カワイモデルED911







久々の工作。
KATO クモハ12を開ける
購入時に走行テストを行うと、長いエンドレスを走らせるとなぜか速度が
早くなったり遅くなったり、勾配では自車の登坂がやっと・・・があって
「なんとかならないか」と思っていた。
(注:個人の感想です)
ようやくヤル気になったので、ボディを開けてみる。
構造は見慣れたKATOの形式である。
モータをIMON Miniに交換
もうちょっと大きなモータ?とも思ったが、「小さい方が横から見た
ときに目立たない」ので、使い慣れたIMON Miniに交換した。
将来のDCCサウンド化対応のためにソケットを取り付け
いずれはDCCサウンド化する予定なので、ソケット(4ピン)を
取り付けた。
ところで、この車両のライトは台車からの集電部に直刺しである。
そうなると、どうやってデコーダにつなぐのか?謎である。
牽引力測定(自重154g) を実施
恒例の「牽引力測定(通称:いじめ)」を行った。
2%勾配を200gの重量貨車を牽引して登ることが出来た。
もう少し補重して空転しないようにすれば、もうちょっと数値は
良くなるのではないか。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
2016年もあとわずか・・(遠い目)
ああ、完成したものが少ない・・(さらに遠い目)
ず~っと気になっていた近鉄30000系の走行性能確認を行うことにした。
2%勾配(一部3%) も楽々と走行
走行性能確認のため、各車の重量を確認する。
Tc 250g (2両)
M 320g
T 253g
合計 : 1073g となる。
いさみや2階のレイアウト(2%(一部3%))勾配あり)で走行テストを
行うと、勾配を気にすることなく走行した。
12v/0.3A で勾配のこなすので、これならばDCCサウンド化しても
大丈夫である。
(注: ただし、現在はライト/室内灯を点けていないのだが・・)
動力車の最大牽引力を測定
編成では大丈夫だったので、EN22(高速)+MPギアの最大牽引力を
確認する。
結果としては、400g貨車を4両(1600g)を14v/0.3Aで勾配を登る
ことが出来た。
勾配途中からの牽き出しは16v/0.6Aであった。
さて、残り2日で何が出来るだろう・・(猛烈に遠い目)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
秋分の日だというのに雨である。
さて、カツミの近鉄30000系の改造の続きである。
カツミACEギアを使う
ようやく新しいギアを入手。
なるほど、カツミのACEギアというのがあったのか(遠い目)
台車側はあっという間で交換なのだが、問題はモータブラケットで
ある。
結構あれこれと試した結果、「元のモータブラケットを改造」して
使うことにした。
モータはEN22(高速)を使うので、取り付け位置を大きく下げないと
いけないし、片側で固定するので、ゆがまないようにもう片方の
ブラケットとリンクするようにする・・などなど大変であった。
DCCサウンド化のための準備
配線をDCCサウンド化準備のために4ピンのコネクタに交換した。
実は、普通に配線して走行テストして・・・・あ!間違えた!
モータを外しての配線のやり直しは面倒であった。
全部組んでから車重を計測した。
上回り:169g
下回り:151g
全体で320gとなる。
まあ、4両固定編成だから、勾配でも大丈夫?
