路面電車

2025.07.25

大阪市電1001の制作(3)

世田谷線デハ80に続いてこちらも完成させる。
 
Oosaka120250725
ポール用に購入したIMONのバネ
製品版では「ビューゲル仕様」である大阪市電1001をポールにした
のは「ポールのバネを変えて性能確認をしたい」という意図があった。
ちょっと前にIMONで購入したバネ(長/短)を使用する。
=>こういうパーツを分売してくれるのはありがたい!
 
Oosaka220250725
左側がIMONバネ(短)に交換したもの
とりあえずアルのパンタバネ仕様で作ったポールを改造して
IMONのバネ(短)を使えるように改造した。
バネ交換により上昇圧が増すのだが、さらにポールの長さを2mm
短くして押上圧を増すようにしてある。
 
Oosaka320250725
ポールのポイント通過テスト
ポールが離線しやすいのはなんといってもポイント上の分岐である。
テストすると押上圧が上がると、今までは分岐側に入ると外れることが
多かったものが、直線で通過するときに架線位置が緩めに曲がると
離線することが判った。
この問題の対処は以下の通り。
・架線釣り上げ位置を外側に4mmずらす
・架線分岐金具を量産型(前は試作品)に変えて位置も4mmずらす
今回は2両路面電車が増えたのでサボっていたカーブ部分の架線位置の
修正も行った。
 
Oosaka420250725
苦手な塗装(塗分け)をする
玉電デハ80は塗分けが簡単なのだが、大阪市電はしっかりと塗分けが
あるので大変である。
大坂上半色(クリーム)はマッハのものだが、発色が??な感じが
あるので上田交通クリームで少し調色してある。
大坂市電あずき色はマッハのものが入手出来なかったので、
阪国マルーンを使用した。
 
Oosaka520250725
ヘッド/テールのレンズ
塗装が終わったので仕上げを行う。
窓ガラスを入れてライトのレンズを入れるのだが、仕掛品(ジャンク?)
で入手したものなのでレンズがない!
KSのレンズを確認したが合致するサイズがないので、昔からやっている
エポキシ盛上げで対処した。
それにしてもテールライトがなんでこんなに大きい?
 
Oosaka620250725
ポールのフック取付
ポールフックは塗装後に接着で装着した。
中央のビューゲル取付穴は絶縁ブッシュ/ネジで塞いである。
(いつでもビューゲル化は可能)
 
Oosaka720250725
仕上げを終了してレイアウト上を走行
全ての作業を終了して路面レイアウト上で走行する。
架線に合わせてポールが動くのを見るのは楽しい。
 
Oosaka820250725
関東と関西の路面電車が増えた
長年欲しかった世田谷線デハ80に続いて、放置状態(にしたのは
私ではないのだが)で気の毒だった大阪市電1001も最新の動力を
組み込んで完成した。
こうして車両が増えると、俄然ヤル気が出て来る。
 
路面電車が増えたので、そろそろ「電化地鉄レイアウト」の
制作を考えたいなぁ(遠い目)
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究5 鉄道友の会 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究6 鉄道友の会 発行
世田谷線たまでん時代 宮脇俊三 宮田道一 編著 大正出版 発行
路面電車時代 吉川文夫 著 大正出版 発行

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2025.07.20

東急世田谷線デハ80の制作(3)

梅雨も明けたので完成させる(そこか)
 
Tama120250720
排障器を組む
先の記事で「前面下が大きく空いていてどうなんだ?」の疑問が
あったのでキットの排障器を組む。
構造はぜんぜん簡単なのだが、上画像を見ると判ると思うが
「どの位置にハンダ付けするのが正解?」というエッチングパターン
になっている。
位置決めも治具を工夫をする必要があったりして「昭和のキット
だなぁ(実際は平成に製造)」だったりする。
 
Tama920250720
排障器を付けたところ
排障器はK&Dカプラーに重ねてネジ止めする構造になっている。
この製品、カプラー高さがちゃんと出るようになっているのは
良いことなのだが・・・
(1)排障器の穴の位置が変
 =>結局、No.8に合わせて自分で穴開け
(2)K&Dのどれを使うのかが判らない
 =>No.5or8のどちらでも位置がおかしいくてナックルが当たる
 =>とりあえずはNo.8を使う(とりあえず連結はしないので)
装着して走行させつつ眺めると「こんな感じかなぁ」だったので
これで良しとすることにした。
 
Tama220250720
パンタグラフの選択
画像下のものがキット純正のパンタ+パンタ台である。
面白い?のが、純正品なのにパンタ台にパンタを載せると・・・
穴の位置が違って入らない(衝撃の事実)
このくらいで怒っていては「昭和のキット」は組めない。
(注:製造は平成です(笑))
架線集電対応ではイコライザが入っていないとダメなので
アルモデルのもの(画像上)を採用する。
ということで気にせず先に進む。
 
