鉄道模型(完成車両購入)

2019.12.11

カワイモデルED911

12月になった。
2019年もあと1ケ月を切った。
そうなると「年内完成車両を1両でも増やしたい」となる。
模型職人の季節である。
ということで、鉄模社の車両工作はしばしお休み。
(京福テキ512は塗装しよう)
 
Wed2_20191211
カワイモデルのED911
私が子供の頃には「高級品」でとても買うことは出来ない
模型であったが、令和になってまさか入手出来るとは思わなかった。
開けてみると「ああ、本当に一体鋳物だ」と感心する。
ここまでは良い話なのだが、当然動かない(ち~ん)
 
Wed3_20191211
とてもリアルな構造のボルスター
アングル材を組んで作っている下回り、ボルスターはエボナイト?
のような材料でリアルといえばリアルな作りである。
これだけ嵩張るボルスターなのに、インサイドギアのモータ取付部が
低すぎて当たってしまう。
そのせいかは不明(後で判る)だが、ショートして動かない。
 
Wed4_20191211
バラして各部を整備
カワイモデルのED911は下回りはグレーだったはず。
なぜか黒く塗装されているのだが、塗りがテキトーでムラがある。
仕方がないのでベンジンで洗浄して、台車枠はさらに洗浄して
トビカで塗装を行う。
インサイドギアは分解して車軸を抜ける変わった構造なのが
幸いして整備は楽であった。
ボルスターは片方がまっすぐなままだったので、インサイドギアの
当たり部分を削る。
 
Wed5_20191211
モータ取付台を作成する
古いモータを使用するインサイドギアは、取付部が低くいため
かさ上げしないといけない。
手持ち車両をほぼ全てシールドモータに交換する作業の中で
かさ上げとネジ穴間隔をするために簡単な変換取付台を
作る方法は手慣れたものである。
このモータの場合は、取付ネジが1.7φなのでその変換も兼ねている。
 
Wed6_20191211
とりあえず走行テスト
あ~面倒せぇ~、と思いながら組立完了。
さっそく走行テスト!・・・あれ?動かない。
盛大にショートしている。
整備したのになんで? と1時間もかかって調べた結果、
台車枠の1つがブレーキシューのハンダ付位置が微妙に間違って
いて、絶縁側の車輪に当たっていた。
グラインダーで削って対応完了!
ああ、疲れる・・・
 
Wed7_20191211
ヘッド/テールライトのレンズを入れて整備完了
上回りはガラスを交換、ヘッド/テールライトを入れて作業終了!
・・・あ!屋根上の配線! と思ったが、調べるのに時間がかかりそう
なので後にしよう(妥協)
ウェイト無しでも440gあるので、しばらくはこのまま使うことにした。
走行させてみると、低速での走行性能が良いいい感じのロコに
なった。
 
Wed14_20191211
台車の刻印
台車の洗浄をしているときに気が付いたのだが、拡大してみると
「カワイ」の刻印が入っていた。
え?スケールものの模型に自分の名前!(笑)とも思ったが、
刻印を入れたくなるくらいに意欲作の自負があったということ
なのだろうか?
そういうことを想像するのがまた楽しい。
 
さて、次に早く完成しそうなものはなんだ?
「模型職人」の年末進行は続く。

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2018.06.08

KATOのクモハ12のモータ交換

久々の工作。

Kumo1_20180608
 KATO クモハ12を開ける

購入時に走行テストを行うと、長いエンドレスを走らせるとなぜか速度が
早くなったり遅くなったり、勾配では自車の登坂がやっと・・・があって
「なんとかならないか」と思っていた。
(注:個人の感想です)

ようやくヤル気になったので、ボディを開けてみる。
構造は見慣れたKATOの形式である。

Kumo2_20180608
 モータをIMON Miniに交換

もうちょっと大きなモータ?とも思ったが、「小さい方が横から見た
ときに目立たない」ので、使い慣れたIMON Miniに交換した。

Kumo3_20180608
 将来のDCCサウンド化対応のためにソケットを取り付け

いずれはDCCサウンド化する予定なので、ソケット(4ピン)を
取り付けた。
ところで、この車両のライトは台車からの集電部に直刺しである。
そうなると、どうやってデコーダにつなぐのか?謎である。