室内装置がある車両なので、意外に中のスペースがない。
空いているところには、デコーダとスピーカーが入るし・・・
微妙な感じである。
塗装したパンタを取り付けて走行テスト
塗装したパンタグラフを取り付けて無事に走行テスト。
う~む、さすがは近代的?なギアシステムで、快調に走行した。
さて、DCC化・・・・
う~む、その前に赤箱のWin10対応をしないと・・・・
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
架線関係で苦労したなぁ(遠い目)
でも、ようやく解決出来たなぁ(さらに遠い目)
と、ちょっとした充実感を堪能していたら・・
気が緩んで、うっかり要修理の車両を買ってしまった(ち~ん)
私は以前からビスタカーが欲しいと思っていた。
それは、連接構造で3車体構成、これなら「吊掛モータは1セットで
行ける!」という理由なのである。
(注:要するに「探しているのは10100系」なのである)
吊掛モータ+DCCサウンドが楽しみたいのだ。
しかし、そう思っていても、なかなかに「手軽に完成品入手」とは
いかない。
そんなことを考えていると、「お!丁度改造して使える!」という
程度の品物を(うっかり)発見してしまった。
カツミの近鉄30000系の旧製品である。
(注:この時点で「勘違い」に気が付かない私って・・)
さて、改修をする
旧製品のカツミの近鉄30000系は、オーソドックスな真鍮車体の
製品とはちょっと異なる構造をしている。
プリント基板を使ったドローバーで全車を通電し、台車もプリント
基板に接するような構造になっている。
しかし・・・これが今となっては問題なのである。
保存状態によっては、パリパリグニャグニャになってしまうのだ。
といいつつ「どうせ改造するから」と楽観的な私なのである。
まずはピンを刺して車体と床板を固定する構造をネジ止めに
改造、台車も通常のボルスターで・・・・・
これが結構大変であった。
元々そのようにする気がない製品なので、かなり考えながら
やらないといけないのである。
ああ「また修理職人かぁ(呆然)」である。
なんとか基礎的な改造をして、車重を計測してビックリ!
下回りなしで車体のみ(室内あり)で220gもあるのである。
これでは・・・1セット(2個+2個(各台車内直列)では勾配を
登れないではないか!
(注:今頃気が付いたのか?=>自分)
いっそ、2両1ユニットの吊掛モータにして・・と思ったが、面倒なので
動力装置はMPにすることになった。
動力車の床板を改造、台車は揺れ枕を台車に固定
台車は、当初は日光モデルのKD-71に交換する予定であった。
(吊掛モータ化のため)
しかし、吊掛モータ化が挫折したことと、カツミの台車は転がりが
良いので、改造して使うことにした。
(その方が安くあがることもある)
製品では揺れ枕が床板に固定されていたが、私はこの構造は
あまり好きではないので、台車側に固定した。
動力車(サの1両)の床板を改造するのだが、これがまた面倒で
あった、
MPを入手出来ていないのに、トレーラー状態で転がりテスト
動力装置が入手出来ていないので、4両連結してエンドレスを
走らせてみると、カツミのメタル入り台車なので快調に走行する。
この台車を生かしたのは正解だった。
パンタを修理して塗装する
パンタがひしゃげて動作不良だったので、修理したうえで塗装して
見た目を良くした。
しかし・・・我ながら「集中力が続かないヤツ」と思う。
あちこちやらずに、ロコ工作なり、レイアウト工作に集中すればいい
のに?と思うのは私だけか?
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
模型工作が大停滞中である。
レンズカビ問題もあるが、仕事がそれなりに忙しくて疲労していることもある。
困ったことに、こういうときはうっかりオークションを入札してしまう。
もう買わなくてもいっぱいある(罪庫)のに・・
桜撮影で時間を取られている(って、また言い訳かい!=>自分)ものの
模型工作を開始する。
謎のDLを入手したのだが・・・
なにしろ「衝動的にオークション入札」したので、落札すると・・・
「これって何?」ということが多い。
で、落札したこのDLなのだが・・・・・
「どこかで見たような気がする」のである。
昔のTMSの記事にあったような??