Tama320250720
パンタ台を作る
アルモデルのパンタで架線集電をするためには絶縁を考えないと
いけない。
私の場合は「パンタ台を絶縁する方式」が標準である。
画像右のものが搭載試験用のものである。
この経験を元にしてt0.6の板をカット/折り曲げしてパンタ台を
作成する。
あくまで実用のためのものなので強度重視で形態はシンプルである。
 
Tama420250720
取付方法
私の路面車両(架線集電は必須)では2φネジ+3φ絶縁ブッシュを
使う方式で全車両統一仕様になっている。
そのため、パンタ台のセンターを2mmオフセットで2φネジを
付けてある。
 
Tama520250720
集電装置の取付方法の標準化
取付方法を標準化してあるので「気分や用途で集電装置交換」を
容易に行うことが可能である。
デハ80では時代によってビューゲルにしたいときもあるだろうし
場合によってはZパンタやポールにすることが可能である。
 
Tama620250720
苦手な塗装をする
工作は完了したので塗装である。
IMONの通販でマッハの東急グリーンを購入したのだが、昔からの
馴染みの「シャバい塗料」ではなくネットリとしたタイプで
「う~む、これは難易度高いぞ」と思った。
そのため、2日に亘って3回テスト&練習を行ったうえで塗装した
のだが、それでも「今イチだなぁ」という結果に終わった(絶望)
完成を急ぎたいので「鉄道模型とは”諦めること”」の主義に従って
塗装を完了した(ち~ん)
 
Tama720250720
パンタ台の絶縁
車体の次はパンタ台の塗装を済ませる。
(同時にやれよ!=>自分)
架線集電対応のためパンタ台の脚部をプラセルで絶縁する。
 
Tama820250720
ようやく完成
窓セルを付けてヘッド/テールライトをエポキシで接着して完成。
これでようやく「路面レイアウトがあるのに地元車両がない」という
悩みから解消された。
今回は「新動力装置の開発から開始」なので時間がかかるのは判って
いたので「ボディは素組み」にしてある。
私の好み(というか記憶)はヘッドライトはおでこにあるタイプなの
だが、それはまたいずれキットを入手したら・・・となった。
 
さて、次は大阪市電を完成させないと!
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究5 鉄道友の会 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究6 鉄道友の会 発行
世田谷線たまでん時代 宮脇俊三 宮田道一 編著 大正出版 発行
路面電車時代 吉川文夫 著 大正出版 発行

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2025.07.06

路面電車の全輪集電化

路面電車の全輪集電化は共通なのでまとめて説明する。
 
Romen120250706
非動力台車の集電ブラシ
非動力側の台車の集電ブラシはSmileSound対応でダルマヤ台車に
取り付けたものを参考にした。
1.4φ絶縁ネジのおかげで狭いスペースに小型の集電ブラシを
組み込むのが楽になったが、前回の教訓で今回の台車は枕梁の
取付ネジを上から止めるようにしておいた。
そこまでは良いのだが大阪市電のものはネジが10mm間隔にして
しまったので絶縁ネジを入れる位置に苦労してしまった(反省)
シューの材質はDCCとの相性ではリン青銅0.25φ線にしたかったが
調整が面倒なのでベリ銅t0.08帯板を使用した。
 
Romen220250706
動力側の集電ブラシ
動力側についてはインサイドギア動力に集電ブラシを取り付ける
スペースを付けておいた。
それはいいのだが「どの位置(上下方向)に付けるか?」は
考えてなかった(あほ)
19mm動力(大阪市電)ではとりあえず上から2mm位置に
ネジ止めすることにした。
 
Romen320250706
集電ブラシが枕梁に接触?
大坂市電の動力を組んでテスト走行しようとするがショートして
動かない。
1時間以上試行錯誤した結果「枕梁と集電ブラシが接触?」に
気が付いた。
分解して見てみると、凸型の枕梁がインサイドギア上部にかなり
近くなっていて、集電ブラシを上端寄りにすると微妙に接触する
ことが判った。
(要するに「ちゃんと設計してない」という話(う~ん))
 
Romen420250706
枕梁に絶縁処理
原因が判れば対応は簡単で、枕梁にプラシートを貼って絶縁した。
 
Romen520250706
小型化と取付位置変更
大坂市電では上端部に合わせて集電ブラシを付けて失敗だったので
玉電では下端に合わせて、集電ブラシのベース部分も2/3に縮めた。
出来たものを見るとインサイドギア側も上端1.5mmはカットして
おくのが良さそうだ(次回への教訓)
 
