し、Oゲージ時代には
廉価版でもイコライザが付いている。
ところが16番ではなぜか省略なのである。
この問題「ディテールに凝るのに実物にあるしくみを入れない」
のはなんとも不思議である。
走行させてみるとおおむねOKなのだが、追加ポイント側の
架線でシューが外れてしまう。
どうしたものか?
 
Kusa4_20210814
パンタ台を試作
 
Kusa5_20210814
前3mm~後7mmで調整可能
以前から標準状態では架線高60mmでは高さが不足?と
思っていたのでパンタ台は作ろうと思っていた。
架線対応をしていると「車体側は無改造」で対応する
知恵?が付いて、こういうものはすぐ出来る。
前3mm後5mm or 7mmを選択可能して動作確認を
行う。
 
パンタ台だけでなく架線側も改修を行う。
 
Kusa6_20210814
ハンガー部の長い架線柱
分岐先の架線2本についてはクロススパンにして上昇押さえを
したいのだが、このレイアウトはスペースがない。
そのため、ハンガー部を25mm長くした架線柱を作成した。
 
Kusa7_20210814
1本側の架線柱をクロススパンにする
ポイント分岐部の架線は分岐先の2本の架線が1本側を
押す力が勝つので本来は台座をネジ止め式にして保持
するのが理想である。
困ったことにこのレイアウトではこの架線の下に台枠の
角材があってネジ止めに出来ない。
対応としてはクロススパン式にして2本の架線柱で
受けるようして強度を確保するように改修した。
ウチの架線システムは「台座は簡単に設置可能」にして
あるので柔軟に対応可能である。
こうした知恵は「長年架線集電をやってきた」経験が
モノを言う。
 
Kusa8_20210814
無事通過可能
さらに架線のカーブを調整する。
線材では単体でカーブ調整は出来ないのでメッセンジャー
とスパンor引き棒を使わないといけないのだが帯板架線は
こういう便利さがある。
これで無事走行可能になった。
 
Kusa9_20210814
これで各種集電装置対応は完了
地味な改修作業を完了して各種集電装置は問題なく
使えるようになった。
一見単純に見える架線で各種装置に対応することは
案外面倒なことなのである。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
鉄道模型趣味 No.302
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究5 鉄道友の会 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究6 鉄道友の会 発行

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2021.08.12

草軽風レイアウトの改修(4)

更新をサボっていたので連続書き込み(ズボラ?)
 
Kusa7_20210812
敷地拡張のため板を貼る
山部分の発泡スチロールをカットしたので平坦部にベニア板を
貼る(地味)
その先の「黒子の思想」の部分をどうするかは思案中。
 
Kusa8_20210812
ペーパータオルを貼り基本色
私は地面の色を一発で決めるほどの技術がない。
色々とやってきた結果「地味に素材と色を足していく」方法で
進める。
まずはペーパータオルを木工ボンド水溶液で貼り、リキテックス
の茶色でベース色を付ける。
 
Kusa9_20210812
線路周辺から仕上げに着手
線香の灰を撒いて表面を細かくざらざらにして、線路周辺から
着色&砂撒きをして感じを整えていく。
 
Kusa10_20210812
道路部分着色の後でバラスト撒き
左側は道路なので灰と砂を2度ほど追加散布して色調を整え、
線路にはバラスト撒きを行う。
 
Kusa11_20210812
ターフと線路塗装で地面処理完了
線路についてはグレー、茶色、黒で実感処理。
ターフ(2種)を撒いて地面処理は一応完了。
今後は植生(草)になるのだが、かつてのようにスポンジに
するか?草撒きをするか?は検討中。
とりあえず架線を戻して車両を走らせてみる。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
鉄道模型趣味 No.302
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究5 鉄道友の会 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究6 鉄道友の会 発行

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