となると、動くようにするファイトが出てくる。
まあ、当然といえば当然なのだが、届いたロコは動かない。
で、分解するのだが・・・これが結構大変であった。
分解すると「凝った構造だなぁ」というものである。
集電ブラシを改修する
昔のロコを修理して思うのは「集電ブラシがおおざっぱ」なことで
ある。
このロコも、ヘロヘロのリン青銅板が2軸にヘロっと当っているだけ
の構造であった。
これではダメだな・・・ということで、先端部分をt0.1のベリリウム銅を
新規に付けた。
キャブが大きい?の理由が判った
このロコ「関東鉄道DL」なのだが、実物と比較するとキャブが大きい。
なんでだろう?と思っていたのだが、開けてみるとDV18を納めるため
だったことに納得した。
それにしても、キャブのネジ部をクリアするためにモータを逆に付ける
構造はなんともユニークである。
この面白さを評価して、シールドモータへの交換は止めた。
他にもあれこれと改造をして、どうにか無事動くようになった。
さて、次は蒸気機関車である。
珊瑚模型600(A8)
組みかけ(妙な改造をしてあって素組みより手間なので停滞)を
持っているのに、もう一両買ってしまった。
とうせなら、珊瑚模型さんで新品のキットを買いたいのに。
キット組みだから楽だろう・・と思ったのだが、届いたものをチェック
するとこれがまたビックリぽん!なもので、どうやら落とすかぶつけるか
したようで、動輪(後部)の絶縁側のタイヤが抜けていたり、あちこち
歪んでいたり・・など修理が大変であった。
それにしても、この時代の動力にはモジュール0.25のウォームが
使われており、調整が大変である。
(結局、シムを入れて微妙にモータ位置を調整)
色々な意見はあると思うが、私は鉄道模型(16番)ではモジュール0.3
くらいにしておいた方が楽でいいと思う。
補充をして自重200gになった。
走りはいい感じである。
ということで、2016年の「修理職人」の初仕事
ということで、「2016年の完成車両」が2両である。
え?それでいいのか?って・・・・・(ち~ん)
| 固定リンク
| コメント (1)
| トラックバック (0)
ようやく手に入ったトラムウェイのC12
天賞堂のプラ機関車連続発売!に背を向けて、待ちに待ったトラムウェイの
C12をようやく入手した。
(いや、要するに「金欠」なのである(涙))
入手してみると、出来はそれなりに良い。
正直な感想としては「出来はまあまあとして、C12は3万円台にならなかったのか」
という感覚である。
金額と外観の話はこのくらいにして・・・私のことであるから、「そんなことよりは
走行性能」が一番の関心事である。
いつものように「牽引力測定(通称”いじめ”)」である。
1両(400g) 快調に2%勾配を登って行く
2両(800g) 驚いたことに2%勾配を登ってしまった。
1.5両(600g) 勾配途中引出しも可能なのには驚き!
いさみや2階のレイアウトで1両400gの牽引力測定貨車によるエンドレスを
1周、途中には2%勾配(一部3%? 通称”いさみ坂”)のある難コースである。
結果は以下の通り。
平坦線 勾配時 勾配途中引出し
単機 12V/0.1A 〃 可
+1両(400g) 14V/0.1A 〃 可
+1.5両(600g) 14V/0.1A 14V/0.1A 可
+2両(800g) 14V/0.1A 16V/0.2A 不可
この結果は、小型軽量機かつゴムタイヤなしのCタンク機では優秀である。
C12の車重は203g、天プラのC11が299gと比較すると「そのくらいか」と
納得できる重さではある。
それにしても、最近のプラ蒸気は本当に走行性能が良い。
追記:
そういえば「このC12はR370を曲がれると書いてなかったか?」
ということでさっそくテスト。
KATOのR370をなんなく通過。 Sカーブも問題なし。
なんなく走行した。
S字カーブでも問題なし。
こういうところを見ると、スケール蒸気で16番の小型レイアウトを実現出来る!
という夢が湧いてくる。
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
いさみや50周年記念ということで、やはり「特別列車を走らせよう」という気に
なった(かもしれない)。
ほんとうはカワイで揃えたかったのだが、なかなかそうもいかないので、エンドウの
古い製品のクロ157を入手した。
お召に対するあこがれもあるが、「車両テストのため、3両で走らせたい」と思うと
クロ157が必要なのである。
(157系にはクハが他にはないので)
2%勾配(一部3%? 通称”いさみ坂”)を行くお召列車
エンドウ クロ157の重量は316gとかなり重めである。
カワイの各車は動力車でも250gである。
テストでは、1台車(モータ2個)と2台車(モータ4個)の各動力車が単独で
どれくらいの両数で坂を登れるか?が興味の対象である。
クモハ157(1台車) 3両編成 : 12V/0.3A
クモハ157(2台車) 3両編成 : 8V/0.4A(勾配途中の引出しOK)
クモハ157(2台車) 4両編成 : 8V/0.4A
なんか、この157系は調子良いすぎではないか?