Romen620250706
ギリギリのクリアランス
上画像は軸距離17mmであることもあるが、集電ブラシと
台車枠/枕梁のクリアランスはかなり厳しい。
枕梁が凸型であることやセンターピンを下から入れる構造なので
この位置にしか組み込めない。
 
Romen720250706
DCCサウンド対応の配電盤
集電ブラシの組み込みが済んだので下回りを組む。
それで思い出したのがDCCサウンド対応である。
吊掛モータ式の鉄模社DD51のSmileSound対応で複雑な配線を
スッキリさせるために床板上に簡単な配電盤を付けた。
それと同様のものを小型にして路面電車用として採用した。
  
Romen820250706
新路面動力の下回り
これで大阪市電と玉電の下回りが出来た。
全輪集電にするとどうしても配線がごちゃごちゃするので
少しでも整理しようと配電盤を付けたが、上回りが出来るまでは
電線が長めにしてあるのでどうも雑然としている。
テスト走行のためウェイトを載せているが真鍮車体なのでウェイト無し
でも自重150g程度になる。
 
これで下回りはなんとかなったので、ディテール工作に入るのだが
路面用新動力という観点で「やっておきたいものがある」ことに
気が付いてしまったのだが・・・
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究5 鉄道友の会 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究6 鉄道友の会 発行
世田谷線たまでん時代 宮脇俊三 宮田道一 編著 大正出版 発行
路面電車時代 吉川文夫 著 大正出版 発行

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2025.06.29

大坂市電1001の制作(2)

前回に続いて「動力編」である。
 
Oosaka120250629
インサイドギアの設計
前回「路面電車の軸距離は17mm or 20mm」というダルマヤ
基準だと思ったらカツミは19mmだった(衝撃)の話をした。
標準化の道はここで挫折・・・と思いながら設計する。
19mmと1mm減ったので「ワンチャン中間は20枚ギアでいける?」と
淡い期待を持ったがダメで24枚になった。
悔しいので(c) 20mmでもギア配置を確認する。
 
Oosaka220250629
24枚ギアをスライス
仕方がないので24枚ギアをスライスする。
協育歯車のモジュール0.5のギアは、18枚以上は薄型になるので
同じ価格でも2枚しかギアが作れない(涙)
 
Oosaka320250629
軸距離19mmのインサイドギア
次はt0.6真鍮板をカット/折り曲げをしてインサイドギアを作る。
軸距離17mmでの教訓を生かしてモータ台も折り曲げで作成した。
 
Oosaka420250629
組み立てて黒染
出来たインサイドギアの動作確認を済ませて黒染する。
この段階で集電ブラシを付けておけば・・・とも思うのだが、
とりあえずR140通過テストを優先する。
(言い訳臭い)
 
Oosaka520250629
枕梁の作成
中間ギアが20=>24枚になることで高さが+2mm高くなった。
枕梁もその分高いものを作成する。
 
Oosaka620250629
左:17mm、右:19mm
出来上がったもののクリアランス比較。
う~む、1mm低くても良かった?
実用上では問題ないのでそのまま進める。
 
Oosaka720250629
床板に取付
ボルスター高さを決めて台車を床板に固定する。
台車も黒染した。
 
Oosaka1020250629
台車のクリアランス
車輪がカツミ純正の8φ=>9.5φに変更してあるが違和感はない。
R140での車体と台車のクリアランスはこんな感じ。
 
Oosaka820250629
R140の通貨テスト
R140カーブ通過は特に問題は発生しなかった。
静音/極低速で走行可能で、ほぼ狙い通りである。
 
Oosaka920250629
意外な問題点発見
走行のスムーズさに喜んだものの「意外な問題」を発見!
レイアウト外に出るためのポイントは、後から区k見込んだため
R140カーブにむりやり組み込んである。
そのため、動力台車側を先頭に入ると脱輪する傾向にある。
大坂市電でも同様の問題があるので非動力台車を先頭にして
走行させるのだが、なんと!軸距離19mmがこのポイントの
フログ(絶縁)とギャップの間隔とピタリと合ってしまい、
停まってしまうのである(が~ん)
え~!こんなことってあるのか!
このポイントはいずれ改修するのだが、こんなところでも
「路面電車は全輪集電が必須」を痛感することになった。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究5 鉄道友の会 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究6 鉄道友の会 発行
世田谷線たまでん時代 宮脇俊三 宮田道一 編著 大正出版 発行
路面電車時代 吉川文夫 著 大正出版 発行

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2025.06.25

大坂市電1001の制作(1)

前回「軸距離も17mmは出来たが20mmはどうするか?」と書いて
しまった・・・(う~ん)
伏線を張ってしまったので、なにかやらんといけない(そうか?)
 
Oosaka120250625
豊富な在庫(罪庫)を発掘
軸距離20mmでなにか良さそうなものはないか?
手持ちの在庫を発掘していると・・・
大昔にオークションで購入?して放置してきた前オーナーが
組みかけにしたカツミの大阪市電1001が出てきた。
大坂市電1001を選んだ理由は「惜しげが無い」だけでなく、
「ポール装着時代がある」という理由もある。
この辺りは「架線集電対応を前提」というウチの事情が出ている。
状態チェックすると・・・確かに「放置したくなる」のに納得。
未着手のキットにする?とも思ったが「ここでこれを放置すると
永遠にそのままになってしまう」のがなんとも気の毒に感じた。
ああ、仕方がないからやるか・・・
 
Oosaka220250625
あれこれ改修
まずは紙やすりとクレンザーで磨く(う~む)
ハブラシでゴシゴシやっているとハンダ付けが甘い部分が外れて
くるので、次は外れたり歪んだ部分を修正してハンダを流す。
それが終わったら鬼のようにキサギである。
これでやっと「触って調査可能」になった(遠い目)
t0.6真鍮板で床板を作り、仮に台車が固定出来るようにした。
よしよし、これで本格的に動かす準備が出来た。 
屋根上ランボードも2ケ所カットしてポール台取り付けの準備も
行っている。
 
Oosaka420250625
床板とアングル材切り抜き
動力装置の構造は決まっているので(笑)床板には最低線の
穴を開けておいた。
車体側のアングル材を切り抜いたが、こういうときは屋根が
外れると楽である。
(この辺りもこの車両を選択した理由)
ダルマヤの動力の場合、この切抜き穴大きいのが実は悩みの
種で、アングル材をガッツリカットするのでネジ止めに悩まされる
ことが多かった。
カツミの都電4100が車体が同じ構造なので苦労した経験があり
そのあたりは「新動力という異常は改善する」のは当然である。
 
Oosaka320250625
意外な事実
これで軸距離20mmの動力が試作出来る!
さっそく計測してみたら・・・あれ?19mmだ(が~ん)
今までぜんぜん気が付かなかったが車輪径は8.0φである。
玉電80のときに「なぜ8φ?」と思ったのだが、カツミの路面電車は
伝統的に8φということなのだろうか?
(どっちにしても9.5φにしてしまうので関係ないけど)
それよりも軸距離が19mmというのはなんとも・・・
(この件、動力編に続く(笑))
 
Oosaka520250625
玉電80との比較
玉電を作っていて「ボディデカいなぁ」と思っていたのだが、
こうして大阪市電と並べてみると「普通じゃん」と思えてきた。
やはり「車両の種類が多い方が知識が増す」と思った(さらに遠い目) 
 
さて、次は定番の「動力問題」である。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究5 鉄道友の会 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究6 鉄道友の会 発行
世田谷線たまでん時代 宮脇俊三 宮田道一 編著 大正出版 発行
路面電車時代 吉川文夫 著 大正出版 発行

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2025.06.18

東急世田谷線デハ80の制作(2)

前回「長年の課題」と書いた話である。
 
Tama220250618
キットに同梱されている下回り
車体を組むときにキット同梱の下回りを確認すると「あれ?なんか
知らないものが入っている」と思った。
この時代(2000年)には動力がACEギア+シャフト連動になっている
のはともかくとしてこの台車はなんだろう?
調査の結果、晩年はデハ300で使われているTS322に交換されていたらしい。
(注:手持ち書籍が古くネットで調べた情報)
とりあえず組んでみると材質はホワイトメタルでメタルを打ち込んであって
それに8.0φの車輪という構成になっていた。
使うかどうか?を少し考えたのだが、私の路面レイアウトのカーブは
R140でシャフト連動の動力では無理なので断念することにした。
さて、そうなると下回りを調達しないといけない・・・
 
Tama120250618_20250618125101
長年愛用してきたダルマヤ動力
私の世代の路面用動力といえばダルマヤである。
そのためストックはそれなりに確保していたのだが、ボギー車両の
ショートホイールベース台車(17mmと20mm)はとっくの昔に
ストックが無くなっていた(涙)
ところで「路面用動力の理想」のようにダルマヤ動力を書いているが
あるポイントで悩みがあった。
それは「動作音」である。
なにしろ昔の製品なのでサウンドDCCを意識しているとは言えない。
集電/低速走行は良いのだが、ウィィィ~ンと引っ張るあの音は
サウンド搭載時には悩ましかった。
原因を考えてみると以下のような感じ?
・ギアの数が多い
・比較的高回転型のキドマイティを盛大に減速して使うため
 ギア部分の摩擦/叩く音が出やすい
・ウォームが2枚
そのため「静音動力を自製すべき」とはず~っと思っていた。
「長年の課題」を解決しなくては・・・と思ってはいたのだが、
面倒ではあるのでサボっていたのだが「キットを買うことで」
自分を追い詰めてようやく対応開始である。
 
Tama320250618
イメージはこんな感じ?
「サウンドDCC時代の路面動力(静音化)」の方針を決める。
・ウォームギアは1セットにする
 =>ナローガレージのモジュール0.3の1:24
・低回転/高トルクの小型モータ
 =>SS10を採用
・回転連動が最も静かで簡便な方法
 =>インサイドギア
考え方の基本は「回転する部分はモータを含めて低回転」である。
そうすれば騒音発生しにくいだろう、という考え方である。
 
Tama420250618
久々のギアスライス
昨今は・・・というより、そもそもインサイドギア用の平ギアは
入手はほぼ不可能である。
そんなことで「走行させる模型としていいのか?」とはず~っと
疑問に思っていた。
文句を言っても解決しないので、吊掛モータ開発のときには
協育歯車のモジュール0.3のギアをスライスして使用した。
インサイドギアでも同じものを?と思ったが試行錯誤の結果として
モジュール0.5のギアをスライスすることにした。
=>そのため治具は新規作成
 
Tama520250618
連動方式に悩んだ結果
インサイドギア作成で決めなくてはいけないこと。
・何枚の歯のギアを使うか?
・連動に何枚で行くか?(今回は軸距離17mm)
路面電車用の車輪は日光モデルの9.5φを使用する。
車輪側のギアとして使えそうな協育歯車のギアは15枚と
18枚があるのだが、径を測ってみると15枚(8mm)しか
使えないことが判った。
そうなると次は「何枚で連動するか?」である。
路面電車の低床用の台車では枕梁の位置が低い。
そうなると「小さいギアで5枚?」となる。
上画像を見ると判るのだが、5枚で行くとなると歯数10枚程度の
ものが必要になるのだが調達出来なかった(無念)
枚数が増えると作りにくくなることもあるのだが、その分騒音も
増す可能性が高い。
そうなると3枚にして真ん中に大きなギアということになる。
検討の結果、20枚でいけることが判った。
その案でさっそくインサイドギアを作成してみた。
当たり前なのだが、当然従前からの台車では使用出来ない。
さて、どうしたものか?
 
Tama620250618
中央ギアの高さ問題
とりあえず枕梁を14mmの高いものにしてみた(安直?)
これで走行可能なのだが・・・
実際に床板に取り付けようとして気が付いた。
このままでは「床板は全幅カット」になってしまう。
それはなんとも不便である。
さてはて、どうしたものか?
 
Tama720250618
枕梁を改良
そんなこと最初から気が付けよ!と思いながら、枕梁を凸型?に
して幅を6mm減少させた。
思いつくのは簡単なのだが、精度を保ちつつ曲げていく方法を
考案するのは結構手間だった(遠い目)
ちなみに、元の枕梁は非動力側にちょっと低くして使うことで
ロス無しで済んだ。
(注:このキットが床下シャフト駆動で床板位置が高いため)
 
Tama820250618
デハ80用下回り
あれこれ苦労したがどうにか下回りが出来た。
床板に取り付けて仮配線してみる。
 
Tama920250618
R140を通過
路面レイアウトでさっそくテスト走行を行う。
床板+動力で92g、ウェイト31gで走行させてみると極低速で
静音でR140を走行可能であることを確認出来た。
 
Tama1020250618
まだまだ実験段階?
とりあえずカツミの玉電80用の動力は出来た。
既存の路面電車の下回りと比較すると、たまたまこのキットの
床板位置が高いのですんなり(でもなかったが)使用出来た。
結果として運が良かった?ともいえる。
半面、「これを汎用可能(低床タイプ)と考えて良いか?は
なんとも微妙である。
軸距離も17mmは出来たが20mmはどうするか?
 
まだまだ修行だなぁ(遠い目)
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究5 鉄道友の会 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究6 鉄道友の会 発行
世田谷線たまでん時代 宮脇俊三 宮田道一 編著 大正出版 発行
路面電車時代 吉川文夫 著 大正出版 発行

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2025.06.16

東急世田谷線デハ80の制作(1)

結構時間がかかったが「国産初期一眼レフを使う」を完了した。
その間にも「模型作りたい」と思っていたが、ようやく工作を
開始する。
そうなると「長年の課題」も解決しないといけない。
 
Tama120250616
第一回国際鉄道模型コンベンションの記念製品
課題だというのだからそれにすぐ着手したいのだが、そこまで
ストイックにはなれない(なぜ?)
なにか弾みをつけるためのアイテムを探していると、上画像の
キットを入手することが出来た。
カツミの世田谷線デハ80のキットである。
この製品、第一回国際鉄道模型コンベンションの記念品なので
なんと!2000年の製品である。
う~む、1/4世紀前・・・(遠い目)
私はかつて世田谷線沿線に住んでいたことがあり、玉電デハ80は
大変なじみのある車両で、自身のレイアウト上で走行する姿を見たい
と思っていた。
入手出来たことに喜びを感じつつ、まずは車体の基本的な部分の
組み立てを開始する。
 
Tama220250616
このハンダ付けは面倒
車体側面のハンダ付け窓枠/ドアとアングルの取り付けなので
特別難しいことはない。
それに対して、前面については大きなRの付いた妻板のため
窓枠下端の隙間塞ぎの細い帯状のパーツをハンダ付けするので
結構面倒である。
あれこれ考えた結果、角材に両面テープを付けてその位置に
固定してハンダ付け時に指で押さえて隙間を塞いでハンダ付け
するという「昭和のモデラー工作」で対応する。
(注:危険なので絶対にマネしないように!)
 
Tama320250616
ウィンドシルがギリの長さなのはなぜ?
続いてウィンドシルを付けるのだが、この帯板「ピッタリの長さ」
なのである。
車体側面用は長めになっているのに、Rを付けてハンダ付けする
必要がある(位置がズレ易い)この部分でピッタリにする意味が
よく判らない(う~ん)
グチりながらもRをぴったり合わせながら慎重にハンダ付けする。
 
Tama420250616
側面に前面を取り付け
通常の場合、前面パーツを側面につけるのはそれほど難しい
ことはない。
しかしこのキットでは「前面と側面が接する部分が凄く少ない」
のでハンダ付け時に戸惑うことがあった。
この後でおでこを付けないといけないので位置がズレると
後で隙間や段を埋めるのが面倒だからである。
 
Tama520250616
おでこパーツを付けてまずはここまで
おでこを付けながら「プレス製のおでこパーツってなんか懐かしい」
と思った。
なんだかんだ言っても25年前の製品なのである(遠い目)
その後は真鍮キットについてはロスト製の前面が増えてスポッと
嵌めてハンダ付け=>ヤスリでちょっと削って段塞ぎになった。
 
Tama620250616
木の丸棒が治具
強いカーブの前面にパイプのヘッド/テールのケースをハンダ付け
するのはこれまた面倒である。
どうやってやるか?
結局、昔からやっている「木の丸棒に刺して素早くハンダを流す」
という「昭和のモデラー」の技法で対処する。
 
Tama720250616
繋ぎ目をハンダで無くす
おでこの継ぎ目部分にハンダを盛って単目ヤスリで削っていく。
これもなんとも昭和のモデラーである(う~ん)
 
Tama820250616
車体工作はあとちょっと
あとはアンチクライマーとドア上の雨どいを付ければ車体工作は
終わりである。
そう考えるとデハ80って「スッキリした構造」なのだな(笑)
 
ということで、次は「長年の課題」の話である。
  
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究5 鉄道友の会 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究6 鉄道友の会 発行
世田谷線たまでん時代 宮脇俊三 宮田道一 編著 大正出版 発行

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2023.12.23

日東科学の路面電車(3)

2023年もそろそろ終わり・・・で思い出した!
 
Nitto6_20231223
塗装をして忘れていた
年末ということでホビールームを片づけていると「あれ?これって!」
と発見してしまった。
日東科学の路面電車(2両目)である。
記録を調べたらコレである。
要するに「塗装して箱に入れて忘れていた」のである(あほ)
 
 Nitto1_20231223
ベスビチュールが外れた!
仕上げをするだけでいいのでさっさとやろう・・・
とあれこれやっていたらいい加減なハンダ付けのベスビチュールが
ボッキリ外れた(ち~ん)
ま、それは直せばいいからどうということもない(はず)
客室入口のドアが元々ない(だから手が止まっていた)のも
この際なんとかしようと客車用ドアを塗装して使うことにした。
 
Nitto2_20231223
接着して補強も入れる
製品に元々ある妻下のでっぱりに接着して、補強のアングル材を
も接着して修理完了!
 
あとは窓セル、客室ドアを接着すればディテールは完了である。
昔の製品なので原型の味を生かす。
さて、次は走行させるための作業である。
 
Nitto3_20231223
ベスビチュール下のウェイト
 
Nitto4_20231223
屋根裏にも入れる
元々の重量では軽すぎるので補重する。
そう書くと簡単そうに思われるが、この手の小型車輛はウェイトを
入れるスペースが意外にないのである。
苦労してベスビチュール下と屋根裏にウェイトを入れて90gになった。
 
Nitto5_20231223
動力とポールを調整してようやく完成
集電ブラシを調整して走行関係はOK!
ポールも調整して走行可能になった。
とんでもなく寄り道したがようやく完成。
 
今年は「路面電車頑張ったなぁ」としみじみ実感。
  
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究5 鉄道友の会 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究6 鉄道友の会 発行

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2023.12.20

路面複線レイアウトの建物

2023年もあとわずか。
今年がんばってきたものについては「一応完了」にしたい。
 
Romen1_20231220
さんけいのアパート1を組む
私はストラクチャー作りが苦手である。
(注:そもそも細かいことが苦手)
こういうときはどうするか?
困ったときこそ「市販品の活用」である。
何を買うのが良いか?と考えた結果、さんけいのアパート1を
購入することにした。
このアパートは「掃き出し窓のあるタイプ」で感覚的には
昭和40年代後半~昭和60年くらいのものである。
 
Romen2_20231220
屋根は自前で揃えてどうにか完成
さんけいのキットは組み易くて丈夫である。
(注:なので「後でカットして改造」することも可能)
不満な点は「屋根の表現が今イチ」であることである。
エコーの瓦屋根+瓦棒(自作)を貼ってどうにか完成。
ベランダと2階通路、階段は黒に塗装。
手摺は「黒だったが触るので塗装が剥げて来たので後でグレー
を塗った」という感じに仕上げてみた。
 
Romen3_20231220
レイアウト上に置いてみる
さんけいのこのキットを組み始めて思ったのが「デカい」
である。
この小さいレイアウトに置いてみるとやはり大きい。
どうしたものか?
しばし考えた結果「デカさを生かして渡り線側は建物なし」に
することにした(駐車スペース)
やってみると違和感はなく、それでいいか?とも思ったが、
結局、商店を置くことにした。
 
なんだかんだで「ようやく空き地が無くなった」
次は「住宅街に潤いを」である。
どうしたものか?
 
Romen4_20231220
生垣を作る
路面電車のレイアウトで車両を運転していると、それまでの
レイアウトのように長手方向に置いて眺めるのではなく、短辺側
から眺めるのが心地よいことが判った。
(架線の下を集電装置を動かしながら走る姿がいい)
そうなると、住宅街側の顔は寄棟屋根の家になる。
どうしたものか?
単線レイアウトのように板塀にしてしまうと、せっかく縁側がある
家の良さが生かせない。
ということで「生垣の家」にすることにした。
そうなると、問題は「素材をなににするか?」である。
あれこれ発掘した結果、ミニネーチャーのカエデとモミジを
カットして使うことにした。
洋白線を立ててそこに差し込んで接着する。
 
Romen6_20231220
生垣の出来はいい感じ?
設置が終わったところでフィギュアや車両を置いて眺めてみる。
縁側にはネコと女子高生を座らせてみた。
なかなか良い感じではないか?
 
Romen5_20231220
生きた街の光景
庭に樹木を植えて俯瞰で眺めてみた。
結果、後ろの商店の位置を変えてみた。
これでもいいのだが、古びたそば屋(木造)にするのも良いかも
しれない。
2023年はこれで良しとしよう。
 
Romen7_20231220
集合住宅がなぜか好き
私が作る路面レイアウトは集合住宅があることが多い。
それはたぶん「自分が生活してきた街には必ずあったもの」だから
だと思う。
今回も木造タイプ、1階が商店で2階は洋風タイプ、そして割と
近代的な今回のタイプと作ってきた。
今後は前の2タイプを置くかもしれない。
 
Romen8_20231220
繁華街側も変化
短辺方向から眺めることが増えたので、こちら側の建物も配置を
変更した。
この並びをベースにしてディテールを加えていくことになりそうだ。
 
これでようやく路面複線レイアウトも目途が付いた(かも?)
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究5 鉄道友の会 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究6 鉄道友の会 発行

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2023.12.04

路面ボギー車両のDCCサウンド化と地上設備

路面電車のDCCサウンド化の作業は続く(遠い目)
 
Romen1_20231204
路面ボギー車両のDCC対応開始
単車の作業がある程度進んだので、次はボギー車両である。
架線があるだけでも大変なのに、R140カーブのレイアウトでは
ボギー車両は苦労が多い。
まずはボギー車両でも小柄な都電から始める。
 
Romen2_20231204
DCCサウンドの搭載
小型とはいえボディサイズに余裕のある銀河模型の都電6100に
サウンドDCCを搭載する。
DigitraxのPR3のサウンドローダーの対応(V3インストールと
修正パッチ)でようやくSDH166Dが使えるようになったので
そのセットを使用する。
 
Romen3_20231204
動力装置の悩み
R140カーブでの悩みは動力装置である。
サウンド搭載車両は動力装置が静音でなくては意味がない(笑)
アルモデルの動力装置は
(1)スロー走行はいいのだが急カーブ(R180でも)動力装置の減速
 ギアが大きくて床板の切り欠きを大きくする必要がある
(2)ウォームギアが多いのでウィ~ンという音がする
 (不快なほど大きくはないものの)
という評価である。
「ダメ出し」と思われるかもしれないがそうではない。
ダルマヤの動力装置はDCC以前のものなので(2)については
絶望的な状況(笑)なのである。
ではなぜ使うのか?
それは「R150までは楽勝で曲がる」からである。
とはいえ、それもR140となると悩みはある。
 
Romen8_20231204
ダルマヤ16mm動力装置の対応
都電4100+ダルマヤ16mm動力は上画像のように搭載されている。
元がR150カーブ対応だったのだが、R140ではDCC使用時のショート
防止(予防?)のためあちこち切り欠くことになる。
 
Romen9_20231204
動力装置側
ボルスターについてもR140では「接触している?」と疑われる
状態になるので切り欠けを入れた。
(注:やらなくてもショートはしないが念のため)
こうやって分解整備してみると「ダルマヤ動力は精密機器」だと
しみじみ思う。
小さいギア+高精度部品で構成されており、基本的にはメンテ周期は
長いのだが不調になると全バラシして整備しなくてはいけない。
こういう製品はもう出ないのかもしれない(遠い目)
 
Romen10_20231204
ポールの改良
1998~2003年時点での路面対応ではポールの架線対応が
うまく行かずに悔しいまま終わった。
今回はようやく成功したのだが、DCC+架線集電をやっていると
まだまだ改良の余地が多い。
分岐やR140カーブでの離線に悩まされていたが、YAMA模型の)
ポールを改めて改良を続けた結果、シュー部分の幅が自作タイプ
では1.5mm幅だったことで不調が発生していることが判り、
YAMA模型同様の2mm幅にすることで大幅に改善された。
(このジャンルはまだまだ改良が必要
 
Romen4_20231204
大型のボギー車
続いて大型車両である。
珊瑚模型モ510とマッハ模型阪国61である。
このクラスになるとSDH166Dのユニットでも楽勝である。
もっとも、両車ともダルマヤ動力なので動力音でサウンドの
走行音は「ほぼ聞き取れない」のが悲しい(遠い目)
 
Romen5_20231204
R140で発生する問題
DCC化して走行自体には問題ないのだが、ときどき擦る音がする
うえに車体が傾いてパンタのシューが架線から外れてしまうことが
判った。
調査の結果「車輪が車体裾を擦って押し上げている」が原因だった。
R150ではギリOKでもR140では微妙だったことになる。
 
Romen6_20231204
急カーブ対応を実施
あれこれ考えて、以下の対応を実施した。
・ボルスターを+1mm上げて裾擦りを解消する
・アルパンタのシュー幅を13=>16mmに拡げる
これでどうにか対応完了。
上から眺めてみると、このボディサイズにR140カーブが
いかに過酷?かが判る。
 
車輛側の整備が進むと、今度は地上設備の問題が顕在化する。
 
Romen7_20231204
ポイントのフログ周辺
内線で走行させていると、なぜかポイントで一時停止する現象が
発生する。
なんでだろう?と調べてみるとフログ部分の分岐側線路(上画像)
のレールが車輪通過時に外側の直線部分に「車輪を通して接触」
することが判った。
透明プラセルを貼って絶縁強化を実施。
 
Romen12_20231204
手動分岐ポイントも整備
カーブで入線してきた車両がときどきスタックする原因も
どうやら上記のような原因であることが判った。
同様の改良作業を実施。
 
Romen11_20231204
架線も改修
DCC/架線集電対応をした各種車両が入線すると、架線も
改修が必要になる。
内線の商店街側?のカーブで架線位置が内側寄りすぎてパンタの
シュー幅を広げても離線することがあるので、5mm外側に
固定位置を変えて架線も作り直した。
この問題、もう片方と同じカーブなのになぜこちらだけダメ?
ま、レイアウトではありがちである(遠い目)
  
ついに2023年も最終月。
年末年始運転のためストラクチャも作りたい(遠い目)
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
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