Kumo4_20180608
 牽引力測定(自重154g) を実施

恒例の「牽引力測定(通称:いじめ)」を行った。
2%勾配を200gの重量貨車を牽引して登ることが出来た。
もう少し補重して空転しないようにすれば、もうちょっと数値は
良くなるのではないか。

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2016.12.30

近鉄30000系の改修(走行性能確認)

2016年もあとわずか・・(遠い目)
ああ、完成したものが少ない・・(さらに遠い目)

ず~っと気になっていた近鉄30000系の走行性能確認を行うことにした。

Fri2_20161230
 2%勾配(一部3%) も楽々と走行

走行性能確認のため、各車の重量を確認する。
 Tc 250g (2両)
 M  320g
 T  253g
合計 : 1073g となる。

いさみや2階のレイアウト(2%(一部3%))勾配あり)で走行テストを
行うと、勾配を気にすることなく走行した。
12v/0.3A で勾配のこなすので、これならばDCCサウンド化しても
大丈夫である。
(注: ただし、現在はライト/室内灯を点けていないのだが・・)

Fri3_20161230
 動力車の最大牽引力を測定

編成では大丈夫だったので、EN22(高速)+MPギアの最大牽引力を
確認する。
結果としては、400g貨車を4両(1600g)を14v/0.3Aで勾配を登る
ことが出来た。
勾配途中からの牽き出しは16v/0.6Aであった。

さて、残り2日で何が出来るだろう・・(猛烈に遠い目)

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2016.09.22

近鉄30000系の改修(修理職人(2))

秋分の日だというのに雨である。

さて、カツミの近鉄30000系の改造の続きである。

Thu3_20160922
 カツミACEギアを使う

ようやく新しいギアを入手。
なるほど、カツミのACEギアというのがあったのか(遠い目)
台車側はあっという間で交換なのだが、問題はモータブラケットで
ある。
結構あれこれと試した結果、「元のモータブラケットを改造」して
使うことにした。
モータはEN22(高速)を使うので、取り付け位置を大きく下げないと
いけないし、片側で固定するので、ゆがまないようにもう片方の
ブラケットとリンクするようにする・・などなど大変であった。

Thu4_20160922
 DCCサウンド化のための準備

配線をDCCサウンド化準備のために4ピンのコネクタに交換した。
実は、普通に配線して走行テストして・・・・あ!間違えた!
モータを外しての配線のやり直しは面倒であった。

全部組んでから車重を計測した。
 上回り:169g
 下回り:151g
全体で320gとなる。
まあ、4両固定編成だから、勾配でも大丈夫?
室内装置がある車両なので、意外に中のスペースがない。
空いているところには、デコーダとスピーカーが入るし・・・
微妙な感じである。

Thu5_20160922
 塗装したパンタを取り付けて走行テスト

塗装したパンタグラフを取り付けて無事に走行テスト。
う~む、さすがは近代的?なギアシステムで、快調に走行した。

さて、DCC化・・・・
う~む、その前に赤箱のWin10対応をしないと・・・・

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2016.09.19

近鉄30000系の改修(修理職人(1))

架線関係で苦労したなぁ(遠い目)
でも、ようやく解決出来たなぁ(さらに遠い目)

と、ちょっとした充実感を堪能していたら・・
気が緩んで、うっかり要修理の車両を買ってしまった(ち~ん)

私は以前からビスタカーが欲しいと思っていた。
それは、連接構造で3車体構成、これなら「吊掛モータは1セットで
行ける!」という理由なのである。
(注:要するに「探しているのは10100系」なのである)
吊掛モータ+DCCサウンドが楽しみたいのだ。

しかし、そう思っていても、なかなかに「手軽に完成品入手」とは
いかない。
そんなことを考えていると、「お!丁度改造して使える!」という
程度の品物を(うっかり)発見してしまった。
カツミの近鉄30000系の旧製品である。
(注:この時点で「勘違い」に気が付かない私って・・)

Kintesu1_20160919
 さて、改修をする

旧製品のカツミの近鉄30000系は、オーソドックスな真鍮車体の
製品とはちょっと異なる構造をしている。
プリント基板を使ったドローバーで全車を通電し、台車もプリント
基板に接するような構造になっている。
しかし・・・これが今となっては問題なのである。
保存状態によっては、パリパリグニャグニャになってしまうのだ。

といいつつ「どうせ改造するから」と楽観的な私なのである。
まずはピンを刺して車体と床板を固定する構造をネジ止めに
改造、台車も通常のボルスターで・・・・・
これが結構大変であった。
元々そのようにする気がない製品なので、かなり考えながら
やらないといけないのである。

ああ「また修理職人かぁ(呆然)」である。

なんとか基礎的な改造をして、車重を計測してビックリ!
下回りなしで車体のみ(室内あり)で220gもあるのである。
これでは・・・1セット(2個+2個(各台車内直列)では勾配を
登れないではないか!
(注:今頃気が付いたのか?=>自分)

いっそ、2両1ユニットの吊掛モータにして・・と思ったが、面倒なので
動力装置はMPにすることになった。

Kintesu2_20160919
 動力車の床板を改造、台車は揺れ枕を台車に固定

台車は、当初は日光モデルのKD-71に交換する予定であった。
(吊掛モータ化のため)
しかし、吊掛モータ化が挫折したことと、カツミの台車は転がりが
良いので、改造して使うことにした。
(その方が安くあがることもある)

製品では揺れ枕が床板に固定されていたが、私はこの構造は
あまり好きではないので、台車側に固定した。
動力車(サの1両)の床板を改造するのだが、これがまた面倒で
あった、

Kintesu3_20160919
 MPを入手出来ていないのに、トレーラー状態で転がりテスト

動力装置が入手出来ていないので、4両連結してエンドレスを
走らせてみると、カツミのメタル入り台車なので快調に走行する。
この台車を生かしたのは正解だった。

Kintesu4_20160919
 パンタを修理して塗装する

パンタがひしゃげて動作不良だったので、修理したうえで塗装して
見た目を良くした。

しかし・・・我ながら「集中力が続かないヤツ」と思う。
あちこちやらずに、ロコ工作なり、レイアウト工作に集中すればいい
のに?と思うのは私だけか?

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2016.03.27

修理職人2016

模型工作が大停滞中である。
レンズカビ問題もあるが、仕事がそれなりに忙しくて疲労していることもある。
困ったことに、こういうときはうっかりオークションを入札してしまう。
もう買わなくてもいっぱいある(罪庫)のに・・

桜撮影で時間を取られている(って、また言い訳かい!=>自分)ものの
模型工作を開始する。

Model1_20160327
 謎のDLを入手したのだが・・・

なにしろ「衝動的にオークション入札」したので、落札すると・・・
「これって何?」ということが多い。
で、落札したこのDLなのだが・・・・・
「どこかで見たような気がする」のである。
昔のTMSの記事にあったような??
となると、動くようにするファイトが出てくる。
まあ、当然といえば当然なのだが、届いたロコは動かない。
で、分解するのだが・・・これが結構大変であった。
分解すると「凝った構造だなぁ」というものである。

Model2_20160327
 集電ブラシを改修する

昔のロコを修理して思うのは「集電ブラシがおおざっぱ」なことで
ある。
このロコも、ヘロヘロのリン青銅板が2軸にヘロっと当っているだけ
の構造であった。
これではダメだな・・・ということで、先端部分をt0.1のベリリウム銅を
新規に付けた。

Model3_20160327
 キャブが大きい?の理由が判った

このロコ「関東鉄道DL」なのだが、実物と比較するとキャブが大きい。
なんでだろう?と思っていたのだが、開けてみるとDV18を納めるため
だったことに納得した。
それにしても、キャブのネジ部をクリアするためにモータを逆に付ける
構造はなんともユニークである。
この面白さを評価して、シールドモータへの交換は止めた。

他にもあれこれと改造をして、どうにか無事動くようになった。

さて、次は蒸気機関車である。

Model4_20160327
 珊瑚模型600(A8)

組みかけ(妙な改造をしてあって素組みより手間なので停滞)を
持っているのに、もう一両買ってしまった。
とうせなら、珊瑚模型さんで新品のキットを買いたいのに。

キット組みだから楽だろう・・と思ったのだが、届いたものをチェック
するとこれがまたビックリぽん!なもので、どうやら落とすかぶつけるか
したようで、動輪(後部)の絶縁側のタイヤが抜けていたり、あちこち
歪んでいたり・・など修理が大変であった。
それにしても、この時代の動力にはモジュール0.25のウォームが
使われており、調整が大変である。
(結局、シムを入れて微妙にモータ位置を調整)
色々な意見はあると思うが、私は鉄道模型(16番)ではモジュール0.3
くらいにしておいた方が楽でいいと思う。

補充をして自重200gになった。
走りはいい感じである。

Model5_20160327
 ということで、2016年の「修理職人」の初仕事

ということで、「2016年の完成車両」が2両である。
え?それでいいのか?って・・・・・(ち~ん)

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2013.10.18

トラムウェイのC12

Fri2_20131018
 ようやく手に入ったトラムウェイのC12

天賞堂のプラ機関車連続発売!に背を向けて、待ちに待ったトラムウェイの
C12をようやく入手した。
(いや、要するに「金欠」なのである(涙))
入手してみると、出来はそれなりに良い。
正直な感想としては「出来はまあまあとして、C12は3万円台にならなかったのか」
という感覚である。

金額と外観の話はこのくらいにして・・・私のことであるから、「そんなことよりは
走行性能」が一番の関心事である。
いつものように「牽引力測定(通称”いじめ”)」である。

Fri3_20131018
 1両(400g) 快調に2%勾配を登って行く

Fri4_20131018
 2両(800g) 驚いたことに2%勾配を登ってしまった。

Fri5_20131018
 1.5両(600g) 勾配途中引出しも可能なのには驚き!

いさみや2階のレイアウトで1両400gの牽引力測定貨車によるエンドレスを
1周、途中には2%勾配(一部3%? 通称”いさみ坂”)のある難コースである。
結果は以下の通り。
          平坦線     勾配時   勾配途中引出し
単機       12V/0.1A     〃        可
+1両(400g)  14V/0.1A     〃        可
+1.5両(600g) 14V/0.1A    14V/0.1A   可
+2両(800g)   14V/0.1A    16V/0.2A   不可

この結果は、小型軽量機かつゴムタイヤなしのCタンク機では優秀である。
C12の車重は203g、天プラのC11が299gと比較すると「そのくらいか」と
納得できる重さではある。

それにしても、最近のプラ蒸気は本当に走行性能が良い。

追記:

そういえば「このC12はR370を曲がれると書いてなかったか?」
ということでさっそくテスト。

Fri7_20131018
 KATOのR370をなんなく通過。 Sカーブも問題なし。

なんなく走行した。
S字カーブでも問題なし。
こういうところを見ると、スケール蒸気で16番の小型レイアウトを実現出来る!
という夢が湧いてくる。

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2012.11.11

カワイ157系(吊掛)+エンドウ クロ157

いさみや50周年記念ということで、やはり「特別列車を走らせよう」という気に
なった(かもしれない)。

ほんとうはカワイで揃えたかったのだが、なかなかそうもいかないので、エンドウの
古い製品のクロ157を入手した。

お召に対するあこがれもあるが、「車両テストのため、3両で走らせたい」と思うと
クロ157が必要なのである。
(157系にはクハが他にはないので)

Sat5_20121110
 2%勾配(一部3%? 通称”いさみ坂”)を行くお召列車

エンドウ クロ157の重量は316gとかなり重めである。
カワイの各車は動力車でも250gである。
テストでは、1台車(モータ2個)と2台車(モータ4個)の各動力車が単独で
どれくらいの両数で坂を登れるか?が興味の対象である。
 クモハ157(1台車) 3両編成 : 12V/0.3A
 クモハ157(2台車) 3両編成 :  8V/0.4A(勾配途中の引出しOK)
 クモハ157(2台車) 4両編成 :  8V/0.4A
なんか、この157系は調子良いすぎではないか?
モータの組み付けがよっぽど良いのか?(普通に日光の台車に装着)

まあ、これはいいことだ!と喜んでいると・・・

Sat6_20121110
 大事故発生! 高貴な方を乗せる車両が落下!!

調子がいいなぁ、と走らせていたのだが、ちょっとわき見をしているうちに・・・・
下り勾配でスピードが出て(注:吊掛モータは下りだと少し加速する)、あっという
間にすっ飛んで・・・(茫然)

結果としては「さすがはエンドウの完成品、丈夫だなぁ」である。
カワイの157系も無傷。
こういうとき、メーカー完成の塗装は強固でいい。

Sat7_20121110
 正規?の5両編成で走行!!

最後は5両編成で走らせる。
当初は「廉価に吊掛モータのテスト車両を」と購入したカワイ157系であったが
結構お気に入りになった。

模型との縁というのは、そういうものかもしれない(遠い目)

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三田模型6250

すっかり寒くなった。
日本酒のおいしい季節である(実はそのせいで昨日寝落ちしてしまった)

さて、昨日はいさみや50周年の日であった。
といっても、別にイベントはないのであるが。

久々に完成車両を「そのまま」の走行テストである。
三田模型の6250である。
この車両、幽霊(吊掛モータ仕様)のテストで使ってみたい・・しかし、キットを
組んで・・・なんてやっていたら一生実現出来ないな(フッ)ということで、廉価とは
いえちょっと(かなり?)おサイフには厳しい金額ならがも購入。

Sat8_20121110
 ギクシャクするので確認すると・・・驚きの事実で集電不良

いさみや50周年ということで、さて、行くか・・・と思ったが、そのまま持って行って
動かないと悲しいので、チェックをすると・・・あれ?前進時に動きがギクシャク。
確認してみると、どうやら吊掛モータのブラケットにアースして電気を取っている
のだが、それに電気が伝わってないらしく、動かす=>モータが振動=>とき
どき台枠に触って動く・・を繰り返していた(怒)
仕方なく、シリンダーのネジを利用してこちらにも配線して動くようになった。
(注:この製品は天賞堂発売の完成品です)

Sat2_20121110
 6250の牽引力測定(通称”いじめ”)

さて、恒例の牽引力測定(通称”いじめ”)である。
ちなみに、6250の重量は以下の通り(カッコ内はトビー6200)。
 本体 :  167g (165g)
 テンダー: 70g (78g)

Sat3_20121110
 1両(400g) 勾配途中で止まる

Sat4_20121110
 1/2両(200g) 勾配途中で止まる

いずれの場合も16V/0.05Aで全力で走行しての話である。
1/4両(100g)牽引では、そうやらテンダーの台車の構造欠陥(注:天賞堂の完成品)
で尻もちをついたようになっていて、カプラーが外れてしまうのでテスト中止。

おいおい・・・・劇古のトビー6200(ただしモータは最新のIMON小型)だって
15V/0.1Aで300g牽引出来るのに!

ま、これで「この機関車で勾配を登るためには幽霊が必須」ということが
判ったからいいか(う~ん)

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2012.08.24

天賞堂C11(角ドーム)

タイトルの通りで、天プラのC11(角ドーム)を受け取った。

Tc111_20120824
 3両(1200g)は2%勾配(一部3%)をあとちょっとで登りきらず(惜しい!)

Tc112_20120824
 2両+1/4両=900g は勾配も登り、途中引出しもok

私のことであるから、すぐに牽引力計測(通称”いじめ”)を行った。
結果は以下の通り。
 空車             9V/0.01A   当然登坂もok
 2両(800g)         10V/0.01A  登坂ok
 2両+1/2両(1000g)  12V/0.05A  登坂ダメ 
 3両(1200g)        16V/0.05A  登坂ダメ
電圧をかけてスピードをつけて勢いで・・・と思うのだが、あと一歩の
ところで登りきることが出来なかった。
けっこう良いところまで行くのだが・・・

ちなみに、このC11はゴムタイヤはなく、自重は299gである。
前に計測したトラムウェイのDD16も同様にゴムタイヤなしで226g
(ただし、こちらは4軸であるが)と比較して、ほぼドッコイである。
もうちょっと牽引出来るか?と計測してみると・・
 2両+1/4両(1000g)  12V/0.05A 登坂okで途中引出し可

意外に牽引力がある。
C型でこの性能、動輪のタイヤの材質が良いのだろうか?

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