モータの組み付けがよっぽど良いのか?(普通に日光の台車に装着)
まあ、これはいいことだ!と喜んでいると・・・
大事故発生! 高貴な方を乗せる車両が落下!!
調子がいいなぁ、と走らせていたのだが、ちょっとわき見をしているうちに・・・・
下り勾配でスピードが出て(注:吊掛モータは下りだと少し加速する)、あっという
間にすっ飛んで・・・(茫然)
結果としては「さすがはエンドウの完成品、丈夫だなぁ」である。
カワイの157系も無傷。
こういうとき、メーカー完成の塗装は強固でいい。
正規?の5両編成で走行!!
最後は5両編成で走らせる。
当初は「廉価に吊掛モータのテスト車両を」と購入したカワイ157系であったが
結構お気に入りになった。
模型との縁というのは、そういうものかもしれない(遠い目)
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
すっかり寒くなった。
日本酒のおいしい季節である(実はそのせいで昨日寝落ちしてしまった)
さて、昨日はいさみや50周年の日であった。
といっても、別にイベントはないのであるが。
久々に完成車両を「そのまま」の走行テストである。
三田模型の6250である。
この車両、幽霊(吊掛モータ仕様)のテストで使ってみたい・・しかし、キットを
組んで・・・なんてやっていたら一生実現出来ないな(フッ)ということで、廉価とは
いえちょっと(かなり?)おサイフには厳しい金額ならがも購入。
ギクシャクするので確認すると・・・驚きの事実で集電不良
いさみや50周年ということで、さて、行くか・・・と思ったが、そのまま持って行って
動かないと悲しいので、チェックをすると・・・あれ?前進時に動きがギクシャク。
確認してみると、どうやら吊掛モータのブラケットにアースして電気を取っている
のだが、それに電気が伝わってないらしく、動かす=>モータが振動=>とき
どき台枠に触って動く・・を繰り返していた(怒)
仕方なく、シリンダーのネジを利用してこちらにも配線して動くようになった。
(注:この製品は天賞堂発売の完成品です)
6250の牽引力測定(通称”いじめ”)
さて、恒例の牽引力測定(通称”いじめ”)である。
ちなみに、6250の重量は以下の通り(カッコ内はトビー6200)。
本体 : 167g (165g)
テンダー: 70g (78g)
1両(400g) 勾配途中で止まる
1/2両(200g) 勾配途中で止まる
いずれの場合も16V/0.05Aで全力で走行しての話である。
1/4両(100g)牽引では、そうやらテンダーの台車の構造欠陥(注:天賞堂の完成品)
で尻もちをついたようになっていて、カプラーが外れてしまうのでテスト中止。
おいおい・・・・劇古のトビー6200(ただしモータは最新のIMON小型)だって
15V/0.1Aで300g牽引出来るのに!
ま、これで「この機関車で勾配を登るためには幽霊が必須」ということが
判ったからいいか(う~ん)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
タイトルの通りで、天プラのC11(角ドーム)を受け取った。
3両(1200g)は2%勾配(一部3%)をあとちょっとで登りきらず(惜しい!)
2両+1/4両=900g は勾配も登り、途中引出しもok
私のことであるから、すぐに牽引力計測(通称”いじめ”)を行った。
結果は以下の通り。
空車 9V/0.01A 当然登坂もok
2両(800g) 10V/0.01A 登坂ok
2両+1/2両(1000g) 12V/0.05A 登坂ダメ
3両(1200g) 16V/0.05A 登坂ダメ
電圧をかけてスピードをつけて勢いで・・・と思うのだが、あと一歩の
ところで登りきることが出来なかった。
けっこう良いところまで行くのだが・・・
ちなみに、このC11はゴムタイヤはなく、自重は299gである。
前に計測したトラムウェイのDD16も同様にゴムタイヤなしで226g
(ただし、こちらは4軸であるが)と比較して、ほぼドッコイである。
もうちょっと牽引出来るか?と計測してみると・・
2両+1/4両(1000g) 12V/0.05A 登坂okで途中引出し可
意外に牽引力がある。
C型でこの性能、動輪のタイヤの材質が良いのだろうか?
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント