軽便祭も終わってさてなにをやるか?
井笠の貨車を組む
購入したのはかなり前になるのだが「味噌汁軽便の車両が欲しい」と
MWの井笠シリーズのキットを購入してあった。
熟成していた訳でもないのだが、軽便祭の乗入れと自身でもレイアウト
を作ったことで必要に迫られて組むことになった。
購入時には「箱モノだからそれほど大変でもないだろう」と思って
買ったのだが、前の前に組んだジ5(単端)x3で大変さを十分に
堪能してちょっと手が停まった。
今回の祭りで重い腰を上げてホジ12とホジ7を組んだ。
この勢いで貨車x2も!と思ったが時間がなくて断念。
ここで手を止めると「たぶん一生組まない」ので軽便祭からしばし
時間が経過してから工作開始である。
まずやったことは「軽便祭乗入れの教訓」のKDカプラー対応である。
MWの車両は「ユーザを少しでも楽にしよう」という意図なのか?
(注:個人の感想です)
朝顔カプラーがなぜか一体鋳物になっている(涙)
妻板の台枠部とKDカプラーのネジが来る部分を切り抜いてから
車体工作を進める。
ドアの取付
説明書によると「まずはドアレール(下)を付けてからドアを付ける」
と書いてあったのでその通りに進める。
それはいいのだが、意外に上側のドアレール?が付けにくい。
上画像を見ると判るのだが「ドアを引ききった位置のストッパの
位置が??」なのである。
あれこれ試してみたがこの中途半端な位置は変わらず(涙)
結局「ま、実用(模型として)には問題ない」のでそのまま進める
ことにした。
この問題「ひょっとしてホワでは違うのか?」と思ったのだが、
結局同じだった(う~ん)
面白いのはホワフでは一対だったドアレール(下)がホワでは
2対入っていたことである。
あれ?入れ間違い?と得した気になったが、作業を進めると
ホワフはドアを両側とも後ろに引くのに対して、ホワは右に引く
からであるのが判った(笑)
意外に手間取る箱組み
ドアも付けたので箱組みする。
構造的には簡単なので「問題無さそう」と思ったが違った(ありがち)
板厚が厚いので「1ケ所ハンダを流すと熱くて持てない」のである。
ハンダを流す=>冷えるまで待つ=>またハンダ付け という
流れになってしまうのである。
さらに、妻板側の側面の差し込み部の凹みが左右でなぜか違っていて
ピタリと合わないのでゴリゴリ削る必要もある(呆然)
さらに、屋根板(これもかなり厚い真鍮板)なのだが、片方は
ピタリとつくのだがもう片方は微妙に隙間が出来る(う~ん)
あれこれグチを言いながらどうにか車体は組み終わった。
台車の工作
アーチバー台車についてはメタルを入れるので「お!高級」と
喜んだのだが、仮組してちょっとガッカリすることになる。
上画像の通り長孔になっているのだが、枕梁を中途半端な位置で
ネジ止めするのでグラグラ動いて位置決めしにくい(怒)
このままでは整備と維持(使っているうちに動いてしまう)が
困難なので改善方法を考える。
結果、0.8帯板を付けてこの位置でしっかり固定出来るように
改善した。
やっていて思ったが「こういうことはメーカがテストショットを
組んだ段階で気が付くべき」ではないだろうか?
(注:個人の感想です)
床板の工作の悩み
さて、下回りを完成させる。
まずはボルスターとトラスロッド台座をハンダ付けする。
その段階で車体と仮組みするとトラスロッド台座部が側面に
当たってギッタンバッコンする(唖然)
仕方がないので台座を削るのだが、それでもt0.4くらい誤差が
ある。
1晩検討した結果、妻板部に当たる部分にt0.4真鍮板を貼ること
で対応した。
残る問題は小指の爪より細かい台枠のリブである。
この問題、モデル8のセラ・セムでも「どうしろって!」だった
のだが・・・
台枠リブの取付
結局、モデル8のセラ・セム同様に帯板(1.3mm幅)の先端を
ノッチを付けて差し込んでハンダ付けして、最後に側板に
合わせて斜めにカットする方法で対処した。
トラスロッドを付ける
このキットのトラスロッドはロッドの車体側に小さい帯板を
付ける方法になっていてちょっと手間であった。
また、ロッドの長さが短いのでターンバックルの位置決めが
やりにくく(セロテープで仮固定出来ない)指で押さえて
ハンダを流すという「昭和のモデラー」で対応した。
2週間かかって貨車x2が出来た
当初の予定(想定)を超えてあれこれやることがあった。
時間がかかってしまったがようやく貨車が出来た。
KDカプラーにすることでR140カーブ通過は?と心配したのだが
確認するとなんとかOKだった。
カラープライマーで塗装
組立ではかなり苦労したが、塗装は1色なので簡単!
カラープライマー(黒)を塗るのだが、ドアのメリハリが強くて
吹付の塗料が回りにくくて、翌日再度追加吹きをすることになった。
(老眼でチェックが甘い、ガンの調子が悪かったのもあるが)
気動車に続いて貨車が増えた
苦労したが井笠の車両が増えた。
完成後の重量を計ると1両44gもある。
勾配のある路線では1両しか使えないかも?
さて、次は「さらに悩みが深い工作」が続く・・・
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
レイルNo.30 私鉄紀行 瀬戸の駅から(下) プレスアイゼンバーン 発行
消えた轍4 近畿・中国・四国・九州 (株)ネコ・パブリッシング 発行
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